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G-Tune DG-I5G50(EM-B)レビュー!第13世代Intel CPUとRTX3050を搭載したゲーミングデスクトップ

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G-Tune PM-A,公式,価格
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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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※2023年4月11日より型番が「G-Tune DGシリーズ」へと変更になりました。

マウスコンピューターの「G-Tune DG-I5G50」(旧G-Tune EM-B)をご紹介します。(株式会社マウスコンピューター貸出/同等品による参考スコアを掲載)

第13世代インテルCPUを搭載したゲーミングデスクトップです。専用グラフィックはGeForce RTX3050で、フルHDゲーミングを快適に楽しめるパフォーマンスを持っています。ゲームはもちろん、RAW現像や動画編集といったクリエイティブワークも楽しめ、コスパの良さから高い人気を誇っています。

※記事では独自に集計したデータを活用する場合があります

G-Tune DG-I5G50(EM-B)とは?

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G-Tune DG-I5G50は、フルHDゲーミング環境を提供してくれるパソコンと言えばわかりやすいでしょうか。高解像や高リフレッシュレートを狙うともう少し性能が高いパソコンが必要になりますが、もちろん価格もグンと上がってしまいます…そこで「普通にゲームができれば十分」といったユーザー向けに用意されたモデルということになります。

このクラスのパソコンは定番とも言えますし、割とどんな用途でも使えてしまうので、選ぶ側としても選びやすいモデルだと思います。メモリも標準で16GBあるので安心ですね。

 

G-Tune DG-I5G50(EM-B)レビュー

G-Tune,マイクロタワー,

電源ボタン上部には、やや傾斜がついてUSBなどが装備。裏側にアクセスしなくても済みますし、傾斜がついている分だけ挿しやすかったりもします。

また天面はフラットなので、ゲーミングデバイスやスマホを置くこともできます。こういったデザインはゲーマーの意見を反映した結果だそうです。

G-Tune PM,写真,本体,マイクロタワー

エアフローも優秀で内部を効率的に冷やせる工夫が施されています。

G-Tune PM底面吸気,エアフロー,マイクロタワー

G-Tune PM冷却性,マイクロタワー

底部に空いた大きな穴から外気をグングン取り込みます。GPUなどの熱源が近くにありますが、冷却効果はありそうですね。(写真は別モデル)

G-Tune PM内部写真,マイクロタワー

ストレージベイは3.5型×1、2.5型×2を追加することができます。256GB程度だとゲームを数本インストールしただけで消費してしまうかもしれませんので、512GB以上は確保したほうが良いでしょう。

G-Tune PM内部写真,マイクロタワー

サイドパネルは引っ掛かりがないので、ネジを残した状態で引き抜くと内部にアクセスしやすいです。

 

G-Tune DG-I5G50(EM-B)性能チェック

CPU性能チェック

まずはPASSMARKが公開しているスコアをチェックしましょう。

CPUスコア
Core i7-1370040372
Core i5-1340025872
Core i7-1270032016
Core i5-1240019959
Core i3-12100F14442

G-Tune DG-I5G50に採用されているCore i5-1340F0は、従来のCore i5-12400を約30%上回るスコアです。Core i7-12700には及ばないものの、それでも十分な性能を有していると言えるでしょう。多くの作業でボトルネックは発生しないので、一般ユーザーなら安心して選べるCPUだと思います。

 

RAW現像

100枚のRAW現像にかかった時間を計測します。(2000万画素クラス APS-C機のデータ)

CPU処理時間
Core i7-137002分16秒
Core i5-134002分39秒
Core i7-127002分16秒
Core i5-124002分24秒
Core i5-114003分03秒
Ryzen 5 5600X2分43秒
Ryzen 5 36003分59秒

Core i5-13400は2分39秒で処理を完了。上位クラスのCPU並みに早いという訳ではありませんが、決して遅いという訳でもありません。ちょっと気になるのは、旧世代Core i5-12400よりも今回のテストに限っては遅くなってしまったことです。ちなみに第13世代Core i7-13700と第12世代Core i7-12700の処理時間に差が見られませんでした。

