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Core i7-11800H×RTX3050搭載の「DAIV 5P」レビュー!エントリーからミドルクラスへと進化を遂げたクリエイトPC

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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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マウスコンピューターより「DAIV 5P」(2021年秋モデル)をお借りしましたのでレビューします。

第11世代Core i7-11800H×GeForce RTX3050を搭載し、従来モデルよりも飛躍的にパフォーマンスが向上!DAIV 5PはクリエイトPCでは初心者向けの位置づけでしたが、性能的にはミドルクラスとなり、よりしっかり遊べるモデルへと進化しました。重量は約1.73kgと軽く、約9時間の駆動時間などモバイル性も高めです!

各種ベンチマークの結果、RAW現像や動画編集にかかった時間も計測しています。ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!

DAIV 5P(2021)シリーズとは?

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マウスコンピューターが展開するブランドは、一般向けの「mouse」、ゲーミングの「G-Tune」、クリエイター向けの「DAIV」とあります。

DAIV 5P(2021秋モデル)はクリエイター向けのDAIVブランドとしては中堅的なモデルにあたります。1kg未満のシャーシを採用したDAIV 4P、軽量ながら専用GPU搭載のDAIV 4Nと、デスクトップ並みの性能を誇るDAIV 5Nの間を埋めるモデルですね。

最新の第11世代CPUとRTX3000シリーズを搭載したことで、より幅広いクリエイティブワークをこなせるモデルとなりました。(その分、お値段が高くなってしまいましたが…)

DAIV 5P(2021)シリーズの特徴をまとめるとこんな感じです。

  • 8コア16スレッドCore i7-11800Hを採用
  • RTX3050搭載で描画性能もそこそこ高め
  • 15.6型ながら比較的軽量(約1.73kg)
  • 約9時間のバッテリー持ち
  • 写真編集、動画編集、ゲームにもおすすめ
  • 税込¥186,780~
はるペン
かなり性能がアップしていますよ

YouTubeレビュー動画

You Tubeでも解説していますので、よければご覧ください。高評価、チャンネル登録してもらえると喜びます!

 

DAIV 5P(2021)のスペック・外観チェック

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スペック
  • OS:Windows 10 Home 64ビット
  • CPU:Core i7-11800H
  • GPU:GeForce RTX 3050
  • メモリ:16GB
  • SSD:512GB NVMe対応
  • 液晶:15.6型フルHDノングレア
  • 重量:約1.73㎏
  • サイズ:355.5×236.7×20.6mm
  • 動作時間:約9時間

公式サイトでチェック

従来モデルからガラリと印象を変えてきたDAIV 5Pですが、筐体のサイズと重量が同じことから「DAIV 5N」と共通のボディとなっているようです。

重量は従来モデルの約1.53kg→1.73kgへと200gほど重たく厚みも増しました。性能が飛躍的に伸びたことで、バッテリー駆動時間が短くなり約18.5時間→約9時間と半減しています。新旧でキャラクターがかなり違うので選ぶ際には注意が必要です。

目的が文章執筆、イラスト、写真など軽めの作業が中心なら旧モデルを、動画編集、ゲーム、ゴリゴリに編集作業をしたいなら新モデルを選ぶのがおすすめです。

従来モデル→DAIV5Pレビュー

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15.6型フルHDノングレア液晶モニターを採用しており、355.5×236.7×20.6mmと標準的なサイズです。一般的なノートパソコンだと約2kg前後なのですが、DAIV 5Pは約1.73kgと軽めなのもメリットですね。

カラーもシルバーっぽい色味で明るく好印象です。ブラックは指紋が目立つから避けたいという人や女性でも使いやすいと思います。

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背面には大き目の空気穴が設けられており、冷えた空気を取り込めるようになっています。静音性に関しては、ゲームや動画の書き出し時などの高負荷状態だとファンの音が気になりますが、普通に使う分には無音に近い状態で使えました。

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ACアダプター+コードの重量は654.5gで、持ち運ぶのにはちょっと抵抗がうまれるサイズかもしれません。バッテリー駆動時間は約9時間なので、プレゼンや打ち合わせちょっとした修正などの用途なら電源なしで乗り越えられるでしょう。

 

キーボード

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キーボード配列はクセがなく軽めの打ち心地でした。(個人的には好きなタイプ)テンキー周りが窮屈な感じにはなっていますが無いよりは有るほうがオフィス系アプリを使うような方には良いはずです。

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バックライトも搭載されておりカラーリングの設定も楽しめます。

 

