【初心者必見】元カメラ販売員がおすすめする!初めてのカメラの買い方

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【初心者必見】元カメラ販売員がおすすめする!はじめてのカメラの買い方
こんにちは!はるかです。
最近少しづつブログを見てくれる人が増えてきています。まだ少ない記事数なのに意外とリピーターさんもいるようです。本当にありがとうございます!
今日は「初めてのカメラの買い方」を記事にしていきます。あなたの思い出の最高のパートナーになってくれるカメラを見つけるために一生懸命書いていきますね!!
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初心者悩む
僕が販売員をしてた時に多くのお客さんから聞いた言葉が「どれを選んでいいかわからない」です。
毎月たくさんのカメラが世に売り出されていますし、情報を追いかけるだけでお腹がいっぱいになります。初心者だし分からないからネットで調べたりカメラ雑誌を買って、店員さんにも聞いてみるけどいまいちピンとこない?
そりゃあそうです!
その情報と言うのが、必ずしもあなたに最適のカメラを薦めている訳ではない事にまず気づきましょう。
販売の現状
カメラが欲しいのに、なぜオススメの物を紹介してくれないんだろう?訳がわかりませんよね。
誤解を恐れずに言うと「あなたに事情があるように、売り手も事情がある」と言う事です。売り手はまず新製品を買って欲しいし、その日の売り上げが厳しければ高い商品をすすめます。(僕はそう言うのイヤなので参加しませんでした)
カメラ雑誌にも新製品がならび、こんな写真が撮りたければ「このカメラですよ~」「このレンズですよ~」とささやいてきます。え?このブログも??ギクッ(笑)
決めてほしい事
僕がその辺の販売員と違うと言う事をわかってもらうために「あなた目線で書いていきます!」相手の言いなりにならない為にも、まずはこれだけは決めましょう!
1、予算
2、用途
3、本当に必用か?
上から順番に決めていけば割とスムーズに購入までたどり着くことができます。相手主体にならないというのは「あなたの事情」を自分で理解すると言う事です。
まずは何と言っても予算!3万円か5万円か、10万円か、50万円か?それによって選択する幅は全く違います。あなたの予算がはっきりしなければ、的外れなものを検討するハメになります。
次に考えるのが用途!いつも持って歩く、旅行のお供というなら軽い方が良いですし、スポーツを撮るというのならAFが早いものが良いかもしれません。夜景なら暗い場所に強いカメラ、料理を撮るならマクロなど段々と目的がはっきりしてきます。
最後に考えないといけないのが本当に必要か?ということ。いくら思い描いた理想があっても、現実に撮影する暇なんてないと言う事なら今は必要ないのかもしれません。最近はスマホでもかなり綺麗に撮れますし、SNSへの利用ならスマホの方が確実に楽です。
ここで伝えたいのがカメラや写真のために、生活スタイルを大きく変えないと言う事。本気の趣味にするんだ!っていう気合の入った人は良いですが、大抵の人にとってはじめてのカメラは旅行や家族が増えたなどの理由によるものです。
普段持ち歩かないような大きなカメラを買っても持ち出すのが嫌になります。ローンを組んで購入というのも負担が大きいです。そのような買い方ではなく今ある生活にイロドリを加えてくれるのがカメラだと捉えましょう。
そうは言っても絞り切れないという人の為に、現時点で僕がおすすめの機種を上げていきます。
▼本日撮れたてのアジサイをどうぞ
初心者におすすめのカメラ
僕が考える初心者向けのカメラとは「簡単」「楽しい」「軽い」この3つがそろっているものです。
3万円
この予算だとレンズ交換式のカメラはちょっと厳しい。中古なら可能だと思うが、新品なら高級コンパクトと呼ばれるデジカメがおすすめです。コンパクトカメラ市場は年々元気がなくなっているのが気になるところ。
STYLUS SH-3
強力な手ぶれ補正の入ったモデルで、オリンパスらしい遊び心が詰まったモデル。
5~7万円
やっとレンズ交換式のカメラに手が届くようになる。新品だと追加でレンズの購入は厳しい。ズームレンズに興味のない人はボディだけ買って、予算をレンズに回そう。
オリンパスのカメラの中で、電子ファインダーのついている上位モデルの一番末っ子。軽くて持ち出しやすいボディと、上位モデルから受け継いだシステムがバランス良く搭載されている。
EOS Kiss X7
少し前のタイプにはなるが、レンズが2本ついてくるので交換式の醍醐味が味わえる。いわゆる一眼レフタイプのカメラで入門機には最適。
α6000
液晶ファインダーも搭載しており、179点全面位相差AFセンサーを搭載でAFも爆速。レンズはパワーズーム(半自動)で動画にも最適化されている。ソニーらしい最新技術がつまったミラーレスカメラ。上手く探せばレンズ2本付きのセットも狙える。
10~15万円
ビギナーにしてはかなり奮発している、そんなあなたにエールを送りたい!これだけの予算があれば、あなたの望む全てを備えたカメラを購入できる可能性が高い。
EOS 80D
CANONのミドルクラス入門機。2420万画素のAPS-Cセンサーと「DIGIC 6」を搭載。暗所での撮影にも強い。視野率約100%の光学ファインダーや最高約7コマ/秒の連写にも対応する。カメラを趣味にする人も納得の機能。まずはEF50mm F1.8 STMを相棒にどうぞ
X-T20
おまたせしました。はるか愛用のFUJIFILMのミラーレスカメラ。X-T10後継機種でAFや画素数などがハッキリと体感できるレベルで改善されている。約383g軽量ボディが嬉しい。交換レンズ(単焦点)ははずれがないのでお好きなのをどうぞ。
PEN-F Body
この金額になればフォーサーズの最高峰クラスのカメラが購入できる。カメラもレンズも小型軽量で持ち出しやすく、カメラ内のフィルター機能などが楽しい。カメラの基本的なスペックも高く、初心者には一番おすすめのメーカー。
まとめ
はじめてのカメラは直観で選ぼう!
デジタルカメラは常に進化しているので最新が一番良いに間違いはないですが、基本的な操作を覚える前に次の商品が出る事がほとんどです。
初心者の場合は操作に慣れるのに数ヶ月~1年というのは変な話ではありません。操作になれて「よしこれから!」という時に新商品って悔しくないですか?(笑)
なので型落ちでも良いので「自分が一番ピンとくるもの!」を選んでください。デザインで選んでしまうというのも全然OKです!
カメラや操作に慣れくれば、自分の撮りたい物がおぼろげながら見えているはず。その時に本当に必要なカメラと機材を購入するようにしましょう。
遠回りのようですが、結果的に無駄な買い物をしなくて済みます。最初から無理をせず、自分なりのカタチが見えてきたころに好みで選ぶのがオススメの買い方です!
参考になりましたでしょうか?
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