富士フイルム「X-H1」を「X-T2」ユーザーの僕が買わなかった理由!

こんにちは!はるか(@harucamera3)です。
これまで富士フイルムのカメラが出れば、とりあえずの勢いで買っていた僕ですが「X-H1」だけは見送る姿勢でいます。
そこで今回は「X-T2ユーザーの僕が、X-H1に買替なかった理由」を書いていきたいと思います。
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目次
富士フイルムの「X-H1」は素晴らしいカメラ
誤解がないように最初に書いておくと、X-H1は非常によくできたカメラだと思っています。
あふれでる油田か何かを持っていて、資金が潤沢にあるならまちがいなく買っていたでしょう(GFXも一緒に)
富士フイルム「X-H1」と「X-T2」の性能比較表
名前 | X-H1 | X-T2 |
発売日 | 2018/3/1 | 2016/9/8 |
センサー | 有効2430万画素 X-Trans CMOS III | |
画像処理エンジン | X-Processor PRO | |
ISO | ISO200~12800 | |
AF | 49点 像面位相差175点 コントラスト150点 | |
シャッタースピード | 900秒~1/3200秒 | |
連写性能 | 14コマ/秒 | |
手ぶれ補正 | あり | なし |
メディア | SD(UHS-II) デュアルスロット | |
Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi |
ファインダー | 約369万ドット | 約236万ドット |
液晶モニター | チルト式 | |
撮影可能枚数 | 310枚 | 330枚 |
重さ | 623g | 457g |
価格 |
X-H1は動画が注目されがちですが、写真を撮る道具としても最高のカメラだと思います。ちなみにハイスピード動画(120fps)はFHDでの対応になっています。
X-H1を使うと手放せなくなりそう
・富士フイルム唯一のボディ内手振れ補正搭載
・異常なほど見やすいファインダー
・動画に強い
・エテルナが控え目に見ても最高
どの機能をあげても「X-H1は最高」としか言いようがありません。
ボディ内手振れ補正は強力で、これまで撮れなかった世界を写真に収めることができるでしょう。もちろん富士フイルムから発売されている最高のレンズ達をつけて・・・です。
これだけでも鼻血が出そうなほど魅力的ですが、EVFのレベルも尋常ではなく「もはや生の映像」だと錯覚するレベルです。
このファインダーを覗いて「なに撮ろっかなー」と構えているだけでも幸せになれるに違いありません。
おまけでついてくる超絶綺麗な動画機能!これも半端じゃなく魅力的です。(←おまけってオイ・・)
1度使ってしまうと引き返せない、そんな魅惑のカメラでありながら・・・僕が購入しなかったのには3つの理由があります。
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それでも「X-H1」に買い替えない理由
予算が厳しい
X-H1の市場価格は、発売直後の現在では23万円程です。
搭載しているスペックなどを考慮すると妥当・・いや安いかも?なんて思えるほどです。(←正常な判断ができない状態)
機材を売却して、資金を準備することも考えましたが、失う機材が多すぎて決断には至らず「ノーマネーでフィニッシュ」とあいなりました。
ただ「資金がなかったよ」というだけでは、ツマランのでもう少し掘り下げて書いていきます。いや・・書かせて下さいお願いします!
X-H1のサイズが大きい・重い
X-H1はおせじにも小さなカメラとは言えません。
フジノンレンズの中でも、割と大型のレンズが似合いそうなサイズ感になっています。
「本気レンズで撮影に挑める」というアドバンテージとバランス感は認めますが、子どもを撮りたいだけのパパにとってはいささか大げさになってしまいます。
X-T2にXF16-55をつけると、子どもと遊びながら撮るということは難しく、持ち出しに躊躇するケースが少なからずありました。
目的と自分の撮影スタイルを考えた場合に、どうしてもマッチしない気がしたんですね。
X-T2が相性最高・画質も変わらない!
絵作りの核となる「イメージセンサー」と「画像処理エンジン」はX-T2=X-H1となっています。
言い方を変えれば、同じ画質で写真が撮れるということです。
期待していたAFも体感レベルで変わった!というほどでもなかったので、現状維持でOK!という判断をしました。
なんでもAFは、限界値でのアベレージが良くなったということだそうです。人によって違いはあるでしょうが、僕はそもそも動きの早いものや、追い込んで撮影みたいなことはほぼしないのでX-T2で十分だったりします。
まとめ
X-H1の進化ポイントは1度使ったら手放せないレベル!でも僕はX-T2愛を貫くよ
色々と感じるところを書いてみましたが、いかがでしたか?
子どもを撮りたいという目的で考えた時に「X-H1」を購入する人もいるので、撮影スタイルが購入の分かれ目かな?と思います。
実際に「X-H1」は素晴らしいし、僕も発表直後から情報を検索しまくったり、わざわざ実機にさわりに行ったりしましたからね・・・気にならないはずないんです。
それでも見送りたいと思ったのは「撮影スタイル」と、今後のカメラメーカーの動きが気になるからです。
まぁ「X-E3ならX-T20のほうがおすすめ」という記事を書いていながら「FUJIFILMのX-E3購入レビュー!」という流れをやらかしている、僕が言っても説得力はないかもしれませんが・・・(笑)
SONYからα7Ⅲという、訴求力の塊のようなカメラが発表されたり、富士フイルムからも新しいカメラの予感?がないわけでもありません。
2018年の春から夏ぐらいになると、その辺の動きも見えてきそうなので準備をしておきたいと思っているのも理由の1つです。
こちらは予想レベルなので、どうなるかわかりませんけどね(笑)期待通りのカメラが発表されなかったら、α7Ⅲか新しいレンズでも買えばいいし♬
この思考・・・書いていて「いつになったらカメラ沼から抜けるの?」と自分でツッコンでしまいました。
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最後までお読みいただき有難うございました。
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