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【レビュー】LENSBABY Velvet 56はソフトもマクロも1本でこなせる個性派レンズ

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カメラ情報を発信しつつ、ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが好きでX-H1を愛用中。NikonのZ6も使っています!子供の写真やお花をメインに撮影しています。
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魔法のレンズ LENSBABY Velvet 56 レビュー ブログ

こんにちは!はるか(harucamera33)です。

LENSBABY Velvet 56というレンズを買いました。このレンズはソフトな描写を得意としながら、ハーフマクロにも使えるので1度で2度美味しい仕様になっています。ゆるふわ職人としては見逃せない個性的なレンズなので、実際に使ってみた感想や、特徴をレビューしていきたいと思います。

オリジナリティの高いレンズですので、ポートレートで個性を出したい人や、マクロ撮影に幅を持たせたい人なんかにもおすすめです。

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LENSBABY Velvet 56の特徴

LENSBABY Velvet 56 レビュー

LENSBABY Velvet 56は、フルサイズ換算で85mm付近をカバーするレンズです。解放F値はF1.6と明るくなっており、3群4枚のレンズ構成が高次球面収差を出すことでソフト効果を演出しています。

対応マウントはニコンF用、キヤノンEF用、ソニーA用、ペンタックスK用、ソニーE用、富士フイルムX用、マイクロフォーサーズ用の7種類です。(※シルバーはニコンF用とキヤノンEF用のみ準備)

なお電子接点はありませんのでマニュアルフォーカスになります。

中望遠レンズらしい立体感の中に、ふわふわとソフトな描写がはまるため、天国を歩いているかのように感じることさえあります。とても優しい描写は個人的には一度で虜になってしまうほど魅力的に感じました。

デジタル処理やソフトフィルターとは違った、趣のある写真を撮影することができます。

LENSBABY Velvet 56 作例

ちょうど桜の季節に手に入れたこともあり、花やマクロ撮影への期待感が高まっています。

 

LENSBABY Velvet 56の紹介動画

 

LENSBABY Velvet 56の外観写真

質感は決して悪くない

LENSBABY Velvet 56 外観写真

外観はほぼ金属で、ひんやりとした手触りとずっしりとした重みが品質の高さを物語っています。重量は410gとなっており、ミラーレス用の単焦点レンズとしてはやや大きい部類でしょうか。

ちなみにソニーE用、富士フイルムX用、マイクロフォーサーズ用の3マウントは、フランジバック調整のため、やや全長が長くなっています。(レンズ群が鏡筒先端部に位置するため)

 

マウントによってはフードが付属されないので注意

LENSBABY Velvet 56 外観写真

富士フイルムのXマウント用には金属製のフードが付属しています。レンズキャップはかぶせるタイプ。

注意

※ニコンF用、キヤノンEF用、ソニーA用、ペンタックスK用にはフードは付属しておりません。また、取り付けた場合ケラレの原因となります。

 

最短13cmでの接写が可能!操作感は?

LENSBABY Velvet 56 外観写真

LENSBABY Velvet 56はハーフマクロでの撮影が可能になっています。

写真はピントリングを最大まで回した様子です。トルクは適度な重さがあるのでチープさは皆無ですが、永遠に回り続けるんじゃないか?と思うくらい良く回ります。正直結構疲れます(笑)

個人的にマイナスに感じたのが絞りリングが軽すぎることです。クリック感が無いので、この部分だけは作りの甘さを感じました。

 

XF56mmとのサイズを比較

LENSBABY Velvet 56 XF56mm 比較

富士フイルムの純正レンズであるXF56mm F1.2 Rとの比較です。サイズ感はほぼ同じで、フィルター径も同じく62mmです。富士フイルムのTシリーズやProシリーズとの相性も悪くありません。

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LENSBABY Velvet 56の作例と感想

花やマクロ撮影が楽しい

LENSBABY Velvet 56 作例

僕がLENSBABY Velvet 56に期待していたのは、マクロ位置でのソフトな描写です。その期待感は見事に形になり、やわらかい世界観を表現することができました。

F1.6~F2.8あたりで使うとソフトな描写となり、それ以上絞って使うとシャキッとした描写に切り替わってきます。解放付近では中央部しかピントの芯が残らないので、被写体を中央に置いて撮影するように心がけていました。

F1.6では中央部ですらピントがあっているかわからないくらいふわふわです。普段はF2.0あたりを使い、狙いを定めて解放を使うほうが良いかもしれません。

 

LENSBABY Velvet 56 作例

ソフト効果はマクロ撮影時のほうが効果が高まる傾向にあります。レンズの効果に遊ばれてしまうと狙いのわからないボケボケの写真になってしまうのが難しいところでしょうか。

 

F値で描写が変化

LENSBABY Velvet 56 作例 解放

F1.6での描写

LENSBABY Velvet 56 作例

F2.8の描写

F1.6ではフォギーな写りで、F4.0よりも絞っていくとソフト効果が消えていく感じです。絞っても周辺の解像度が高いとまでは言えず、カッチリとした写りが好みの人には合わないでしょう。とは言え、このレンズの特徴はファンタジックでメルヘンな写りにあるかと思います。

ポートレートで特徴をもたせながら使うのも面白そうですし、解放付近でバンバン子どもの撮影に使っていきたいと思います。マニュアルフォーカスが大変そうですけどね(笑)

 

LENSBABY Velvet 56 作例

絞ればクッキリ

 

LENSBABY Velvet 56 作例

 

ボケとにじみは好みがわかれるポイント

LENSBABY Velvet 56 作例

前ボケを作ってみたところ、玉ボケの数も多く、ややザワザワした印象をもつかもしれません。

 

LENSBABY Velvet 56 作例

キラキラした水面を撮影。光源が玉になって写っているが芯がある。なんだかカエルのタマゴみたい?

 

LENSBABY Velvet 56 作例

被写体を取り巻くように「にじみ」が発生しています。上手く取り入れられればベールのような柔らかさを表現できます。この例はわかりやすいけど作品にはいかせてない感じですね(苦笑)

 

ゆるふわには最適なレンズ

LENSBABY Velvet 56 作例

個性的ながらあつかいが難しいところもありますが、僕の作風(ゆるふわ)的には相性が良さそうだと思っています。この春はLENSBABY Velvet 56の使用頻度が上がりそう。

 

DSCF0186

DSCF0186

LENSBABY Velvet 56 作例

 

まとめ

  • LENSBABY Velvet 56はゆるふわにピッタリのレンズでした
  • 個性的だけど好みがはっきりわかれそうなレンズ
  • ポートレートやマクロ撮影に幅が生まれるので差別化が可能

LENSBABY Velvet 56は、ソフトフォーカス効果と、ハーフマクロという2つの武器を一度で手にできるという意味でも面白みのあるレンズです。ソフトフォーカス効果を適正に得たいならF2.0あたりで使用しながら様子を見て、作品に落とし込んでいく使い方がおすすめですね。

これから本格的にお花の季節に入ってきますので、カバンにLENSBABY Velvet 56を忍ばせておいて楽しく撮影していきたいと思います。

仕様した機材

ネコ弟子
フルサイズには85mmがおすすめニャ

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メーカーサイト:Kenko Tokina

最後までお読みいただきありがとうございました。

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