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【徹底比較】BenQのカラーマネジメントディスプレイはどれが写真編集(RAW現像)におすすめ?

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好きなようにカメラの情報を発信しつつ、ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが好きでX-H1、X-Pro2を愛用中。子供の写真や花を撮ってます。
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カラーマネジメントディスプレイ全比較 (1)

写真を編集して思い通りの表現を楽しんでいる人が増えています。そんな時に必要になるのが、正確な色を表現してくれる「カラーマネジメントディスプレイ」です。色を定期的にメンテナンスし、常にベストな条件でRAW現像を楽しむためにもディスプレイにはこだわりたいところです。

しかし、写真好きを見まわしてもディスプレイにこだわっている人は一部です。そういう意味では、カラーマネジメントディスプレイを使うことで一歩先、もっと言えばプロ並みの表現力を手に入れられるとも言えます。TwitterやInstagramの普及で写真を見てもらう機会も増えているので、コレを機に手に入れるのもありでしょう。

一般的にしっかりとした性能のディスプレイは高価ですが、今回紹介するBenQさんのカラーマネジメントディスプレイは比較的手に入れやすい価格帯です。市場を見まわしても、性能が高くコストパフォーマンスに優れていると感じます。僕もメーカーさんの協力を得て使わせていただきましたが、正直かなりおすすめです!

それでは、BenQのカラーマネジメントディスプレイを比較しながら、おすすめを探っていきたいと思います。

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写真編集におすすめのディスプレイの条件

僕が写真編集に必要だと感じる条件は以下の通りです。

  • 広色域に対応していること
  • ハードウェアキャリブレーションが可能
  • 解像度が高いこと(フルHD以上)
  • IPSパネルを採用していること

これから本格的に写真編集用にディスプレイを買うなら満たしておくべき項目です。

一眼レフなどで撮影したデータは、豊富な情報を持っているため普及型のディスプレイでは完全に表現しきることができません。広色域のモデルは、Adobe RGB〇〇%対応とか、sRGB〇〇%対応という記載があり、色の表現に優れています。そして、その正確な色を管理するのが「カラーマネジメント」というものです。できればハードウェアキャリブレーションに対応したモデルを選ぶのがベストです。

最近では、画素数の多いカメラも増えてきていますので、ディスプレイの解像度にもこだわったほうが良いケースが増えています。ディスプレイの解像度が高いと、様々な情報を表示できるようになり、作業性もグンとアップします。

この辺りの理由に関しては「【RAW現像/写真編集】おすすめのディスプレイモニター!」という記事で、詳しく書いていますので詳細は省きます。

 

BenQから販売されているカラーマネジメントディスプレイは6種類

BenQさんから販売されている、カラーマネジメントディスプレイは5種類です。

モデル一覧
  • SW240
  • SW271
  • PV270
  • SW2700PT
  • SW320
はるペン
基本的な性能はそなわっているので、どれを選んでも間違いありません

BenQさんから機材協力をいただき、SW2700PT以外のディスプレイは実際に使っています。その上で記事を書いていますので、それなりに信頼してもらって良いかと思います。それぞれの解説に詳細レビューのリンクもありますので、気になる商品があればチェックしてみてくださいね。

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24型:SW240 最初の1台に最適

BenQさんのカラーマネジメントディスプレイで、最もコンパクトなのがSW240です。実は僕が愛用しているディスプレイでもあります。あまりに気に入っているという話をしているので、周囲でも購入する人が相次いでいます。

色に関しては、他のモデルとそん色ありませんし、ハードウェアキャリブレーションにも対応しています。解像度がフルHD(1920×1080)よりも少し広い、WUXGA(1920×1200)で、絶妙に作業性が高いところが気に入ってます。遮光フードや、外部コントローラーが付属しないのが残念ですが、その代わり5万円前後で購入できます。

コンパクトさと価格を重視している人には、最もおすすめなディスプレイです。

 

27型:SW270C Type-C対応でかゆいところに手が届く New!

