どうなるX100F後継機?X100Vのうわさやスペック、期待すること

富士フイルムからX100Vが発売されたので購入してレビューしました→X100Vをレビュー
そこでスペックや、外観写真、個人的に期待することなどをまとめました。多くの写真愛好家に愛されたX100Fの後継機とあって気になっている人も多いハズ!実機にもふれてきました→X100Vを触りに富士フイルムイメージングプラザへ!
ちなみにX-T3後継機(X-T4?)の情報は別にまとめています。→「富士フイルム「X-T3後継機(X-T4/X-T5)」はボディ内手ブレ補正搭載?」
正式発表前の楽しみの1つとしてお読みいただけると幸いです。それではどうぞ!
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目次
X100Vのスペック詳細
- 約2610万画素(X-Trans CMOS4)
- レンズは23mmF2.0(構成は6群8枚、非球面レンズ2枚)
- 4段分のNDフィルターを内蔵
- 最短撮影距離は10cm
- デジタルテレコンに対応(50mm、70mm)
- ワイド、テレ、コンバージョンレンズにも対応
- 視野率95%、倍率0.52倍のOVF
- EVFは0.5インチ、369万ドット、倍率0.66倍
- ISO160-12800(拡張ISO80-51200)
- 11コマ/秒の連写性能
- レンズシャッター方式
- 低輝度は最大-5EVに対応
- フラッシュ内蔵
- 十字キー(Dパッド)の廃止
- クラシックネガを含む17種類のフィルムシミュレーション
- カラークローム・エフェクト(ブルー)搭載
- グレイン・エフェクト(強度:強、弱、OFF 粒度:大、小)
- 明瞭度±5段階
- 動画はDCI4K29.97p(10分)、4K29.97p(10分)、フルHD59.97p(15分)
- 162万ドットの3インチ液晶モニター(チルト式タッチパネル)
- バッテリーはNP-W126S(最大420枚撮影可能)
- 大きさは74.8 x 128.0 x 53.3mmで、重量は478g
- 防塵防滴に対応(制限あり)
最新のセンサーに、新しいレンズが採用されています。連写性能や低輝度時でのAF性能なども強化されている。使うかどうかは別として、4K動画にも対応したので幅広いシーンで使えるコンデジになっていそうですね!
重量は478gでX100Fの469gよりも若干重たい。ボディもサイズアップもしているようですが、個人的には誤差範囲ですかね。
一番気になるのは新しくなったレンズの描写!
X100V・X100F比較表
X100V | X100F | |
有効画素数 | 有効約2610万画素 | 有効2430万画素 |
センサー | X-Trans CMOS4 | X-Trans CMOS3 |
レンズ | 23mmF2(新設計) | 23mmF2 |
シャッタースピード | 30秒~1/32000秒 | |
ISO感度 | ISO160~12800 | ISO200~12800 |
連写性能 | 11コマ/秒 | 8コマ/秒 |
撮影可能枚数 | 約420枚 | 約280枚 |
動画 | DCI4K(29.97p) | フルHD(59.94p) |
液晶 | チルト式 | 固定式 |
サイズ | 128.0mm×74.8mm ×53.3mm | 126.5×74.8×52.4 mm |
重さ | 約478g | 469g |
価格 |
新設計のレンズ、AF性能UP、チルト液晶、クラシックネガ、4K動画などなど進化シている点は多い。デザインも含めて、マイナーチェンジというよりもガラっと変更されている点は見逃せない。
X100Fは確かに手に入れやすい価格になってきていますが、価格差以上のものをX100Vが与えてくれる予感しかしません。大は小をかねる的な考え方だと、機能的にないものは補えませんしね。
X100Vの外観(デザイン)
海外のニュースサイトの画像が出回っているので、X100Vの写真を見た人も多いかもしれません。
全体的に直線をいかしたデザインになっている印象で、レトロというよりモダンな感じがしました。上部のシルバーラインが一直線になったのは、個人的にはライカっぽさを感じるかな。僕は新しいデザインも好きですね。

