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DAIV 5N(2021)レビュー!高性能×軽い×作業性の三拍子がそろったクリエイトノート

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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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マウスコンピューターより「DAIV 5N」(2021年モデル)が新登場!実機をお借りしましたのでレビューします。

15.6型WQHD(2560×1440)ノングレア液晶に、Core i7-10870H×GeForce RTX3060を搭載!高性能ながら約1.73kgの軽量さをあわせもつことから、モバイル環境下でのRAW現像や動画編集といったクリエイティブな活動をサポートしてくれます。

従来モデルからも高い人気を誇るモデルなので注目している人も多いはず!しっかりとレビューしていきますので参考にしてもらえると嬉しいです。

DAIV 5Nの特徴とスペック

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マウスコンピューターが展開するクリエイターモデルの「DAIV」から登場した新モデルです。

最新パーツをしっかり取り入れ、高解像データ処理をしっかり行えるパフォーマンスを搭載。もはやデスクトップパソコンに並ぶほどの処理能力なので、出先での本格的な作業にも向いています。従来モデルでは、フルHDモニターを採用していたこともあり作業性にやや欠ける面もありましたが、新モデルはモニターがWQHDへと高解像度化し弱点が見当たらないほどの完成度に仕上がっています。

DAIV 5N(2021)の特徴をまとめるとこんな感じです。

  • Core i7-10870Hを搭載!
  • RTX2060→RTX3060搭載!
  • WQHDモニターで作業性を損なわない!
  • 1,73kgとモバイル可能な重量が嬉しい!

軽いけど弱い、強いけど重いといった製品があふれる中で、モバイル可能なコンパクトさと高性能を持ち合わせているのがDAIV 5Nの最大の特徴です。しかもsRGB100%をカバーするので正確な編集作業もできます。「クリエイターの欲しい機能が全て搭載されている」といっても過言ではありませんし、存在感のあるモデルと言えそうです。

 

DAIV 5N(2021)YouTube動画レビュー

YouTube動画でもレビューしていますので、よければ参考にしてください。高評価、チャンネル登録してもらえると喜びます!

 

DAIV 5N(2021)性能・スペック

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スペック

CPU:Core i7-10870H
グラフィックス:GeForce RTX3060
メモリ:16GB (最大64GB)
ストレージ:512GB NVMe SSD
液晶:15.6型 WQHDノングレア(sRGB比100%)
サイズ:355.5×236.7×20.6mm
重量:約1,73g

実売価格が20万円程度ということで、パフォーマンス面はかなりリッチな仕様になっています。スタイリッシュなデザインなので、どんなシーンにも溶け込みやすく「相棒感」があると思います。これを買って満足しない人はいないのでは?

写真4K動画編集ゲーム

DAIV 5NはGPUがRTX3060に強化されたことで、より高負荷な環境下でもしっかりと結果を残せる製品へと進化しています。写真やイラストといった静止画はもちろん、4K動画の編集、重量級タイトルでのゲーミング性能でも期待がもてます。

DAIV 5N(2021)レビュー

DAIV 5N(2021)外観チェック

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2020年モデルからデザインは引き継いでいます。落ち着きのあるカラーリングで、ビジネスシーンにも合うでしょう。デキる奴を醸し出しています(笑)

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DAIVのロゴ、こんなに立体的だったっけ?

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電源ボタン横にはパフォーマンス切り替えボタンを装備。シーンに合わせてパフォーマンスを切り替え可能です。個体によるものかもしれませんが、電源ボタンの反応がやや鈍い印象で「電源がついているのか、ついていないのかわからない」と感じることもしばしば。

 

付属品・電源アダプター

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付属品は、保証書と電源ケーブル、ACアダプターくらいのシンプルさ。

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ACアダプターを実際に量ってみると850gもありました。本体の半分くらいの重量なのがちょっとツライところですね。バッテリー持続時間は公表値で約11.5時間なので、(そこまでもたないとしても)ちょっとした作業では電源いらずでしょう。

