OLYMPUSユーザーなら絶対に知っておくべき!便利な機能まとめ
こんにちは!はるか(@harucamera3)です。
OLYMPUSのカメラを買ったのはいいけど「どうも使いこなしている気がしない」「もっと便利な機能があるんじゃない?」そう思っている人向けに書いた記事です。
知ってるようで知らない、自分のカメラをもっとうまく使いこなすために「OLYMPUSのユーザーが絶対得をする機能」を紹介していきたいと思います。
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OLYMPUSの便利機能
スーパーコンパネ
(出典:オリンパス)
僕がOLYMPUSのカメラを使う場合、真っ先に設定するのがスーパーコンパネの設定です。
スーパーコンパネとは、写真のようにホワイトバランスやISO、AF方式などを瞬時にきりかえられる画面のことです。撮影時の設定変更が楽になるので、表示できるように設定しておくことをおすすめしておきます。
■コンパネの設定方法
①MENUボタン
②カスタムメニュー
③表示
④Control表示
⑤P/A/S/M
⑥LVスーパーコンパネにチェック
デジタルテレコン
デジタルテレコンとは、簡単に言うとボタン1つで焦点距離が2倍になる機能です。50mmのレンズを使っていれば、100mmの焦点距離になります。
「望遠側が少したりないな・・・」と感じた場合でも、レンズを買い足す必用がないのが嬉しいポイントです。気になる画質面ですが、デジタル的な補完処理が行われるので画質の低下はないそうです。
使い終わったあとに戻しておかないと、次の撮影時に「あれ?」っとなることがあります。撮影後は機能を解除しておきましょう(←体験談)
ED12-50mmのレンズだと、35mm判換算で200mm相当まで使えることになるので便利です。
■デジタルテレコン設定方法
(仮にE-M1の場合)
①MENU
②ボタン/ダイヤル/レバー
③ボタン機能
④機能を割り当てたいボタンを選択
⑤デジタルテレコンを選択
⑥デジタルテレコンを使いたい場合、登録したボタンを押す
※SCNモードなど、カメラ内の機能が重なると使えません
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カラークリエイター
(出典:オリンパス)
カラークリエイターは、写真を撮るときに「色をもっと操りたい」というユーザーの希望を叶えた機能です。
円形に表示されている色の中から写真に「足したい色味」と「色味の強弱」を選択することで思い通りの表現が可能になります。
例えば夕焼け時に「赤」を足してドラマチックに仕上げたり、夜景時に「青」を足して妖しい印象に仕上げるといったことが可能です。電子ファインダーのおかげで仕上がりのイメージがしやすく、思い通りの写真が撮れます。
個人的にはかなりお気に入りの機能で、カラークリエイターを使いたいがためにカメラを買ったほどです(笑)
■カラークリエイター設定方法
①マルチFn機能をよびだす(初期設定はFn2)
②カラークリエイターを選択
③フロントダイヤルで色相を調整
④リアダイヤルで彩度を調整
⑤OKボタンの長押しでカラークリエイターの設定をリセット
※ホワイトバランスはAUTOになります
▼この写真はキャンドルの光に「緑」を足すことでノスタルジックな印象に仕上げました
アートフィルター
アートフィルターはデジタル処理でアーティスティックな写真を撮ることができる機能です。たとえ初心者のかたでもフィルター効果で印象ってきな仕上がりの写真が撮れるので表現の幅が広がります。
■アートフィルター種類
・ポップアート
・ファンタジックフォーカス
・デイドリーム
・ライトトーン
・ラフモノクローム
・トイフォト
・ジオラマ
・クロスプロセス
・ジェントルセピア
・ドラマチックトーン
・リーニュクレール
・ウォーターカラー
・ヴィンテージ
・パートカラー
比較的新しい機種に搭載されている「ヴィンテージ」はフイルムが色あせたような写真になるのでカッコ良くておすすめです。デイドリームやライトトーンを使えば柔らかな印象になります。
ライブコンポジット
ライブコンポジットは「光の軌跡」を簡単に残せる機能です。
星が尾をひいた写真や、車のテールランプが線になって表現された写真を撮ることができます。
かなりお気に入りの機能で、ライブコンポジットとカラークリエイターのためにE-M10を購入したのは良い思い出です。
別記事で詳しく書いているので参考にしてみて下さい。
タイムラプス
タイムラプスは一定期間ごとに撮影を続けた写真(インターバル撮影とよびます)をつなげて動画にする機能です。
朝日が昇っていく様子や、花が開いていく様子などを動画にすることができます。メリットは動画を撮り続けるよりも電池容量が少なくて済むこと。画像をつないだ様子がコミカルに見える事です。
①撮影モードをP/A/S/Mのどれかにする
②MENU
③インターバル撮影設定をOnにする
④コマ数(撮影する枚数)を決める
⑤撮影開始(1枚目を撮るまでの)待ち時間を決める
⑥撮影間隔(2枚目以降)を決める
⑤タイムラプス動画をOnにする
※注意
・ピントはMFで固定しておく
・多重露出などとは併用孵化
・待機時間が長く、カメラの電源が切れても自動で復旧する
・カード残量に気を付けておく
・電池残量に気をつける
インターバル撮影時はピントがあっていなくても記録され続けます。うまく撮影するコツは三脚を使い、少し絞って、ピントを手動で合わせておくこと。
深度合成
マクロ撮影などの場合は被写界深度(ピントのあう幅)が狭くなるので、絞り込んで撮影しても手前から億までピントがあわない場合があります。
深度合成を使うと、ピント位置の異なる写真を8枚とって合成することで全体にピントのあった写真を撮ることが出来ます。対応するレンズは「Proレンズ」「Macroレンズ」です。
■深度合成設定方法
①MENU
②ブラケット撮影をOnにする
③Focus BKTをOnにする
④深度合成をOnにする
⑤フォーカスステップでピントの間隔を設定
OLYMPUSのおすすめ機材
まとめ
OLYMPUSのカメラは便利機能が満載!上手に使って自分の表現の幅を広げよう。
一部のカメラやレンズで使えない機能があるものの、ほとんどが入門モデルでも使用可能です。
僕が初心者の方にOLYMPUSのカメラをおすすめする理由は、印象的な写真が簡単に撮れるからです。
機能の使い方さえ知ってしまえば、あとはシャッターを押すだけ。
カメラやレンズも比較的安価で、性能が優れているというのも見逃せないポイントです。メーカーのホームページをうまく使えば劇的に安く買える可能性もあります⇒・OLYMPUSのカメラを激安で買う方法
OLYMPUSの機能が、あなたの写真ライフをより充実させてくれることは間違い逢いません。
参考にしてみて下さいね。
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