富士フイルムX-T4発表!気になるスペックと進化したポイント

こんにちは!はるか(harucamera33)です。
X-T4が正式に発表されました!ここでは新しく搭載される機能、進化したポイント、お得情報などをまとめています。
X-T3の登場から約1年半という、やや短いスパンで更新が期待される後継機の情報をどうぞ!
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目次
FUJIFILM X-T4発表!
- 2610万画素X-Trans CMOS 4センサー
- 画像処理エンジンX-Processor 4
- ISO160-12800(拡張80-51200)
- 5軸、最大6.5段のボディ内手ブレ補正機構を搭載
- 新バッテリー(NP-W235)を採用、約500コマ撮影可能
- 15コマ/秒の連射性能
- 静止画⇔動画切替ダイヤルを天面に配置
- 0.5型約369万ドットの有機ELファインダー
- 3.0型約162万ドットのバリアングルモニター搭載
- フイルムシミュレーションの「エテルナ ブリーチバイバス」が追加
- カラークロームブルー、明瞭度調整が可能
- 動画はフルHDで240pで撮影可能
- DCI4K、4Kで59.94pで撮影可能
- 動画撮影時に使える電子式ブレ補正機能(DIS)を搭載
- サイズは92.8×134.6×63.8mm
- 重量は526g
- USB Type-C(USB3.2 Gen1×1)
なんと言っても目玉は「ボディ内手ブレ補正」の搭載でしょう。かねてから「いつHシリーズ意外にも搭載されるんだ?」と期待されていました。
効果は5軸で最大6.5段分なので安心してシャッターを切れそうです。約3.5段分とかケチった仕様じゃなくて安心しました(笑)
Hシリーズほどじゃなくても、そこそこ大きなグリップを備えているので大きなレンズともバランスが良さそう。新型バッテリーのおかげかX-H1のようなバッテリー浪費は抑えられ、約500枚の撮影が可能というのもうれしい。
これだけてんこ盛りの機能だったら、フラグシップのX-Pro3にも搭載してよ。。というのは過ぎた話でしょうか?
個人的には動画撮影時の電子式ブレ補正機能(DIS)に期待しています。歩きながらでもヌルヌルな動画が撮影できるなら、他のビデオカメラはいりません!
X-T4の進化がよくわかる動画
FUJIFILM X Seriesのチャンネルを見ながら、発売日まで心穏やかに過ごしましょう(笑)
手振れ補正や動画性能もですが、AF性能にも期待できそう。エテルナ ブリーチバイバスという、新しい表現方法をしっかり提供してくれるのも富士フイルムらしいですね。
X-T4のデザインがリーク
Fuji RumorsにX-T4のリーク画像が出ていました。

目玉としてはバリアングルモニターでしょうか。これまで以上の可動域を持っているので、撮影スタイルの自由度が増します。動画にも役立ってくれそう。
グリップは従来と大きな変更がないそう。X-H1のようなホールド感は期待できないので、大きなレンズをつける時はバッテリーグリップがあったほうが良いかもしれません。
Qボタンはどこいった?と思ったら、リアダイヤル横に設置されていました。これまでとは使い勝手が大きく変わりそうな変更ですね。
現在のラインナップの一喜一憂
Tシリーズユーザーは歓喜
僕自身がそうだったようにTシリーズのファンにとっては、ボディ内手ブレ補正は憧れの存在。→新モデルのX-T3からX-H1にのりかえました!その理由は?
マイナスポイントをあげるなら、モデルチェンジが早いことくらいでしょうか・・・そう考えると大判振る舞いだったキャッシュバックにも合点がいく。ここ1ヶ月くらいでX-T3を買った人の悲鳴が聞こえそう・・お得に買えてるんだからきっと気のせいだよね?(震え声)
Hシリーズユーザーの感想
Tシリーズの後継機にボディ内手ブレ補正が搭載されると、存在が危うくなってくるのがX-H1です。
X-H1の太いグリップは大きなレンズをつけても安定性があり、フェザータッチシャッターのフィーリングも上々、そしてなんと言っても手ブレ補正に絶対的信頼をもっていたユーザーも少なくないはず。僕自身もそんな一人です。
発売当初は価格が高かったことや、ミラーレスにしては大きなサイズ、他メーカー(特にフルサイズ)の魅力的な機種の影に隠れてしまったところもあり、富士フイルムとしては苦い経験をした機種かもしれません・・・
ですが満足して使っているユーザーも多数いますし、後継機を期待していた人から見ると危機感を覚えているかも?という感じはします。事実上HシリーズとTシリーズが集約されることになると、ちょっとさみしい気持ちにはなりますよね。
個人的にはHシリーズだからこその堅牢性や信頼感もあるので、販売は継続してほしいところ。
X-Pro3ユーザーの嘆き
今回最も懸念されるのがPro3ユーザーの声。
ブラックの発売日が2019年11月28日、最もあとになったDRシルバーは2020年の1月16日。なんとDRシルバーにいたっては記事公開時には手元に届いていないユーザーすらいる。
Tシリーズの発表によって、数か月でフラッグシップの立ち位置は奪われることになってしまった。
「ボディ内手ブレ補正をProにも搭載してほしかった」
「富士のいうフラッグシップとはなんだ?」
このような意見が出てきても不思議ではありません。僕もX-Pro3を買った身としては複雑な思い。
X-T4発売記念キャンペーン
- 購入宣言でバッテリーチャージャープレゼント
- 最大10万円キャッシュバック
予約宣言期間;2020年2月28日(金)~発売日前日23:59まで
CBキャンペーン期間:発売日~2020年5月10日(日)
応募期間:2020年5月25日(月)当日消印有効
対象レンズとCB金額 | |
XF200㎜F2 R LM OIS WR | 100,000 |
XF8-16㎜F2.8 R LM WR | 50,000 |
XF100-400㎜ F4.5-5.6 R LM OIS WR | |
XF16-55㎜ F2.8 R LM WR | 30,000 |
XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR |
キャッシュバック対象のレンズは、どれも本格的なものばかり。キャッシュバック額としても大きいので、積極的に狙っていきたいところですね。
発売日は4月の予定で、店頭予想価格はボディ単体が税別20万4,500円前後、レンズキット税別26万4,500円前後の見込みだそう。
X-T4の発売に合わせてキャンペーンの開催が予告されています。発売直後は品薄が予想されるので「カメラのキタムラ ネットショップ」などでしっかり予約しましょう!
最後にひとこと
現状のユーザーからは思うところがあるかもしれませんが「好きなメーカーから素晴らしいカメラが出る」ってだけで買い(笑)
選択肢の1つとしてTシリーズは光輝く存在になるだろうし、メリットは計り知れないってのが個人的な意見。
僕もX-Pro3を買ったばかりなので、新カメラの登場は気にはなります。新センサーや、手ブレ補正の有無を考えると裏切られたって思いがしないでもない。おかげさまで夜しかぐっすり眠れません。。
X-Pro3は20万円以上したカメラだし、もっとシリーズとして大切にしてほしい気持ちは無きにしもあらず。
でもね、富士フイルムのX-T3後継機は「買い」です。もう間違いなく買い!
4月の桜のシーズンに間に合えばいいですが、暖冬だし難しいかな?発売日は4月ということなので楽しみに待ちましょう!
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