 

キーボード

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キーボード配列はクセがなく、静かな打ち心地でした。テンキーがつめこんだ感じにはなっていますが、必須という人にはありがたいはずです。

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バックライトもしっかり搭載しており、カラフルな演出が楽しいです。(ソフト側で調整可能)

 

インターフェース

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インターフェースはHDMI、USB3.0×2、USB3.1×2、micro SDカードリーダー(UHS-1)、ヘッドフォン・マイクなどです。Wi-Fi 6、Bluetooth 5にも対応しています。従来モデルで搭載していたThunderbolt 3が排除されているので注意です。

 

ディスプレイ

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新モデルの見どころの1つでもある液晶モニターです。WQHDに高解像化して、たくさんの情報が並べられるので作業性が大幅にUPしてしました。実際にパソコンを前にすると「広がりや緻密さ」を感じるほどです。

sRGB100%カバーのパネルなので、映像の確認もはかどります。個人的には写真をよく閲覧するのですが、黒はしっかり締まって見えますし、明るいシーンでも見え方がよくなったと感じます。これはサムネイル表示でさえ感じるレベルだったので、パネルの品質は相当上がってそうな気がします。

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実際に色域を測ってみたところ、sRGB 100%、NTSC 72%、Adobe RGB 77%、P3 78%でした。(※環境や測定機材によって違いが生じる可能性があります)

クリエイトモデルをうたうのであれば、もう一歩ほしいというのが本音でしょうか。必要に応じて「カラーマネジメントディスプレイ」を使うのも検討しても良いかもしれません。

【RAW現像/写真編集】おすすめのディスプレイモニター!

DAIV 5N(2021)性能面チェック

Core i7-10870Hの性能!CPUを比較

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第10世代Core i 7-10870Hは、8コア/16スレッド、TB時最大5.00GHzの強力なCPUです。デスクトップCPUと比較しても遜色ないレベル。

参考までに他モデルと比較した例をご覧ください。(PASSMARKの公開スコアを掲載)

モデルCPUスコア
DAIV 5N(最新モデル)Core i7-10870H15544
DAIV 5N(2020年前期)Core i7-10875H15967
DAIV 5PCore i7-10750H12573
DAIV 5N(従来モデル)Core i7-9750H11319
DAIV Z7Core i7-970013485

Core i7-10750Hと比較しても約20%以上スコアが高く、多くの作業で快適性を得られるでしょう。またデスクトップCPUのCore i7-9700と比較しても高いスコアをマーク。

ノートパソコンだから処理能力が…なんて心配は無用です。

 

RAW現像チェック

実行速度はどの程度なのか?RAW現像にかかった時間を計測します。

無料ソフトのRawTherapeeで100枚のRAW現像にかかった時間を計測しました。

モデルCPU時間
DAIV 5N(2021)Core i7-10870H3分21秒
DAIV 5N(2020前期モデル)Core i7-10875H3分23秒
DAIV 5N(2019)Core i7-9750H3分55秒
DAIV DGZ530Core i7-9700K3分30秒

Core i7-10870HのRAW現像処理能力は比較した中でもトップクラスです。DAIV 5Nの2019年モデルと比較すると約30秒も短縮化につながっています。こうして進化の具合を確認してみると、ちょっと感動しますね(笑)

Core i7-9700Kを搭載したデスクトップと同等のスコア(むしろ短い)と考えると、パフォーマンス面では信頼できるのではないでしょうか?日常的に現像作業を行うようなクリエイターにもおすすめできるレベルだと思います。

 

GPU:GeForce RTX3060 性能チェック

DAIV 5NはGeForce RTX3060が搭載されています。ここは従来モデルのRTX2060から変更になっているので、どの程度進化しているか気になります。

FF15のスコアを比較

重量級タイトルのFF15でゲーミング性能をチェックします。

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モデル設定結果
DAIV 5N(RTX3060)3840×2160(標準設定)4428(普通)
1920×1080(標準設定)10532(とても快適)
DAIV 5N(RTX2060)3840×2160(標準設定)3301(普通)
1920×1080(標準設定)9013(とても快適)
G-Tune H5(RTX3070)3840×2160(標準設定)5189(やや快適)
1920×1080(標準設定)10935(とても快適)

