ロジクール MX MECHANICAL(KX850)レビュー!シリーズ初のメカニカルキーボード

「MX MECHANICAL」(KX850)を購入したのでレビューします。
ロジクール初となるメカニカルキーボードで、3種類のスイッチタイプ(茶軸/赤軸/青軸)から好みに合わせて選択できるのが特徴。アルミニウム製のトップケースで剛性と安定性と確保し、グレーベースの本体はルックスも抜群です!フラグシップのMasterシリーズとしてテンキーレスタイプのMX Mechanical Miniも発売されています。価格は¥18,700–¥20,790(税込)です。
MX KEYSとの比較もしていきますので読み進めてもらえると嬉しいです。もちろんこの記事もMX MECHANICALを使って書いていますよ!
目次
Logicool MX MECHANICAL(KX850)とは?
- 独自のロー・プロファイルキーを採用した静かな打鍵感
- スタイリッシュで薄型のワイヤレスメカニカルキーボード
- 素早い反応のリニアで流れるようなタイピングを可能にする
- メカニカルならではの打鍵感とタイピング時の静かさを両立
- 独自のロー・プロファイル・キーを採用
- 3.2mmの短いキーストローク(指の負荷が小さい)
- 周囲の環境に合わせて光量が自動で変化するスマートライティングを搭載手ます。
- 3台までのデバイスを登録、切り替え可能
- USB-C-A充電式(フル充電最大15日間/ライトオフで最大10か月間)
- メーカー保証2年間
ロジクールのフラッグシップシリーズ「MASTERシリーズ」から新製品として登場!当然ながら最新技術をふんだんに盛り込まれており、性能的にも品質的にも満足のいく製品に仕上がっています。
実は今回レビューするモデルの前進的な位置づけ(?)でもある「MX KEYS」(KX800)の愛用者でもあり、ブログ執筆にあたって毎日のように何万文字も打っています。大きな不満はなかったんですが、HHKBやREALFORCEといった高級キーボードへの憧れから買い替えようと考えていました。そんなタイミングでロジクールから新製品のニュースが入り飛びついたという訳です。
高級キーボードって何万円もするのが普通ですが「もし失敗したら…」と考えると簡単には判断できません。そんな中、すでに同社製品を使っている安心感があるから購入できたという背景もあります。
You Tube動画レビュー
You Tubeでも解説していますので、良ければご覧ください。
MX MECHANICAL 開封・レビュー
それではMX MECHANICALを開封していきましょう。
僕が購入したのはリニア(赤軸)と呼ばれるタイプです。押し込んだ際のキーストロークに引っかかりがなく、素早く静かなタイピングが行えるのが特徴。僕の場合、メインがゲーミング用途とかではなく、文字を打つことが中心なのでこの選択になりました。
- 青軸:確かなクリック感、音が大きい
- 赤軸:静かなクリック感、音が静かで長時間作業にも向く
- 茶軸:両者の間、バランス重視
初めてメカニカルキーボードを購入するならバランス重視の茶軸がおすすめですね。
キーボードの好みって使ってみないとわからないところもあるので、一度体験してみてよりクリック感が欲しいなら青軸みたいな選択も良いでしょう。僕は以前に茶軸を使って指が疲れた(長時間作業する)ので、軽いタッチを求めて赤軸を選択しました。
MX KEYSの時と同様、お紙さまに包まれたキーボードです。簡単な解説もついているのですぐに使えると思います。
高級感のある作りに大満足
さすがフラッグシップモデルといった印象で、アルミニウム製のシャーシは重厚感があります。キートップも落ち着きのあるグレーで、濃淡によってわかりやすく色分けされています。
バックライトは搭載されていますが、僕は基本使いません。なぜならライトをオフにすることで何か月も充電せずに使い続けられるから。バッテリー切れの煩わしさから少しでも解放されたい一心でそうしています。
サイズは、約434(幅)×132(奥行き)×26(高さ)mm、重量は約828gです。なんだかんだテンキー付きを選んでしまう。
3種類のデバイスを登録しておけるので、Windows、Mac、Androidなどを1ボタンで切り替えることが可能です。
付属品はシンプル
付属品は、USBレシーバー、USB-C充電ケーブル、取扱説明書、保証書などです。
打鍵感・うちやすさは?
メカニカルキーボードではありますが、全体的にキーは低く(ロープロファイル)設計されています。これのおかげで素早くタイピングが行えますし、軽いキータッチで反応してくれるので疲労感も小さいです。これなら何時間でもタイピングできそうです。
製品裏面にはスタンドが設置(8°)されているので好みに合わせて角度をつけることができます。
MX KEYSと比較するとやや幅がありますが、キー配列には大きなちがいは見つけられませんでした。また同じように手をかざすことでライトが周辺環境に合わせて点灯する機能(スマートイルミネーション)が採用されています。
キートップも楕円形になっており指が吸い付くようにタイプできます。
メカニカルキーボードらしく存在感のある仕上がりになっているのが特徴。一方のMX KEYSは薄型なのでデスクにコンパクトに配置できるのが特徴です。
MX KEYSは軽いタイピングが可能なのが良かったのですが、キーが薄くゲーミング用途だと疲れてしまうといった悩みがありました。その点、MX MECHANICALなら打ち心地もしっかりしているので改善してくれるはずです。(期待感)
キーピッチ19mm、キーストローク3.2mm、押下圧55gとなっています。はじめこそMX KEYSに比べて「せまい(窮屈)かも・・」と感じましたが、数十分もタイプしていれば慣れてくるから不思議です。
バッテリーが数か月持続する
MX MECHANICALは、フル充電で最長15日、バックライトオフで最長10か月利用できます。(週5日/1日8時間の使用に基づく)
MX KEYSもバッテリーは長持ちすると感じていましたが、さらに長時間のバッテリーライフをもってしまいました。あまり使わない人なら1年くらい充電せずに使えてしまうかもしれません。
MacもWindowsもコレ1台
1つのキーボードで3台のデバイスと接続できるので、僕のようにデバイスを複数抱えている人なら助けられることは多いはずです。
Winデスク→Winノートや、Mac OSなどに瞬時に切り替えれるのは楽です。しかもキーボードは変わらないので、変なクセがついたり、打ち心地に悩まされるようなこともありません。ほんと素晴らしい!
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・高級感と存在感のあるデザイン ・静かなタイピングが可能 ・バッテリーもちが抜群 ・複数のデバイスを1台で管理 ・所有欲が満たされる | ・値段が高め ・無音ではない ・MX KEYSの方がキータッチが軽い |
MX MECHANICALがおすすめな人
ロジクールのMX MECHANICALをレビューしてきました。
独自技術をふんだんに採用し、性能と品質を兼ねそろえたフラッグシップらしいプロダクトです。静かながら確かな打ち心地を実現しており、弱点らしい弱点もないので割と万人におすすめできるモデルですね。
打ち心地は絶妙なバランスですが、好みによっては合う合わないが出てくるのは否めません。例えばMX KEYSと比べると重いですし、青軸と比べると物足りない・・なんて印象を抱く人もいるように感じました。可能であれば実機を触ってから購入に踏み切るのがおすすめですが、僕はなんの不満もありませんし満足しています。
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参考リンク
最後までお読みいただき有難うございました!
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