結論的には十分なRAW現像処理能力はあるものの、旧世代との差は見受けられないということになるでしょうか。コスパ重視なら第12世代インテルCPUを選ぶのもありかもしれません。

GPU(ゲーミング)性能チェック

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モデル(GPU)設定スコア
G-Tune PL-B
(GTX1650)
1920×1080(標準品質)5687(やや快適)
G-Tune EM-B
(RTX3050)
1920×1080(標準品質)8715(とても快適)
3840×2160(標準品質)3186(普通)
G-Tune HM-B
(RTX3060)
1920×1080(標準品質)11583(とても快適)
3840×2160(標準品質)4240(普通)
raytrek ZS
(RTX3050)
1920×1080(標準品質)8736(快適)
3840×2160(標準品質)3200(普通)

GeForce RTX3050なら、FF15(4K/標準品質)では「普通」という結果が得られました。高解像領域でも案外耐えられる性能をもっていそうですね。フルHDクラスなら多くのタイトルで問題なく快適に遊べるでしょう。

ゲーミング性能として語るには「もう一歩」欲しいところではありますので、こだわりがある人にはGeForce RTX3060以上のモデルがおすすめですね。

DAIV Z7をレビュー!第12世代Core i7-12700とGeForce RTX3060を搭載したクリエイトPC

 

動画編集

動画編集ソフトのResolveを使ったテスト結果です。ミラーレスカメラで撮影した5分程度の4Kデータをレンダリング(フルHD)の時間を測定しています。

モデル構成処理時間
DAIV Z7(新)Core i7-12700×RTX30601分12秒
Core i5-12400×RTX30602分40秒
自作パソコンCore i3-12100F×RX66002分40秒
DAIV A9Ryzen 7 7700X×RTX30701分05秒
G-Tune EP-ARyzen 7 5800X×RX6700XT1分25秒
GALLERIA XA7R-R36Ryzen 7 3700X×RTX30601分36秒

G-Tune DG-I5G50は決して超高性能なCPUではありませんが、専用グラフィックも搭載されているのでフルHDクラスの動画編集なら問題なく行えるはずです。これから「YouTube投稿をはじめたい」「動画編集を勉強したい」なんてカジュアル層にもぴったりでしょう。

G-Tune DG-I5G50(EM-B)の感想や評価

G-Tune DG-I5G50のメリット

  • 安心感のある性能
  • 使い勝手の良い筐体
  • ゲーム、写真、動画など多用途に使える

G-Tune DG-I5G50は、価格なりの性能をしっかり体感できるスタンダードPCです。ほとんどの点で不満はなく、満足のいく選択になるはずです。特にライトユーザー~ミドルユーザーにおすすめのモデルですね。

 

G-Tune DG-I5G50のデメリット

  • 下位モデルはストレージ容量が少ない
  • 拡張性がイマイチ

G-Tune DG-I5G50の弱点は、下位モデルだとストレージ容量が少ないくらいですかね。拡張性もほどよく備わっていますが、こだわっていくと足りない面が多く見えてしまうかもしれません。また、CPUやGPUのカスタマイズができないので自由度は低めです。

なので購入時点で割としっかりと構成を確保しておかないと、後々「こうしてれば良かった」と思うことが出てくるかもしれません。多少予算はかさんでも納得いく(余裕をもった)構成に仕上げておくことをおすすめします。

 

G-Tune DG-I5G50(EM-B)をおすすめしたい人

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  • ゲーム、写真、動画編集と多用途に使いたい人
  • こだわりが強すぎない人
  • 安定・安心・信頼性を重視する人
  • コスパの良いPCが欲しい人

G-Tune DG-I5G50を紹介してきました。

安定の性能と、ちょうどよいお値段設定、ゲーマー思考のデザイン(使い勝手の良さ)と、トータルバランスに優れたデスクトップパソコンだと思います。ここまでバランスが良いだけに、G-Tuneでも人気があるには納得という気がしますね。

逆に「もう一歩」のこだわりには応えるのが難しいかもしれないので、買ってそのまま使いたいといったライトユーザー、ミドルユーザーに最適なモデルだと思います。

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