神戸フォトウォーク開催!「相楽園」「旧ハッサム邸」に思いをはせて

こんにちは!はるか(harucamera33)です。
タイトル通りですが神戸でフォトウォークを開催しました!カメラ好きによるカメラ好きのための会ですから、世代もメーカーも超えて自然とカメラの話題になります。
こうした瞬間に「本当にカメラやってて良かったな」って思いますよね(笑)僕はというと新しい相棒となったX100Fを片手に、ウキウキしながら神戸の街を撮り歩きました!
それでは「まったりゆったり」をテーマにしたフォトウォークの様子をご覧ください。
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目次
フォトウォークモデルコース
今回参加者の皆様にご用意した(自分が行きたかっただけ)コースはこちら!
JR元町駅集合⇒相楽園⇒カフェを見つけて甘い物食べようネ(これだけ)
中華街で有名な元町駅に集合しながらも、目もくれず逆方向に進むという尖りに尖ったコースです。しかもはっきりと決まっている目的地が1つだけという、なんともゆるーい??フォトウォークです。
ゆるゆるの会に一緒に参加してくれた皆様には感謝しかありません!フォトウォークからカフェ、三次会まで脱落者もいなくて心で泣いた!!
集合前のフォトウォーク
X100Fの調子をつかみたかったので、僕は少し早めに三ノ宮へと到着。一人でブラブラと撮り歩いていました。神戸の街をふんわり撮るのも良いですが「PRO Neg.Std」を使いたい気分だったのでしっかり目の表現に!
フイルムを入れ替えているような楽しさを味わえるのは富士フイルム共通の良さですね。
やはりX100Fに求めたいのはスナップ。機動力や偶然との出会いを味わえる撮影です。
初期設定のままだとシャドー部が引き締まりすぎていたので、シャドーを-1しました。おかげでアンダーな部分もつぶれることもありません。床のにぶい光沢に思わずニヤリとしてしまうシーンです。
人の往来が激しい割りに足跡がまったく聞こえません。立ち止まってシャッターを切る自分だけが、なんとなく地に足がついているような錯覚に陥ります。まるで幽霊が行きかっているような感じを受けたので、シャッタースピードを落として足元をブレさせてみました。
▼シャッタースピードを「T」にすることで、すぐにカメラに意図を伝えられます
いわゆる普通のコンデジとは違うのはこうした部分で、カメラと会話しながら思い通りの写真を撮ることができます。
▼焼肉カレー800円
昼からの活力のために栄養補給。カレーは辛さがストレートに伝わってくるタイプで、添えられている焼肉とそれぞれが負けず劣らず前に出てきます。両者共に食べ物の頂点に立てる可能性をもつのですから当然でしょう。なんとも罪で贅沢な食べ物です。
しかもトッピングされたタマゴが尖った両者をまろやかさで包み込むのです。至福・・・あぁこれこそが・・至福。コスパ最高のランチになりました(笑)
参加者が続々と集合!
今回のフォトウォークを一緒に取りまとめてくれたのが、しゅんさんぽさんです。いやむしろ彼こそが主催者だったのです。そんな彼はこのデジタル時代にフイルム(高感度)だけを持ち込むという、荒行を平気でやってのける男です。
男前で気さくで、おしゃれという三種の神器をもっているハイスペック男子。
▼「あっ」(偶然すれちがったこの人は!?)
X-H1をぶら下げた彼、クロギタロウさんは途中参加と見込まれていました。前日に東京にいたはずなのに・・・まさかの最初から登場というサプライズをやってのけてくれました。
ウワサではどこでもドアか、コピーロボットを所持しているという説も・・・
そしているうちにも皆さん集合されたので、フォトウォークスタートです!!!
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相楽園は日本庭園や旧居留地が!和洋折衷の魅力的な世界
相楽園は、元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、明治18年頃から築造に着手され、明治末期に完成したものです。昭和16年以降神戸市の所有となり、中国の古書『易経』の一節にある「和悦相楽(わしてよろこびあいたのしむ)」からとって「相楽園」と名付けられ、一般に公開されるようになりました。なお、平成18年1月26日に相楽園が国の登録記念物(名勝地)に登録されました。
引用:相楽園
中には日本庭園や、旧居留地など歴史的な建物が多くあります。四季折々の風景が楽しめ、この日はジャズイベントも開催されていて賑わいを見せていました。
X100Fの開放絞り最短はクセがあります。まるでソフトフィルターでも使ったかのような、ボヤボヤした表現です。これは好き嫌いが分かれると思いますが、僕は完全に好き派。
しっかりした表現も、ふんわりした表現もこなせるX100Fに恋に落ちた瞬間です(笑)
▼「あっ」(偶然またこの男が!?
絶対偶然じゃないですよね(笑)
見てわかる通りですが、和装の結婚式だと絶対絵になる構図です。そのために庭を設計したんじゃないかと思ってしまうくらいです。
▼どんぐり
▼栗どら
旧ハッサム邸は限定公開期間あり!
相楽園の中にある旧ハッサム邸です。僕のこの日の一番のお目当てがコイツです。実は限定公開される期間が決まっているので、いつでも見れるという代物ではありません。限定公開日を確認する⇒旧ハッサム邸公開スケジュール表(2018年)
明治35年に建てられた物で、左下に見えるレンガ作りの物体は、阪神大震災の時に落下した煙突だそうです。色んな歴史を見てきたんですね。
明暗差の非常に大きなシーンでも、しっかり写真として成立していたのが嬉しい。未熟な腕には成熟したカメラが不可欠です(笑)
内部はさすが洋館といった雰囲気で、置いてある調度品から、窓から差し込む光から全てが独特の世界観をもってました。ポートレートが好きな人なら、絶対撮影に訪れることをおすすめします。
ここから写真が続きます。
ちなみに全部撮って出しです(言いたいだけ)
初体験!南米カフェ?「CAFE KOLLERE」
フォトウォークも一段落したところで、甘い物を吸収しに向かいます。当初僕がリサーチしていて行く予定だったケーキ屋さんに向かいます。お店の前まできてテイクアウト専門だと知った時には心で泣き崩れました・・・
そこで道中にあった(怪しい)南米カフェに向かいます。ここ普通に民家の中だから・・お店あるなんて思わないですよ・・・入るのに勇気しかいらなかったんだから!←身から出た錆
店内は思った以上に居心地がよい空間で、ついつい長いしてしまいました。南米カフェの名にふさわしく、馴染がないのでメニューを見てもどんなドリンクなのか検討もつきません。しゅんさんぽさんはウガンダ産の珈琲を注文。
「ウガンだ」
という感想を残したとか残してないとか・・・
僕は「ビサップジュース」という現地ではお薬代わりに飲まれているドリンクをいただきました。健康ドリンクなので、たぶん三歳くらい若返りました。奥にあるのは「バオバオジュースレモン入り」です。もう自分でも何を言ってるのかわかりません。
脱落者無しで7時間フルコース
その後、17時前という早い時間からお酒を飲みにいった一行。20時過ぎの三次会まで一人の脱落者もなく、ひたすらカメラトークを楽しみました。
フォトウォークは実質3時間くらい、カフェとご飯で4時間くらいという目的を見失った会を楽しみましたとさ。
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