15.6型フルHD液晶(ノングレア)を搭載

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本製品はsRGB 100%の広色域に対応。本格的な編集作業には物足りないかもしれませんが、Webコンテンツ制作なら問題ありません。実際に写真編集でも使いましたが、色鮮やかな表示で編集作業を楽しむことができました。

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実際に色域を測ってみたところ、sRGB 100%、NTSC 72%、Adobe RGB 77%、P3 78%でした。(※環境や測定機材によって違いが生じる可能性があります)

DAIVはクリエイト向けということもあって、せめてP3あたりはカバーしてほしかったというのが本音でしょうか。忠実な編集作業を行う人は、別途カラーマネージメントディスプレイを用意したほうが良いかもしれませんね。

 

DAIV 5P(2021)のインターフェース

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DAIV 5P(2021)のインターフェースは、HDMI、USB3.0×2、USB3.1×2(Type-A×1、Type-C×1)、micro SDカードリーダー、ヘッドフォン出力、マイク入力端子などです。Wi-Fi 6、Bluetooth 5にも対応。

100万画素のWebカメラもあるのでオンラインでのミーティングなんかにも便利そうですね。Windows Hello(顔認証)にも対応しており起動時のわずらわしさがありません。

 

ベンチマークテスト

DAIV 5P(2021)のCPUチェック

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DAIV 5Pは8コア/16スレッドの第11世代Core i7-11800Hを採用しています。

参考までに他モデルと比較した例をご覧ください。(PASSMARKの公開スコアを掲載)

モデルCPUスコア
DAIV 5P(新)Core i7-11800H21964
DAIV 5P(旧)Core i7-10750H12728
DAIV 5NCore i7-10870H15408
DAIV 4PCore i7-1165G710605

Core i7-11800Hは、従来モデルのCore i7-10750Hと比較すると約73%も高性能化しています!

もはや別次元すぎるだろ…と思わず声が漏れそうですが、れっきとした後継機です!実際に使ってみてもカジュアルさが売りだった旧モデルとはちがいパワフルさを感じます。

もはや上位モデルのDAIV 5Nに搭載されているCore i7-10870Hよりも強くなってしまっているので、ラインナップ的にいびつな関係性になっていますね。おそらく早いタイミングでDAIV 5Nも切り替えが行われるでしょう。

また軽量モデル(DAIV 4P)の倍近いスコアになっているので、より本格的な編集作業を行う人でも安心して使えます。

グラフィック性能を重視する人には、Core i7-10870H×RTX3060を搭載したDAIV 5Nがおすすめ!

 

RAW現像の処理時間を計測

実行速度をテストするためにRAW現像にかかった時間を計測します。

無料ソフトのRawTherapeeで100枚のRAW現像にかかった時間を計測しました。

モデルCPU時間
DAIV 5P(新)Core i7-11800H3分05秒
DAIV 5P(旧)Core i7-10750H4分12秒
DAIV 5NCore i7-10870H3分21秒
DAIV 4PCore i7-1165G73分37秒

理論値やベンチマークの期待通り、従来モデルよりも大幅に処理時間を短縮することができました。100枚で1分近く短縮させることは意外と難しいので、新モデルを選択する価値は十二分にあります。

カメラ機材にこだわっている人なら、この処理能力を生かすことがきっとできるはずです。

 

高速なSSDを標準搭載

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ストレージはNVMe対応SSDが採用されています。実測で2000MB/s前後の読み込み速度が出ていました。(写真はイメージ)

 

RTX3050のゲーミング性能はどれくらい?

DAIV 5PにはGeForce RTX3050が搭載されています。エントリー向けのパーツにはなりますが、最新技術のレイトレーシングやDLSSに対応しているのが特徴!

写真動画編集ゲーム

 

FF15のベンチスコアを比較

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GTX1650Ti

モデル設定結果
DAIV 5P(新)
(RTX3050)
3840×2160(標準設定)2609(やや重い)
1920×1080(標準設定)7131(普通)
DAIV 5P(旧)
(GTX1650Ti)
1920×1080(標準設定)3773(普通)
DAIV 5D
(GTX1660Ti)
3840×2160(標準設定)2800(やや重い)
1920×1080(標準設定)8000(快適)
DAIV 5N
(RTX3060)
3840×2160(標準設定)4428(普通)
1920×1080(標準設定)10532(とても快適)

FF15では、フルHD標準設定で「普通」にプレイが可能。GeForce  GTX1650Tiの2倍近いスコアで、GTX1660Tiに迫る結果ですね。レイトレーシングやDLSSに対応していることを考えるとRTX3050は悪い選択ではありません。

