未来心の丘がある耕三寺はまるでイタリアの地中海?ポートレートでも活躍しそう
ある日、ふと目にとまった景色がありました。
真っ白い建物ばかりが立ち並ぶ街並み、真っ青な空
「なんだイタリアか・・・」
と思っていたら、なんと日本でした!
まるで地中海の街並みのような、その景色に出会えるのは「しまなみ海道」にあるスポットでした。
しまなみ海道に行くなら「耕三寺」は必ず立ち寄りたいスポットです。
スポンサーリンク
耕三寺とは?
浄土真宗本願寺派の寺院で、製造会社を営んでいた実業家の「耕三寺耕三」が建立したお寺。
なんでも、母の死後に感謝の意を込めて建てたそう。世の中のすべての母親に「ありがとう」の気持ちをこめた「母の寺」として親しまれている。
母への思い厚く、四季折々の草花が境内を彩ります。
「親は子を養育する慈悲心があるから養育するので、義務で育てているのではない。寺をほめて下さるのも悪い気持ちはしないが、お母さんを仏様のようにほめ讃えてもらいたい」
耕三寺耕三さんのお言葉
日夜報道されるような、胸が痛む事件の特効薬になって欲しい。サイクルを断ち切るためのお寺として応援したいと思った。
アクセス
住所:〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2
TEL :0845-27-0800
車でのアクセス
尾道IC→西瀬戸尾道IC→生口島北IC→耕三寺
福山西IC→西瀬戸尾道IC→生口島北IC→耕三寺
(生口島北ICより15分程)
普通車専用の無料駐車場あり(40台)
スポンサーリンク
入館料
大人:1400円
中学生以下:無料
未来心の丘
写真の場所は、耕三寺博物館にある「未来心の丘」(みらいしんのおか)という所。
全てが大理石で覆われた、広さが5000㎡もの敷地が最大の特徴。「白獅子の塔」「白象の小庭」「そよかぜの路」「未来からの炎」などのアート彫刻が並ぶ。
製作は彫刻家である「 杭谷一東」(くえたにいっとう) 氏によるもの。
なんでも大理石は本当にイタリアから、コンテナ船で運び込まれたとか・・・規模が違う。
敷地内には「クオーレ」というカフェがあり小休止をとることも可能。ポストカードなどのお土産も並んでいるので、思い出の品はここで購入しよう。
ギャラリーも併設しており、一般の作家さんによる展示も盛んなようだ。チェックしておくと面白い発見があるかもしれない?
まとめ
イタリアのトスカーナ地方まで行かなくても、耕三寺に行けば素敵な写真が撮れる!
僕は一目見ただけでトリコになってしまったのですが、皆さんはどうでしょう?行きたいと思いませんか?
「母を思う寺」というネーミングがなんともナイスじゃないですか!感謝の気持ちを失いつつある現代においては意味のあるお寺だと感じました。
忙しい毎日を送っている人にこそ、足を運んでほしい場所でもありますね。はい、僕の事ですね。行ってきます(←行きたいだけ)
ここでポートレートの写真を撮れば、SNS映えするんだろうな~。
スポンサーリンク