パナソニックの「DMC-GX7 MK2」レビュー!ファミリーに最高の思い出を残してくれるミラーレスカメラ

こんにちは!はるか(@harucamera3)です。
自分ごとではありますが、ディズニーランドへ家族で出かけてきました。
そこで先日買ったばかりのPanasonicのミラーレスカメラ「DMC-GX7MK2」を使ってきました。
最初から狙っていた通り、万能カメラだったということもわかりましたので、その辺のことを書いてみたいと思います
スポンサーリンク
目次
パナソニックGX7MK2の特徴
GX7MK2はパナソニックから発売されている、ミラーレスカメラです。OLYMPUSと共通のマイクロフォーサーズ機で、レンズも使いまわすことができます。
・1600万画素ローパスフィルターレスのセンサー
・EVF搭載のコンパクトボディ
・独自技術の「空間認識AF」で高速ピント合わせが可能
・多種多様な4k機能
・お手頃なお値段
性能的には十分・・・というよりもかなり良いです!
カジュアルな撮影もできて、本格的に「撮りたい!」と思った時に使えだけの性能もあります。初心者から、中級者まで広い範囲の人が使えるカメラだと感じました。
小型で動画にも強いので、子どもを撮りたい「パパ」「ママ」にもおすすめです。
詳しいことはPanasonic「GX7MK2」購入レビューという記事にも書いていますのでチェックしてみて下さい。
ディズニーランドで写真を撮った感想
今回のディズニーランドは、1泊2日で行きました。
子どもとの旅行では荷物が多くなりがちです。現地でも(自分が)真剣に遊ばなくてはならないので、「フットワークは軽い方が良い」⇒「重たい機材は持っていきたくない」という意識が働きます。
高価なカメラを背負いながら付き添いでトイレとか、できれば避けたいですからね・・・便器にゴン!なんて・・・・泣くに泣けない。
今回は1台で写真と動画をまかない切れるか?テストもしたかったのでDMC-GX7MK2だけで出動しました。
とにかく子どもを撮りたい一心で購入したので、そういう目線で使い心地を書いていきます。
スポンサーリンク
使ったレンズはコイツ
ちなみに使ったレンズは1本だけです(笑)GX7MK2の購入時にカメラのキタムラさんでゲットしました。(カメラとセットの標準レンズがコンパクトなので、カバンに忍ばせておきましたが結局使いませんでした)
換算50mmはスナップだと画角が狭いかも?と少々心配でしたが、テストという意味では最適なレンズだったと思います。
▼手前のイチゴがぼけるくらい、被写界深度は浅いです
GX7 MK2の良かったポイント(メリット)
チャンスに強い
ディズニーランドでの子どもの動きは「俊敏性」「意外性」どちらをとっても5割増しです。(当社調べ)
普段の数倍は早いんじゃないか?と思うような俊敏な動きをするし、気になるものを見つけたら急旋回して特攻します。
そんな時でも、GX7MK2はピント合わせが早いので結構イケます。マイクロフォーサーズ機は被写界深度が深いことも幸いしており、意外なくらい外すことが少なかったように思います。
「無理だろうな~」と思っていたシーンでも写真として残せたのは嬉しい誤算でした。
▼嫁がミッキーとハイタッチしている様子をとらえることができました。
面白い動画(スナップムービー)が撮れる
Panasonicは4K動画が撮れるというのは、周知の事実だと思います。でもスナップムービーという機能はご存知でしょうか?
短い動画を撮ってスマホのアプリで繋ぐのですが、コレが思った以上に快適で面白いんですよ!
正直この機能使ってみたさに買ったところもあります(笑)
▼初見で作成したムービー。音楽も好きなものをチョイスできます。
GX7MK2でスナップムービーとやらを作ってみた。初見だけど結構遊べる機能かと(๑•̀ㅂ•́)و✧ pic.twitter.com/rhecgbx1iM
— harucame (@harucamera3) 2018年2月21日
最長でも1分くらいの動画しか作れませんが、かえって負担が軽くなっています。4K動画って記録時間が長くなるとバッテリーや、メモリーの心配が出てきますが、短い動画ならさほど問題にはならないですもんね。
長すぎる動画をダラダラと見るよりも、短い時間で見るほうがスッキリすることもあります。足りない部分は脳内補完すれば良いだけですし(笑)
子どもがくるくる回っている様子を捉えた動画を作って、毎朝見れば「今日も頑張ろう」って気持ちがわいてきますよ!!
カバンから出し入れ楽々!気軽に撮れる
飛行機での移動の際は、カメラをカバンにしまっておきますが出し入れも楽々でした。首から下げていても重さをほとんど感じないので、首に爆弾を抱えている人は助けになるんだろうな~とも思います。1日中パークを歩き回っていても「カメラ・・・しんどいな」とは思いませんでしたね(笑)
EVFは決して見やすい訳ではないけど、液晶画面で確認できないシーンで役立ってくれます。暗いアトラクションや雰囲気を大事にしている場所だと、スマホの液晶を光らすことや、カメラの液晶NGというシーンはありますし、日中明るいと色味とかもわかりませんからね。
あとコンパクトなボディにフラッシュも搭載しているので、いざという時助けてもらえます。
手振れ補正も強力だし、片手でいい加減にとっても結構応えてくれます。本当にコスパ良すぎ!
GX7MK2の気になったポイント(デメリット)
ここからは気になったことをいくつか挙げてみようと思います。
誤解を恐れずに、一言で言ってしまうと「外さないけど、大当たりも少ない」カメラだって思いました・・・(当たらない訳ではないです)←ここ重要
まぁ読んでやってください。
・人肌がいまいち
・突然変な色になる
・気づかない間にタッチして設定が変わる
※使ったレンズが1本だけなので、言いきることもできません。あくまでも旅行中での感想です。
人肌が気になる・不自然な色が発生する
子どもの肌の感じは「富士フイルムのほうが良い」と素直に思いました。
特にプラス補正をすると、一定のラインから色の情報が失われます。徐々に減るというより、一気に真白に飛ぶので落としどころを探すのが大変でした。
+1の補正でも結構勇気が必要です。プラス補正ジャンキーの僕としては少し物足りない(笑)もう少し設定をさわりながら、使いこなしていきたいと思います。
一番気になったのは、なぜか突然変な色がやってくることです。
▼口の中が真っ青に・・・ちょっと目を疑いたくなる1枚です。
この画像は、撮影の瞬間に子どもが口を開けてこうなりました。撮影の瞬間には見えていないものが写るので、かなり困惑しました。
タッチパネルで設定が勝手に変わってる!?
最後に気になったのは「タッチパネルで設定が頻繁に変わってしまう」ことです。
知らない間に触ってしまって、さっきまでは普通に使えていたのに「あれれ?」ということが何回かありました。
設定も奥まっているので、不便だと感じる人はいるかもしれません。この辺はもう少し説明書と格闘する必要があると感じました。
まとめ
DMC-GX7MK2でテーマパークは、写真も動画も非常に快適!ただし気になる点はあるよ
シャッターチャンスに強く、小型ボディで疲れしらずな「DMC-GX7MK2」はかなり満足しています。
いつまでも高いアベレージで写真や動画(スナップムービー最高!)を撮り続けられるのは、本当に助かりました。子どもに抱っこをせがまれても、カメラをぶら下げたままでOKなサイズ感です。
ただし一部気になる点が出てきたのも事実。完璧をもとめる人(上級者ニーズ)には応えるのはしんどい印象です。
関連記事
参考になれば幸いです。
スポンサーリンク