DAIVのノートパソコン全比較!RAW現像や動画編集におすすめのモデルはどれ?

マウスコンピューターが、写真、動画、イラスト、3Dなどのクリエイター向けに展開しているのがDAIVです。
編集作業を快適に行えるだけの性能をもたせてあるのが特徴ですが「どれを選べばいいかわからない」「近くに店舗がないから選べない」という声が少なからずあるようです。特にノートパソコンは種類が豊富なこともあり選びにくさにつながっているかもしれません。
と言うことで、今回は「DAIVのノートパソコンを全比較して、おすすめを決めてみる」という内容で書いていきたいと思います。メーカーさんの協力で、全モデルをテストしておりますので参考になるかと思います。
公式サイトでは「期間限定のセール品」「アウトレットモデル」「店舗即納モデル」などお得に購入できるパソコンが多数用意されています!また当サイト限定の「コラボモデル」もお得ですので合わせてチェックして下さい。
目次
マウスコンピューターの評判
DAIVの紹介に移る前に、まずはマウスコンピューターの評判をざっとまとめてみたいと思います。
- 国内生産にこだわった高品質
- 24時間365日サポート受付
- 万が一の故障でも修理が早い
- 3年間のメーカー保証がつく
- 好みに合わせてパソコンが組める
僕がマウスコンピューターの存在を知った頃は「安いだけ」というイメージもありましたが、現在はサービスの改善、見直しを進めて非常に評判の良いBTOパソコンメーカーとなっています。公式ホームページのレビューも上々で、特にアフターフォローに関して高い評価をされています。
マウスコンピューターの評判については、別記事でもまとめています。
DAIVのノートパソコン全比較
サイズ | モデル名 | 構成 | 価格 |
16型 | DAIV N6 | Core i9-13900HX×RTX4090 | 549,800~ |
DAIV Z6 | Core i9-13900H×RTX4070 | 359,800〜 | |
Core i7-13700H×RTX4060 | 289,800〜 | ||
Core i7-12650H×RTX3050 | 209,800〜 | ||
Core i7-12700H×Iris Xe | 159,800〜 | ||
14型 | DAIV S4 | Core i7-13700H×RTX4060 | 234,800~ |
Core i7-1260P×RTX3050 | 149,800~ | ||
Core i7-1260P×GTX1650 | 139,800~ | ||
DAIV R4 | Core i7-12650H×RTX3050 | 179,800~ | |
DAIV Z4 | Core i7-13700H×RTX3050 | 229,900~ | |
Core i7-1360P×Iris Xe | 199,800〜 | ||
DAIV 4P | Core i7-1260P×Iris Xe | 149,800〜 |
モデル名をクリックしてもらえるとレビュー記事に飛びます。情報は記事執筆時点のもので一部販売を終了したモデルや内容を変更したモデルを含む場合もあります。必ず公式サイトの情報を確認するようにしてください。
マウスコンピューターでは最近セールに力を入れていることもあり、お得にノートパソコンを購入できるチャンスが増えてきています。セール内容は定期的に変更されるため、チェックを欠かさないようにしましょう!
性能別の簡易比較表
パーツ名ではピンとこないという人もいると思いますのでざっくりと5段階で評価をしてみました。(最上位グレードの評価とします)
(★:1.0 ☆:0.5 例:★★★☆⇒3.5)
型 | 14.0型 | |||
モデル | DAIV 4P | DAIV Z4 | DAIV R4 | DAIV S4 |
CPU | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ | ★★★★ |
GPU | ★★☆ | ★★★☆ | ★★★☆ | ★★★★ |
重さ | 約997g | 約1,32kg | 約1.42kg | 約1.78kg |
価格 | 149,800~ | 229,900~ | 179,800~ | 234,800~ |
オススメ度 | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★★ |
一口メモ | 軽さは正義 | モバイル×高効率 | バランス良し | 処理能力優先 |
公式 | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
14型モデルは特色がしっかりしていて2kgを切る軽さは魅力的です。
軽さを優先するなら「DAIV 4P」、カジュアルに使いたいならバランス重視の「DAIV R4」、出先で効率的な処理がしたいなら「DAIV Z4」、なによりもパワーを優先したいというなら「DAIV S4」という感じです。