重量級のゲームを高設定で快適に動かすのは難しいかもしれませんが、フルHD中設定あたりなら多くのゲームが快適に遊べるのではないでしょうか。

より描画性能を求めるならRTX3060を搭載したDAIV 5Nを候補にしても良いかもしれません。

 

動画編集性能もチェック

無料ソフトのResolve使って動画編集をテストします。ミラーレスカメラで撮影した5分程度の動画を書きだす時間を計測。

モデルパーツ構成時間
DAIV 5P(新)Core i7-11800H×RTX30501分55秒
DAIV 5P(旧)Core i7-10750H×GTX1650Ti3分20秒
DAIV 5NCore i7-10870H×RTX30602分00秒
DAIV 4PCore i7-1165G7×Iris Xe Graphics5分30秒

動画編集もフルHDクラスのデータであれば問題なく、4K動画もライトな編集なら対応できる水準といった印象です。パフォーマンスがアップしたおかげで、これまでよりもこだわった編集が行えるようになっています。

コア数スレッド数も多いので書き出しに有利ということもありますが、編集作業中のアプリの動作も軽快さがちがいます。つまるようなシーンもないのでストレスなく編集作業を行えると思いますよ!

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Blackmagik RAW Speed Test

DAIV 5P(2021)の総合パフォーマンス

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最新モデル

DAIV 5P,総合スコア,Novabench,
従来モデル

モデルDAIV 5P(最新)DAIV 5P(従来)
総合34632507
CPU19951399
GPU992687
RAM288232
Disk188189

DAIV 5Pはエントリークラスからミドルクラスへと進化しており、より幅広いユーザーに対応できるモデルになったと感じます。特に性能の核となるCPUや、描画性能の決め手になるGPUの伸びが顕著です。

より高度な作業が行えるようになったという意味では、ヘビーユーザーのサブ機やモバイル専用機としての活躍にも期待ができそうな気がします。

DAIV 5P(2021)シリーズの感想や評価

良いところ(メリット)

  • CPU性能がアップ!
  • 描画性能が高くゲームも快適!
  • RAW現像や動画編集にもおすすめ!
  • 従来モデルの2倍近い性能!

DAIV 5Pシリーズはとてもバランス感覚に優れたノートパソコンでしたが、ここに来て性能は2倍近くにアップしています。単純な性能アップほどわかりやすいものはなく、評価に値すると感じます。

RAW現像や動画編集といったクリエイト作業も、プロレベルを求めない人なら十分です。同じようにゲームもそこそこ動けばいいという人には良い選択になるかと思います。

従来モデルはパフォーマンス的にやや物足りないシーンもありましたが、パワフルになったことで作業により没頭できるようになったと思います。

 

ちょっとイマイチなところ(デメリット)

  • 新旧で個性がちがいすぎる
  • 高性能化にともなうデメリット(重量、電池もち)
  • 価格が高くなりすぎた

DAIV 5PがクリエイトPCとして進化をしたのは間違いないですが、もはや別モデルでは?と思えるほどキャラクターが変わりすぎているのは気になります。

上位モデルを食いかねないほどのパフォーマンスは立派ですが、電池もちが半減したり、重量が重くなったりしている点は頭にいれておきましょう。軽快さを求めているユーザーからするとマッチョになりすぎた印象を受けるかも?

そして旧モデルでは約15万円だった価格は、約19万円へと一気にアップしています。性能面も考慮したとしてももう2万円ほど下げないと購入意欲がわいてこないというのが正直なところでしょうか…

マウスコンピューターは最近セールに力を入れているところもあるので、しばらくするとセール対象として登場するかもしれません。

【定期更新】マウスコンピューターのセール情報!おすすめのモデルはどれ?【DAIV/G-Tune/mouse】

DAIV 5P(2021)をおすすめしたい人

DAIV 5N,公式

  • 程よく使えるノートPCがほしい人
  • クリエイト作業に集中したい人
  • モバイル環境での作業が多い人
  • 20万円程度でパソコンを探している人

マウスコンピューターのDAIV 5P(2021)をレビューしてきました。

従来モデルよりも圧倒的にパフォーマンスを向上させているのが特徴的で、上位モデルすら食いかねない性能は目を見張るものがあります。負荷と戦うクリエイターにとって、性能はなにものにも代えがたいですし、性能が高ければ高いほどできることも増えて時間短縮にもつながります。

RAW現像や動画編集にも強いですし、ゲームもほどよく遊べます。スリムだった子が細マッチョへと変貌をとげ、より広いフィールドで戦えるようになりました。後は好みに合わせて選択するだけです。

DAIVには他にも魅力的なパソコンがありますので、あわせて検討してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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