2019年の8月8日に発売が予定されているSW270Cです。

27型液晶採用で、解像度は2560×1440、AdobeRGB 99%対応、ハードウエアキャリブレーションに対応するなど本格的な性能を備えています。

進化した16bit LUTが盛り込まれたほか、USB Type-Cポート(Thunderbolt 3対応)も備えており60Wの給電が行えます。Macノートユーザーなら充電したまま使用することが可能です。

本体にはUSB3.0が3個、SDカードスロットも備えているため、Macのインターフェースの少なさをカバーすることも可能です。

 

27型:SW271 全部盛りの優等生

4K-UHD(3840×2160)に対応した27型のカラーマネジメントディスプレイがSW271です。4Kの解像度に対応する27型ディスプレイがなかなか登場しなかったため、待望のモデルと言ってもよいかもしれません。

HDR対応や、Type-C対応など、痒い所に手が届くモデルで全部盛りと言っても過言ではありません。その代わり価格は13~15万円前後で、27型の他のモデルよりも少々お高くなっています。

写真編集に本格的に取り組みたい人や、高画素一眼レフを使っている人におすすめです。

 

27型:PV270 動画編集メインならこれ

27型のWQHD(2560 x 1440)の解像度を持つのがPV270です。デジタルコンテンツの表示に優れているのは言うまでもありませんが、静止画表示の時には印画紙を実際に眺めているような感覚に陥ります。PV270のあまりにリアリティのある表現力には驚きました。

映像編集に最適なリアル24Pプレイバックをサポートすることで、映画のようなフイルムコンテンツを正しいフレームで表示することが可能。他にもムラ補正回路のおかげで、画面全体でフラット(均一)な表示が可能になっています。電源を入れてから5分程度で安定状態までもっていけるのも嬉しいポイントです。

動画中心に編集作業をする人におすすめです。

 

27型:SW2700PT コスパが光る実績あるディスプレイ

残念ながら唯一使ったことのないモデルですが、TIPA 2016でベストフォトモニターとしてアワードを受賞した実績のあるモデルです。先に紹介した、SW271はSW2700PTのアップグレード版にあたります。

27型WQHD(2560×1440)の解像度と、Adobe RGB 99%カバーで写真家達の表現をサポートしてきました。DVIの入力端子もあるので、少し古いパソコンを使っている人でも使えるのもポイントでしょうか。遮光フードやOSDコントローラーも付属しているのに、7万円前後で買えるというオドロキの価格設定です。

最も価格的メリットが高いモデルになっています。

 

32型:SW320 作業効率を最大限に高める大型ディスプレイ

SW320は、BenQさんのカラーマネジメントディスプレイで最も大いです。遮光フードをつけると20kg近い重量になっています。価格も20万円弱なので、簡単には手が出せないかもしれません。

実際に机に置いてみると、その迫力に圧倒されます。解像度も4K-UHDなので、複数のウインドウを表示させても作業性を損なうことはありません。SW320では、IGZO技術を有したIPSパネルを搭載しており、精細な画像表示を可能にしています。大きさはある意味正義で、RAW現像時をしてみると小さなポイントにも気づきやすくなります。2枚同時に横に並べて比較、といったことにも便利でした。

大きなディスプレイが欲しい人や、作業性を重視する人におすすめです。

 

全商品の性能比較表

BenQさんから販売されているカラーマネジメントディスプレイの比較表を作成しました。2つの商品を検討されている人は比較に使ってください。基本的には、Adobe RGBを99%、sRGBカバー率100%を実現、カラーマネジメント可能なので、掲載は省略しています。

まずは人気のある27型の「SW271」「SW2700PT」「PV270」比較からです。

製品名SW271SW2700PTPV270
画面サイズ27型ワイド
アスペクト比‎16:9‎
パネル/バックライト‎IPS / LED‎
解像度‎4K-UHD(3840×2160)‎WQHD(2560×1440)‎‎
視野角
(左右/上下) (CR>=10)‎
178°/178°
表示色‎約10億7000万色‎
輝度‎350 cd/㎡‎
応答速度‎12ms (GTG 5ms)‎
コントラスト比‎1000:1
入出力端子‎HDMI2.0 x2 / DisplayPort 1.4 x1 / USB Type C x1(電源供給は無し)/ヘッドフォンジャック x1‎DVI-DL x1 / DisplayPort1.2 x1(音声出力非対応)/HDMI1.4 x 1DVI-DL x1 / HDMI 1.4 x1 / Display Port 1.2 x1 / mini DP1.2 x1 SDカードスロット x1‎
USB‎USB3.1:(Gen1) 2 downstream, 2 upstream (USB Type C x1, Type B x1)‎USB 3.0 (Downstream x 2 (side), Upstream x1)‎USB3.0 x 3(Downstream x 2、Upstream x 1)‎
遮光フード付属
サイズ613.8 x 504.49~610.95 x 213.43 mm‎747 x 508~648 x 213639 x 403~553 x 254
重量約9.3kg(遮光フードなし)
約10.5kg(遮光フードあり横)
約8.3kg(遮光フードなし)約7.8kg
備考HDR対応、USB Type-C対応TIPA 2016アワード受賞、DVI端子あり24Pプレイバックをサポート、ムラ補正回路あり
用途本格的な写真編集をしたい人。悩んだら全部盛りのコレ!実売価格が安いのでコスト重視の方におすすめ!動画編集や映像コンテンツにおすすめ!
価格約13-15万円
約7万円
約11~13万円
レビューSW271のレビューSW2700PT(未定)PV270のレビュー