個人的にイチオシはデスクトップ並みの処理が行えるDAIV S4、ほしいのは高効率で処理が行えるDAIV Z4ですね。DAIV 4Pは型落ちのアウトレット扱いになっているため早めに終了することが予想されます。
型 | 16型 | |||
モデル | DAIV Z6 | DAIV N6 | ||
GPU(型) | RTX3050 | RTX4060 | RTX4070 | RTX4090 |
CPU | ★★★☆ | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
GPU(性能) | ★★★☆ | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
重さ | 約1.59kg | 約1,6kg | 約1.6kg | 約2.44kg |
価格 | 209,800~ | 289,800~ | 359,800~ | 549,800~ |
オススメ度 | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
一口メモ | コンテンツ消費 | イチオシ | 性能重視 | プロ向け |
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16型クラスはハイエンドのDAIV N6がありますが、一部のプロフェショナル用途を満たすためで一般ユーザー向けではありません。実際のところはDAIV Z6を中心に検討することになるでしょう。
DAIV Z6はGPU搭載で約1.6kg前後という軽さが特徴。個人的にはGeForce RTX4060を搭載したモデルが性能と価格のバランスがとれていると思うのでイチオシです!Core i9×RTX4070搭載モデルは性能的にアドバンテージが欲しいならともかく、価格に見合うほどの性能向上は期待できない印象です。
16型は全体的にお値段も高い傾向になるので、公式サイトの「アウトレットモデル」「店舗即納モデル」を狙うのもおすすめです。
DAIV 各シリーズの特徴
DAIV 4P
液晶 | 14型WUXGA(1,920×1,200) |
CPU | Core i7-1260P |
GPU | Iris Xe |
メモリ | 16GB~ |
ストレージ | 512GB SSD~ |
重さ | 997g |
価格 | 149,800~ |
リンク | マウスコンピューター |
DAIV 4Pはシリーズ最軽量のモデルで、なんと1kg切りの超軽量ボディに仕上がっています!薄型ながらマグネシウム合金製で安っぽさもなく、意外としっかり使えるパフォーマンスにも驚かされました。
CPUにはCore i7-1260Pが採用され、一般用途だけでなくちょっとした編集作業も行えます。とにかく軽いモデルですので持ち出す機会の多い方、出先でのRAW現像や軽めの動画編集などに使いたい方向けのモデルと言えます。バッテリー駆動時間も約10時間と長いです。
毎日外で作業するビジネスマンやクリエイターの持ち出し用としておすすめです。性能面よりもフットワークで勝負する人向け。販売終了目前と思われるので検討はお早めに…
DAIV Z4
液晶 | 14型2,880×1,800/1,920×1,200 |
CPU | Core i7-13700H/Core i7-1360P |
GPU | GeForce RTX3050/Iris Xe |
メモリ | 32GB/16GB |
ストレージ | 500GB SSD~ |
重さ | 約1.32kg/約975g |
価格 | 229,900~ |
リンク | マウスコンピューター |
DAIV Z4は、全体的にバランスの良い1台です。GPU搭載の「DAIV Z4-I7G50SR-B」、GPU非搭載の「DAIV Z4-I7I01SR-A」が存在します。ちがいはそれだけではなく、モニターの解像度、重さ、CPUなどで、そもそも別モデルというとらえ方のほうが自然かもしれません。
上位モデルは14型QWXGA+(2,880×1,800)を採用したクリエイター向けノートパソコンです。Core i7-137000H×GeForce RTX3050搭載ながら重量は約1.32kgと軽く、バッテリー駆動時間も最大約18時間でモバイル性の高さも魅力です。フィールドで活躍するクリエイターにおすすめのモデルとなっています。
DAIV R4
液晶 | 14型フルHD |
CPU | Core i7-12650H |
GPU | GeForce RTX3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD~ |
重さ | 約1.42kg |
価格 | 179,800~ |
リンク | マウスコンピューター |
DAIV R4は、14型クラスで最もカジュアルに使えるモデルです。お値段も17万台でコストパフォーマンス的にも魅力ですね。
Core i7-12650H×GeForce RTX3050を搭載しておりパフォーマンスはそこそこ高く、軽めの高解像データ編集やオンラインゲームも楽しめます。重量も約1.42kgと軽く、ホワイトのカラーリングがおしゃれです。学生さんやライトユーザーにおすすめです!