従来モデル(RTX2060)と比較すると、フルHD環境で10%、4K環境で34%ほどスコアが伸びています。結果的に「普通」ステージで同じなのですが、より高解像領域で進化を感じるようになっているようです。

 

DAIV 5N(2021)動画性能チェック

動画編集は無料ソフトのResolve使って、ミラーレスカメラで撮影した4KデータをフルHDへレンダリングする時間を測定しています。

5分程度の動画を書き出すのに2分05秒で処理が終わってしまいました。これはミドルハイクラスのデスクトップパソコンと同水準です。

モデルパーツ構成時間
DAIV 5N(2021)Core i7-10870H×RTX3060約2分
DAIV 5N(2020)Core i7-10870H×RTX2060約2分
DAIV Z7Core i7-9700K×RTX2060S約2分

動画編集中にもたつきも感じませんし、WQHDモニターのおかげで作業も快適でした。

ただしフルHDのへの書き出しが軽いためか、RTX2060搭載の過去モデルと大きな差はつきませんでした。従来モデルでも十分な性能を持っているとも考えられますが、4K動画編集にチャレンジするつもりなら最新モデルを選んだ上でメモリを32GB以上にするのが良いでしょう。

 

SSD転送速度

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SSDは、読込速度が2500MB/sと高速です。パソコンの起動やアプリのインストールもサクサク気持ちよくストレスを感じないレベルです。

 

DAIV 5N(2021) 総合力

続いては、CPU、GPU、メモリ(RAM)、ストレージのパフォーマンスチェックのために「Novabench」でテストします。

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モデルDAIV 5N(2020)DAIV 5N(2021)
総合32813182
CPU16981675
GPU1044975
RAM326277
Disk213255

2020年モデルが32GBメモリの違いがあるとしても、Novabenchでは総合スコアが下がるという結果に…GPUのスコアは上であってほしいのですが、このベンチソフトでは拾いきれなかった感じでしょうか?

少なくとも写真現像やゲームなどで従来モデルより下という印象は受けませんので安心してください。

DAIV 5N デメリットは?

  • ファンがうるさめ
  • バッテリーがもたない

パフォーマンス面や作業性抜群のモニターなど、完成度の高さが光るDAIV 5Nですが弱点もちゃんとあります。

まずバッテリーはモリモリ減っていきますので、腰を据えて作業するならACアダプターは必須です。その重量も800gを超えていてモバイルの足かせになっている点も否めません。

また冷却性も課題になっていてファンがしっかりと回りますので、高負荷な作業を屋外でするのは周囲の視線を集めてしまうかもしれません。ただし従来モデルではキーボードまでかなりホカホカだったのが改善されているような印象があり、課題を1つクリアしてきたことは好印象でした。

 

DAIV 5Nをおすすめしたい人

こんな人におすすめ
  • モバイル環境で妥協できないクリエイター
  • 高いグラフィック性能が欲しい人
  • 高性能と軽さを両立したモデルが欲しい人
  • 作業性の良いノートパソコンが欲しい人
  • デスクトップ並みのノートPCを探している人

DAIV 5N(2021年モデル)をレビューしてきました。

クリエイトモデルらしい高パフォーマンスと、色再現と作業性に優れたモニター、1.73kgという軽さを考えても凝縮度のある製品だと思います。デスクトップパソコンに負けない処理能力があるので、メインマシンとしてはもちろん、モバイル用のサブマシンとしての活躍にも期待がもてます。

フォトグラファー、動画クリエイター、イラストレイターなどなど、多くのプロフェショナルな作業をサポートしてくれるはずです。モバイル環境下でこれだけしっかり作業できるノートパソコンは希少なので検討の余地は十二分にあると思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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