この3つはベースが似ているというか、デザインの本質は同じように感じます。大きな違いは「解像度」「価格」「映像性能」です。解像度で選ぶならSW271、価格が安いのがSW2700PT、映像向けのPV270という風に解釈ができます。

 

続いては24型の「SW240」、32型の「SW320」を並べてみました。

製品名SW240SW320
画面サイズ24.1型ワイド31.5型ワイド
アスペクト比‎16:1016:9‎
パネル/バックライト‎IPS / LED‎
解像度‎WUXGA(1920×1200)4K-UHD(3840×2160)‎
視野角
(左右/上下) (CR>=10)‎
178°/178°178°/178°(CR>=10)‎‎
表示色‎約10億7000万色‎
輝度‎250 cd/㎡‎350 cd/㎡‎‎
応答速度‎12ms (GTG 5ms)‎5ms (G to G)‎
コントラスト比‎1000:1‎
入出力端子‎DVI-DL / HDMI1.4 / Display Port1.2‎HDMI x1 / DisplayPort x1 / miniDisplayPort x1‎
USB‎USB3.1(down x 2、up x 1)/SDカードスロット‎
遮光フード別売り付属
サイズ428~542 x 532 x 227‎747 x 508~648 x 213
重量6.7kg約12.7kg(遮光フードなし)
約18.42kg(遮光フードあり横)
備考HDR対応、IGZO IPSパネル
用途作業スペースが限られている人や、サブモニターとしておすすめ!編集作業を長時間、毎日するようなプロフェッショナルな人におすすめ!
価格約5万円
約20万円
レビューSW240のレビューSW320のレビュー

24型や32型を選ぶ人は目的が割とはっきりしているかと思います。僕は24型で検討していたので、問答無用でSW240でした。フルHDだと作業効率的に物足りないところもあったのですが、WUXGA(1920×1200)に助けられています。

コンパクトな24型は置く場所を選びませんし、サブやデュアルディスプレイ前提として使えるような柔軟さを持っています。32型に関しては、作業の効率化と没入感が別次元です。

 

24型、27型、32型の外観(サイズ)の違い

タイミングが良いことに、24~32型のディスプレイが手元にそろいましたので大きさの比較ができました。比較したのは「SW240」「SW271」「SW320」のSWシリーズの3台です。

BenQ モニター サイズ比較

並べてみてまず思ったのが、32型だけ滅茶苦茶大きいということです。明らかに1つだけもっている世界観が違いますよね(笑)

意外だったのが24型のSW240と、27型のSW271にそこまで差がないということです。実際はスタンドなども含めるので違いはあるのですが、パネルだけで見るとSW271も十分にコンパクトです。「24型以外は大きい」という先入観が消えた瞬間でもありました。

ベゼルレスデザインがとてもスタイリッシュに感じます。

 

おすすめの液晶モニターはこれだ!

ここまで比較してきた中で、僕が最もおすすめしたいのはSW271です

価格的に少々手が出しにくいところもあるのですが、4Kの圧倒的な解像感は味わったら手放せません。理由はそれだけではなく、HDR対応や、Type-C、遮光フード付属など、穴がないのもポイントが高いです。どうせ買うなら良いものにしておけば長く使えますし、現時点で最適解に近いのはSW271だと感じます。

価格的にどうしても厳しい場合や、4Kに未対応でも大丈夫ということでしたら、SW2700PTがおすすめですね。

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他にもRAW現像向けに必要なパソコン・ディスプレイの情報やお得情報を書いています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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