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フォクトレンダー「MACRO APO-ULTRON 35mm F2」レビュー!軽くてよく写る単焦点マクロレンズ

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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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Voigtlander(フォクトレンダー) MACRO APO-ULTRON 35mm F2をレビューします。

アポクロマート設計によって色滲みのない描写を楽しめ、高画素化したデジタルセンサーにも対応可能。富士フイルムXマウントで使えるコンパクトな標準マクロとして活躍します。解放もF2とマクロレンズとしては明るく、普段使いのレンズとしても重宝しています。

開封の様子、作例などものせているので検討する時の参考にしてもらえると嬉しいです。

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MACRO APO-ULTRON 35mm F2 レビュー

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MACRO APO-ULTRON 35mm F2は、最大撮影倍率は1:2のハーフマクロマニュアルレンズです。富士フイルムのXマウント専用に設計されているためボディ間との電気通信が可能ですし、もちろんボディ内手振れ補正も使えます。

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「…well das objektiv so gut ist」(なぜならレンズがとても良いから…)

フォクトレンダーからはNOKTON 35mm F1.2なども発売になっていますが、大口径をとるかマクロをとるか…非常に悩ましい問題です。どうしても悩んでしまったら全部ポチっとくのがこの界隈のお作法だとか(笑)

XマウントなNOKTON 35mm F1.2をレビュー!Proシリーズと相性抜群で楽しい小型単焦点レンズ

 

MACRO APO-ULTRON 35mm F2 外観

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パカっと開封していくとレンズがお目見え!コンパクトなのに存在感があるのは、高い精度で作り上げられたからではないでしょうか。ちょこっと入っている赤も良いアクセントになっています。

2022年8月8日発売ですが、自分が手にいれたのはX-T5と同時です。(2022年11月末)このタイミングなら「XF30mm F2.8 macro」も選択肢としてはありましたが、楽しそうという理由だけで MACRO APO-ULTRON 35mm F2を選択しました。

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全長6cm以下で重量は約265gと非常に軽量。マニュアルレンズらしい滑らかなトルク感で、被写体との対話を楽しむように落ち着いてシャッターが切れるのもポイント。小さくて負担にならないからこそAFレンズのお供としてカバンに忍ばせておくのもありでしょう。

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メイドインジャパン…コシナの技術が凝縮された証拠です。好きな人はレンズを眺めながらお酒が飲めるとか???

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はぁ~んカッコいい・・タマラン

 

絞りリングの操作性がやや難

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個人的にこのレンズに不満はないのですが、絞りリングだけは窮屈だな…と感じてしまいました。リングの幅も狭く、ツメなどのガイド的なものがあっても良かったのかな~なんて。

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絞りリングのトルク感なんかもしっかりしていて心地良いし、一番根本にあるって意識しておけば困ることはないんですけどね…富士フイルムの純正レンズから切り替えた時にちょっとした違和感というか。。ただの贅沢な悩みです(笑)

 

専用ねじ込みフードが付属

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専用のねじ込みフードが付属していますので、某社のように別途購入する必要はありません(爆)

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上から見たルックスも良いですね~タマラン

 

フィルター径は49mm

MACRO APO-ULTRON 35mm F2の保護フィルター径は49mmです。

 

XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroの性能・スペック

焦点距離35mm
開放F値F2
手ぶれ補正 ×
防塵防滴 ×
レンズ構成 6群9枚
絞り羽枚数 10枚
最大撮影倍率 1:2
最短撮影距離 0.163m
フィルター径 49mm
重量 265g
価格

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MACRO APO-ULTRON 35mm F2 作例

ここからはいくつか作例をどうぞ。今回はX-Pro2で撮影したものがほとんどで、2枚だけX-T5で撮影したものが混じっています。ゲームがてらに当ててみてください。

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ちなみにX-T5で撮影したのは、最初と最後の2枚でした。僕はこの手のクイズに弱いので全く当てられる気はしません(笑)

 

MACRO APO-ULTRON 35mm F2 メリット/デメリット

メリットデメリット
・標準レンズとして使える
・解放F2と明るい
・マクロ撮影も可能
・コンパクトで描写もバツグン
・質感がとても良い
・絞りリングがやや窮屈
・8万円台とややお高い
・純正レンズがライバル

MACRO APO-ULTRON 35mm F2は、MFであることさえ気にならなければ「万能」と言えるほどに使い勝手の良いレンズです。NOKTONのようにノスタルジックな描写ではなく、近代的と言うか、先鋭的な描写をしながらも情緒を残しているのも良い気がしています。

ただお値段が結構しますし、似た焦点距離なら「XF30mm F2.8 macro」「XF35mm F1.4 R」「XF35mm F2 R WR」「XF33mm F1.4 R LM WR」が純正レンズとして存在する中で、本レンズをあえて選択するという人は少ないかもしれません。純正とはまたちがう感じで楽しいんですけどね。

 

MACRO APO-ULTRON 35mm F2 感想まとめ

コンパクトで明るい標準レンズというだけなら、すでに富士フイルムユーザーには選択肢が与えられているかもしれません。しかし軸上色収差、倍率色収差を徹底的に抑制したアポクロマート設計で、描写を一段階引き上げている(しかも軽い)のが最大の特徴でしょう。おまけにマクロ撮影も可能です。

X-Pro2には「もはやコレ1本で良いのでは?」と思えるほど相性の良さを感じます。ハーフマクロでF2という繋がりで、どことなくマクロプラナーが頭をよぎる・・いつかはコイツもレジェンドアイテムになるのだろうか??とにかく撮影していて楽しいですね。

間違いなく「ユーザーに愛されるレンズ」になるでしょう。

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