カッコイイ…
これまではブラックのボディを購入してきましたが、今回はシルバーのほうがいいかも?変更のあったデザインを活かせるカラーになっている気がするんですよね。これはシルバー購入の流れかな・・・うーん、まだ迷う・・・迷いたい(笑)

上から見てもカッコイイ…
少し大きくなったとは言え、十分にコンパクト。これ以上小さくなると「撮影している」という意識が薄くなりそうなので、ちょうど良いんじゃないでしょうかね。
X100Vの発売日はいつ?価格は?
X100Vの正式発表によると、発売日はそう遠くない。
発売日:シルバー:2020年2月下旬/ブラック2020年3月
予約開始:2020年2月7日(金)10時
価格:164,500円(税別)
>【カメラのキタムラ】X-100V 特設ページをチェックする
X100Fは2017年2月に発売されたので、時期としては2月というのはまんざらでもないはず。カメラの祭典「CP+」も控えているので、それより以前に出すというのも不自然じゃありませんよね。なにより速くお触りしたい・・・
そしてX-T4が3月に控えている可能性もあるので、せめて月をまたいで・・・と思ったけどブラックは3月の発売。一月に魅力的な製品がいくつも出ちゃうとMP(マネーポイント)が尽きる。。
価格は税込みだと18万円・・・カメラの高騰が止まりませんね。フルサイズとか普通に買える値段じゃない!?防塵防滴にもなったし、わかる!わかるんだけど・・・悩ましい。
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個人的に期待すること
開放のボケボケ感をなんとかして
X100シリーズの描写傾向として「開放時のボケ」があげられる。とにかくホワホワでゆるい描写なんですよね。コレに泣かされていたユーザーは結構いるはず。最短開放といえば、カメラにとっても美味しいポイント。この描写が受け入れられないから手放したって話も結構聞くんですよね。
個人的にはこうした描写もいかせばいいと思う派ですが、全部が全部コレじゃなくても良いとも思う。交換レンズだとF2シリーズもあるので、あんな感じの素直な描写を期待したいかな。非球面レンズの枚数も2枚に増えていますからね。
防塵防滴にしてほしい
X100シリーズがついに防塵防滴に対応するようです。条件はアダプターリングと、プロテクトフィルターをつけることのみ。発売後は在庫が減るかもしれないので、購入を予定している人ははやめに確保しておくと良いかも?
レンズが変わるタイミングなので防塵防滴対応にふみきってくれたメーカーに感謝の意を表したいですね。防塵防滴になったら「山」「海」「雨」「雪」で使いたい人も安心感が増しますよね。全天候で使えるコンデジ・・・最強感がただよってます(笑)
瞳AFを強化してほしい
コンデジは日常を記録していくのに最適だと思ってて、僕自身は子どもの撮影によく使用します。なので「瞳AFを強化」してもらって、ヒット率が少しでもあがっていることを期待したい。
イメージセンサー全面に配置された高密度の位相差画素と顔・瞳の検出アルゴリズムの進化により、枠内を動く人物へのオートフォーカス性能が飛躍的に向上。正面だけでなく、横顔などの検出精度も向上したことで、従来は難しかったシーンでもしっかりとフォーカスを合わせることができます。引用:富士フイルム
どうやら人物の捕捉力は上がっていそうですね!光量が少ないシーン(-5.0EV)でのAFにも期待がかかります。
クラシックネガはくる?
X-Pro3を使って最高だと思える理由の1つ・・いやほとんどがクラシックネガの存在。→【購入レビュー】X-Pro3は最低で最高なカメラ!
X100Vに搭載されるのが決定したので、これよりも多彩な表現が可能になります。X-Pro3が変態カメラな上に、20万円前後と結構なお値段。そこでX100Vに期待しているよって人は少なくないはず。
最後にひとこと!X100Vは買いです
発売前の状態ですが、富士フイルムの製品というだけでも期待感が高まりまくっています。身近な風景、日常を切り取るカメラとしては最高クラスのアイテムになるのは間違いないでしょう。
僕は間違いなく購入する・・んだろうな(照)
発売直後は品薄も予想されるので「カメラのキタムラ ネットショップ」などで予約しておくのが無難かもしれません。それでは正式発表を楽しみに待ちましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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