Panasonic「DMC-GX7MK2」購入レビュー!買ってすぐに試し撮りをしたお話

こんにちは!はるか(@harucamera3)です。
わたくしごとではございますが・・・このたびPanasonicの「DMC-GX7 MK2」を購入してしまいました!
購入にいたるまでの理由(言い訳)や、ファーストインプレッション含めて、何枚か写真も撮って来たのでご覧ください。
マイクロフォーサーズ機もここまで進化していたか・・・とおどろきを隠せませんでした。検討されている方の参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
目次
パナソニック「DMC-GX7 MK2」レビュー
Panasonicの全部盛りカメラ・・・そういうと雑ですが、マトハズレではありません。
見た目こそコンパクトなカメラですが、性能には無限の可能性すら感じます。静止画だけでなく、動画すらこなす万能感!
価格ドットコムのミラーレスランキングで上位を維持しつづけるのもうなずける気がします・・・
では性能のほうをチェックしてみましょう!
DMC-GX7 MK2の性能表
画素数 | 有効1600万画素 |
ISO | ISO200~25600 |
AF | 49点 |
シャッタースピード | 1/16000~60 秒 |
連写性能 | 8コマ/秒 |
手ぶれ補正 | あり |
動画性能 | 4K(30fps) |
Wi-Fi | あり |
液晶モニター | チルト式 |
撮影可能枚数 | 270枚 |
重さ | 383g |
価格 |
スペックだけを見るとマイクロフォーサーズの標準的なスペックです。EVF・手振れ補正・Wi-Fi搭載で、肝心の機能を外していないところも好印象です。
しかしながら・・・このカメラ・・これだけじゃないんです!
実はPanasonicの最新技術がてんこ盛りのカメラでした。
スポンサーリンク
Panasonicの新機能が全部盛り
実はこれから紹介する機能のために、DMC-GX7MK2を購入しました。本当に驚くくらい機能がてんこ盛りです。てんこ盛りなんです!(大事なので2回言いました)
マイクロフォーサーズ機を見直す良い機会をくれた、隠れた名機です。マジでコスパ異常だと思いますよ!
購入したのが夜だったのですが、その足で梅田スナップをしてきましたので、作例をまじえて解説していきたいと思います。
ローパスフィルターレス1600万画素の高画質!
正直に言うと「また1600万画素か・・・」と思いました!本音をもらしてごめんなさい!でも、実際に撮影してみると解像度が高く、ノイズが少ないことにおどろきました。
以前のマイクロフォーサーズ機ではISO400以上にする気にはなれなかったのですが、これなら1600~3200とチャレンジしてみたい気持ちになります。
50mm相当の単焦点レンズを使っての撮影ですが、ボケ具合もなかなか良い感じ♬
ちなみにローパスレスのセンサーは、PanasonicではDMC-GX7 MK2が初となります。
クリアで解像感のあるローパスフィルターレスの画質は、一度慣れてしまうと離れることができません。
手振れ補正「Dual I.S.」搭載!
Dual I.S.とはボディ+レンズの手振れ補正をダブルで効かせることにより、より高い効果を実現させている機能です。
ボディ側5軸+レンズ側2軸でブレを軽減します。
補正自体は4段分という表記になりますが、メーカーのほうではCIPA規格以外の部分でも補正効果を確認しているとか・・・
実際に夜にスナップをしてもご覧の通りです。EVFを見てても「ブレないな」という実感が得られました。
▼こういうシーンは以前のマイクロフォーサーズ機ではチャレンジする気にもなりませんでした。
▼少しイジワルして明るめに撮影。床の質感とか、スキです。
新開発の静穏シャッター
DC-GX7MK2に搭載されているシャッターは、最高1/4000秒のメカニカルシャッターです。一見地味にも思えますが、これは小型性と手振れ補正の効果を計りにかけた結果だそうです。
1/8000秒のシャッターなどでは、モーターやチャージユニットが必要なので大型化してしまいます。ボディを小型なままにしたかったDC-GX7MK2専用に、従来機の1/10程度の衝撃に抑えたシャッターを開発したそうです。
空間把握AFが超高速!
独自技術である「空間認識AF」は、ピントをずらした2枚の画像を検知して、一気にピントを合わせる機能のことだそうです。
ピンとこない人のために分かりやすく言うと「AFめっちゃ早いで」ってことです(笑)
これにはレンズ情報が必要になるので、純正品のレンズを使うことで、より効果に期待できるそうです。
▼暗くてもサクサクピントが合います
4K動画が撮り放題!
GX7よりも重たくなったボディには理由あがって、熱処理のために銅の放熱板が入っているそうです。
これのおかげで「時間制限なしで4K動画を撮影可能」になりました。
これは実はめちゃくちゃすごいことで、放熱がうまくいかないカメラだと途中で撮影がストップしてしまうこともあるんです。
熱に対して耐性があるということは、4Kを活用した撮影をし放題ということにもつながります!
コスパが異常に高い!
今回はカメラのキタムラさんで購入しました。
週末特価だったこともあり「本体」「標準レンズ」「単焦点レンズ」で6万円を切りました!(新品ですよ)
これで上記のようなハイスペックな性能が手に入るなんて、相当コスパ高いです!
万能感にあふれているので、初心者の方でも安心して使えます。中級者なら有り余る性能を使いこなして作品を撮れるでしょう!
はっきり言ってめちゃくちゃお買い得だと思います!
富士フイルム「X-T2」の足りないを補ってくれる!
僕のメイン機は富士フイルムのX-T2です。
あえて不満をあげるなら「ボディ内手振れ補正非搭載」「4K動画撮影中に止まる」などの問題がありました。
DC-GX7MK2ならこれらの問題をクリアし、なおかつ小型におさめることが出来ます。
4Kフォトをうまく使えば子どもの表情を撮り逃すこともないし、シャッターチャンスにも強くなります!
良い写真って色々条件があると思いますが「色の富士フイルム」「チャンスに強いPanasonic」と使い分けていきたいと思います。
DMC-GX7 MK2の作例
▼カメラ購入後すぐの写真。明暗が良い感じで表現されています。
▼街の一瞬の表情を、あまり気にしないでスナップできる軽快さがウリです。
▼こんにちはDMC-GX7MK2!byキリン
▼このチューリップは何人の人を見送ってきたのでしょうか?
購入後すぐの撮影なので、バッテリーがほとんど空のため作り込んだ撮影はしておりません(笑)設定もほぼ初期の状態のままです。
まとめ
DMC-GX7MK2は全てを補ってくれるサブ機として投入!全部盛りのカメラでシャッターチャンスに強くなりました。
思いがけず破格の値段で購入できてラッキーでした。カメラのキタムラさんの週末特価はこれから目が離せなくなりそうです(笑)
それにしても、数年前に使ったマイクロフォーサーズ機からの進化におどろかされた結果となりました。
緻密な表現力や、暗部での強さも特筆すべきものを感じます。明日からディズニーランドへ行くので、色々撮ってこようと思っています。
テーマパークで本気のイチガンも良いですが、こうした軽快なカメラで撮影してこそ撮れる写真もある気がするんです。
関連記事
最後までお読みいただき有難うございました。
スポンサーリンク