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【初心者向け】FUJIFILMのレンズのスペック用語を解説してみた

 
  2017/12/05
はるか
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はるか

はるか・子持ちの♂

『写真関連の職についた経験から、カメラやレンズのレビュー、新製品のチェックが日課に。自ブログでは難解な用語を避け「楽しく」「簡単に」をモットーに記事にしている。作品は無加工で、カメラの機能だけで仕上げています。FUJIFILMのXマウントが大好物。』

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FUJIFILMカメラを買ったから、次はレンズを買いたいんだけど・・・

「なに書いているかわからないよね!」

という人は意外と多いのではないでしょうか?そんなあなたのために「レンズの専門用語」をかみ砕いて説明します。

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レンズの基礎用語がさっぱりわからない!

僕も写真を始めたころはまったく用語のことなんてわかりませんでした。F値?絞り?ISO??なんじゃそりゃ?

そんな「分からない事」を1つづつ、本で読んだり、ネットで調べたりして解決していきました。でも

「まとめてあったら楽だよね?」

という思いから、出来るだけ初心者の方にもわかりやすいようにまとめて来ました。今回はFUJIFILMのレンズの専門用語に関して解説していきますが、それ以前のことも「サッパリわからん」という方もいらっしゃるかもしれません。

▼そんなあなたに贈る、レンズの基本がわかる記事

【初心者必見】元カメラ販売員がおすすめする!レンズの基礎知識と買い方

Xマウントの専門用語

・APD:APDフィルター

・F:開放絞り

・LM:リニアモーター

・OIS:手ぶれ補正

・R:絞りリング

・WR:防塵・防滴・耐低温

 

HT-EBC

High Transmittance Electron Beam Coatingの略。

ますますわからないですね(笑)

これはコーティングの一種で、コーティングには「フレア」や「ゴースト」を防ぐ効果が期待されています。光の中にある赤や青を、高い透過性でもってセンサー面に届けます。

強い光源にたいして耐性があるので、フレアを気にして構図をズラすなどの必要性が減り自由度を上げてくれます。

▼ゴーストなんだそれ?という人はこちら

夏場だからゴースト発生?フレアも?2つの違いや防ぐ方法

▼このレンズに使われています(一例です)

ED/スーパーED

別名「異常分散レンズ」です。

光の三原色を覚えていますか?はい「赤・緑・青」ですね。

実はこの3色は強さ(のようなもの)が違い、遠くまで届くものと近くまでしか届かないものがあります。

この差によって生まれる「にじみ」を、色収差と言い焦点距離が長くなるほど顕著になる傾向があります。これを補正してくれるのが異常分散レンズです。

異常と書くと何かよくないものに聞こえますが、スーパー役に立つ(←言い回しが貧弱)レンズと言えます。

加工が非常に難しいのですが、FUJIFILMのレンズには惜しげもなく搭載されています。

▼このレンズに使われています(一例です)

インナーフォーカス

レンズは何枚ものガラスで構成(レンズ群)されています。

そのガラスを前後に動かしてピントを調整するのですが、ガラスが重いと当然駆動に負担がかかります。そこで比較的軽量なレンズ群をフォーカスレンズとして利用することで、AFの高速化を図っています。

人間も指でつまめるような軽い物は動かしやすいし、重い物は気合いが要ります。置く場所などの微調整も軽いほうが簡単ですよね?同じことです。

▼このレンズに使われています(一例です)

APDフィルター

アポダイゼーションフィルターの略。

レンズ内に黒い輪っか状のフィルターを入れることで、光の量が減少し「柔らかなボケ」を実現。

APDフィルターのないXF56mmも相当柔らかいボケだが、APDフィルターついているとやっぱり違う。減光をどう見るかも、ポイントになるかもしれない。

▼このレンズに使われています(一例です)

 

円形絞り

ボケの形を左右するのが絞りの形状。

円形絞りが採用されていると、ボケの形状が丸く表現されるので美しい。FUJIFILMのレンズでは、開放付近で真円に近くなるよう設計されている。つまり開放でガンガン使ってくださいね!という自信の表れ。

▼このレンズに使われています(一例です)

ステッピングモーター

フォーカスユニットの小型化と、静粛性、制御性を高めるための技術。

動画撮影時に気になる駆動音などを減少する効果も期待できる。その理由は、1パルスで1ステップづつ回転するモーターを採用したから。

▼このレンズに使われています(一例です)

全群繰り出し

インナーフォーカス形式とは違い、レンズ全体を動かしてピントを合わせる。

レンズ全体を駆動させることにより、バランスの変化が少なく「収差」「シャープさ」「ボケ味」などの描写にとことんこだわることが出来るのが特徴。

モーターに負荷がかかる設計だが、FUJIFILMのレンズではトルクの大きなDCコアレスモーターを採用し対応している。

▼このレンズに使われています(一例です)

手ぶれ補正(OIS)

最高で5段分の補正をするレンズは世界最高級の性能。

高精度のジャイロセンサーを搭載しており、低速シャッター時に発生する低周波ブレの補正を可能にしている。

はるペン
私のようにブレない

▼このレンズに使われています(一例です)

ナノGIコート

フレアやゴーストを抑えるための、コーティングの一種。

ナノレベルの円錐状の構造体をレンズ表面に配置。剣山のような状態が、外敵(光)に対しての反射防止効果を持つ。

▼このレンズに使われています(一例です)

非球面レンズ

湾曲収差や、球面収差などの収差を除去する効果のあるレンズ。

簡単に言えば「高画質」の実現に一役買っている。このレンズ1枚で複数の役割を果たせる為、レンズの軽量化やサイズダウンに貢献している。

ガラスで出来ているので、コーティングを施すことも可能でフレアやゴースト対策にも期待がもてる。

▼このレンズに使われています(一例です)

防塵・防滴・耐低温構造

どんな撮影シーンにも対応するタフネス仕様!

レンズの各部位にシーリングを施し、水滴やゴミなどの侵入を防いでいる。-10℃でも駆動するように、電子部品を選定して低温時の耐久性を向上させている。

▼このレンズに使われています(一例です)

リニアモーター(LM)

AFの高速化と静粛性に効果大!リニアモーターの追加でさらなる高速化も。

レンズ群を接触させない状態でダイレクトに駆動。駆動音が気になる動画撮影時に役にたつ。

リニアモーターを追加することで、大口径レンズ群を駆動させる推進力を得られる。

▼このレンズに使われています(一例です)

 

いかがでしたか?僕も改めて「勉強しなおさないとな~」と感じる良い機会になりました。

しかし改めて見ると、技術のすごさに圧倒されますね。「FUJIFILMのユーザーで良かった」と改めて思えました。

この記事を読んで、少しでもこの用語が「わかったよ~」「参考になったよ~」という方がいれば幸いです。

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はるか・子持ちの♂

『写真関連の職についた経験から、カメラやレンズのレビュー、新製品のチェックが日課に。自ブログでは難解な用語を避け「楽しく」「簡単に」をモットーに記事にしている。作品は無加工で、カメラの機能だけで仕上げています。FUJIFILMのXマウントが大好物。』

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