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SONY「α7R」とCarl Zeiss「Loxia 2/50」の感想!【作例もあるよ】

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α7R Loxia
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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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先日何を思ったか、SONYα7Rを買いました。ⅡでもⅢでもなく初代です。理由はもちろん安かったからです(あと軽い)合わせて購入したCarl ZeissLoxia 2/50というレンズで撮影してきましたので感想を書きたいと思います。

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ソニー「α7R」と「Loxia」 2/50の作例

α7R Loxia

「さぁ来い」そう言わんばかりの太陽の塔です。撮影に出かけたのは、大阪人なら誰もが知る万博記念公園です。

先日の台風の影響でこれもんです

「彼岸花」「コスモス」などを撮影したくて向かいましたが、お花が整備されたきれいな地区は軒並み立ち入り禁止です。この秋のコスモス狩りも難しいかもしれません・・・だからこそみんなで足を運んで整備費にあててもらいましょう。お布施が必要です。

 

α7R Loxia

α7R Loxia

 

入口付近はさすがに整備されていて、花壇もあるので華やかです。このカットでは中央あたりの赤い花にピントを持っていきましたが。見事な解像感に舌を巻きます。僕がその筋の人なら、横の鎖の質感も拡大して舐めまわすように眺めたでしょう。

これ以降はパタリと被写体(花)に出会うこともなく、トボトボと肩を落としながら歩きました(笑)

 

α7R Loxia

 

色味が違う手前の竹にのみピントを置いて、背景はボケるようにしてみました。高い解像度を誇るα7Rだからこそ狙ってみたくなる被写体です。Loxiaのボケは、ややザワつくように感じます。しかしこれも味だと許せるのは、このレンズが持つ品位のおかげかもしれません。

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Carl Zeiss「Loxia 2/50」は影を写すレンズ

α7R Loxia

 

あまりに被写体がないので、自然に目が向いたベンチを一枚パシャリ。苔むしたベンチと、それにかかる影がなんとも良い味を出しています。Carl Zeissのレンズは影の表現が特にうまいイメージがあります。このLoxia 2/50も間違いなくそれに当てはまるでしょう。

 

Carl ZeissのLoxia 2/50

スマホだと確認しづらいかもしれませんが、光のあたった草の実がわずかにキラキラと輝いています。

 

α7R Loxia

光と闇・・・そのすき間になにか余韻を感じさせるのがLoxia 2/50なのかもしれません。

 

α7RとLoxia 2/50の作例

花 α7R

α7R

花 α7R

花 α7R

それにしても緑や、水に反射した空の色に深みがあるように感じます。これがもしやZEISSの力なのでしょうか?

 

▼シャッターを切りだして30枚目のテスト

花 α7R

 

▼中央を拡大してみます

α7R

どれくらい解像するのか?テスト的な意味合いをこめて撮影した1枚です。これが3680万画素のパワー・・・おそるべし。

 

▼明暗差があるシーンの表現

α7R

肉眼で見ても扉の奥がほとんど認識できないほど明暗差があったシーンです。ハイライトを飛ばさず、シャドーもつぶれないギリギリのところを狙ってみました。

 

▼グラデーションのようなシーン。極端に変化することもなく自然な表現で好印象です。

α7R

 

▼逆光では多少のフレアが出ますが、コントラストの低下も感じません。

α7R

レンズに信頼感があると、積極的な表現を狙いたくなります。

このシーンをふんわり撮影すると?

 

▼こんな感じになります

 

α7R

ボケがややザワつく感じもしますが、僕は許容範囲です。前ボケもきれいですし、なによりピントのあった場所の解像感が中毒になってしまいそうです。

 

たしかな解像感とやわらかい雰囲気が独特の世界観を作り出しています。花のような小さな被写体にピントを合わせるのも、Loxiaの滑らかなリングであれば簡単です。ひっかかりもなく一定のリズムでMFを行うという行為に高揚感さえ感じさせてくれるレンズです。

 

α7Rはふんわりと相性が悪い?

α7R Loxia

 

ある程度シャッターを切ってくると、カメラの特性をつかんできます。僕はここに来て少々不安を感じてしまいました。と言うのも、α7Rはシャッターを切ったあとにカメラ内で補正がかかるのか?EVFで表示された写真と違うものが保存されるのです。

僕が露出オーバーにお余計にふっているぶん、カメラが失敗を取り戻そうとしているのかもしれません。このことについてTwitterで相談してみました。

 

するとα7RⅢユーザーのお二方が色々教えてくれました(感謝)

初期のころのカメラだと補正されている感じで、最近の機種だとあまり感じないようです。ついまり買い替え案件です(なんだと)

あとはダイナミックレンジオプティマイザーとか、補正がかかりそうなものを軒並み働かないように設定すると良いかもよ?というお話でした。

ミスショットをフォローしてくれる意味合いなら助かるのですが、僕の場合だと命取りになりかねないんですよね。納得してシャッターを切っているのに、補正されるとか困っちゃう・・・聞いてないよー!という感じです。

 

α7R Loxia

しばらく撮影したのですが我慢できなくなって、いつもの富士フイルムを使いだしました(笑)

 

富士フイルムでふんわり

花

いつもの富士フイルムなら、こんな写真が撮れちゃうんですよね。慣れ親しんでるだけに割と楽に(笑)

 

コスモス

コスモスに蝶が着地する瞬間!視界外から急に現れたので完全にまぐれショットです。それにしてもコスモスのピンクは癒されますね(笑)

 

花

 

まとめ

今日の撮影で感じたことは、SONYは光(闇)をつかむカメラで、富士フイルムは色をつかむカメラなのかな?ということ。

メーカーが違うとまったく色味が違うので、これまた面白かったりするんですよね。ただ僕としてはα7Rの感触がなかなかつかめないので、もう少し様子を見たいと思います。

はるペン
このままだと割と早く手放しちゃうかも・・・

個人的にはSONYに思い入れがあるので、使いたい気持ちは強いんですけどね・・・どうなることやら。

使った機材

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最後までお読みいただき有難うございました!

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