DAIV S4
液晶 | 14型フルHD(1,920×1,080) |
CPU | Core i7-1260P/13700H |
GPU | GTX1650/RTX3050/RTX4060 |
メモリ | 16GB/32GB |
ストレージ | 512GB/1TB |
重さ | 約1.44~1.78kg |
価格 | 139,800~234,800 |
リンク | マウスコンピューター |
DAIV S4は、Core i7-1260Pを採用している「DAIV S4-I7G1BCB-A」(GTX1650)、「DAIV S4-I7G50CB-A」(RTX3050)が13万円台~とアウトレット価格で販売されています。今後はCore i7-13700H×RTX4060の「DAIV S4-I7G60CB-B」に一本化されるはずなので安いモデルが欲しい人は早めの検討をおすすめします。
最上位モデルは記事執筆時点ではマウスコンピューターが販売する14型ノートPCでもハイエンドにあたります。性能を求めているクリエイターにおすすめのモデルとなっています。
DAIV Z6シリーズ
モデル名 | 構成 | 価格 |
DAIV Z6-I9G70SR-A | Core i9-13900H/RTX4070/32GB/1TB SSD | 359,800 |
DAIV Z6-I7G60SR-A | Core i7-13700H/RTX4060/32GB/1TB SSD | 289,800 |
DAIV Z6-I7G50SR-A | Core i7-12650H/RTX3050/16GB/500GB SSD | 209,800 |
DAIV Z6-I7I01SR-A | Core i7-12700H/Iris Xe/16GB/512GB SSD | 159,800 |
DAIV Z6シリーズは従来のDAIV 6シリーズの後継モデルにあたります。ちがいはCPUが第12世代→第13世代へ、GPUはRTX3000→RTX4000シリーズへと刷新されたことです。最新版になったことで全体的にお値段は上昇傾向にありますが、旧世代パーツを採用して価格を抑えているモデルも用意してくれています。
16インチの高精細WQXGA(2560×1600)モニターを採用しながらも、重量を約1.6kgまでに抑えた軽量モデルです。CPU/GPUの組み合わせで複数モデルが存在するので、目的や予算に応じて選べるのもポイントです。本格的な性能をもっていますのでクリエイターのメインマシンとして、持ち出し用のPCとして活躍できます。
おすすめモデルはどれ?
これからの大本命モデル!DAIV Z6シリーズ
はじめてメーカーさんから情報をもらった時に思わず小躍りしそうになったほど魅力的に感じたモデルです(笑)
16インチかつ高解像度モニターで作業性が抜群によく、GPU搭載(非搭載モデルもあり)ながら軽さも実現してしまうという意欲的なモデルです。軽いからと言ってチープさはなく、ACアダプターまでも従来の半分程度のサイズに抑えるなどモバイル性を重視したモデルになります。
どんな作業も場所を選ばずに快適に行えますし、動画クリエイターやWebコンテンツ製作者にも選んでもらいたいモデルですね。きっとこれからのDAIVを牽引するモデルとなってくれるでしょう!
RAW現像や高解像データ編集まで対応できるパフォーマンス、16インチ大型モニター搭載で作業性も抜群と魅力満載のモデルです。このクラスで約1.5kgというのはちょっとした事件と言っても良いくらいの軽さで、重くなりがちな大型モニター搭載モデルでありながら見事に弱点を克服しているのが素晴らしいです。
軽さとパワーを両立させたいならDAIV S4シリーズ!
持ち出しやすいパソコンが欲しいけど性能は妥協できないという人におすすめなのがDAIV S4シリーズです。
本格的な処理能力をもったクリエイトノートで、RTX4060搭載の最上位モデルはデスクトップ並みの処理が行えるほどです。実はこれまでこのシリーズってどことなく不遇というか、パッとしない印象がありました。軽さも性能も価格も他モデルにはさまれると影が薄かったのですが、ここに来て圧倒的な処理能力を手にして存在感が増しました。
デスクトップに負けない処理能力に偽りはなく、出先で本気の作業ができるのは強みです。全方位に強いのであらゆるクリエイターさんにおすすめできるモデルに仕上がっていると感じます!下位モデルはアウトレット扱いになっているため、早めに販売終了となることが予想されますのでご注意を!
モバイル重視ならDAIV 4Pシリーズ!
第一印象で「これは人気が出るだろうな」と感じたのがDAIV 4Pシリーズです。
DAIV史上最も軽い筐体と、約10時間の持つバッテリーが魅力的。モニターもやや縦にながいWUXGA(1920×1200)で作業性を確保。カメラマンのモバイル用パソコンとして注目を集めています。おそらく販売終了間近なので欲しい人はお早目に!
RAW現像をしっかり行えるパフォーマンスを持ちながらも、重量997gでとにかく軽いパソコンです。気軽にバックなどに滑り込ませて持ち出せるのは大きなアドバンテージです。バッテリーのもちも良いので、ちょっとしたプレゼンや打ち合わせは乗り越えられるでしょう。ビジネス、クリエイト問わず万人に進められるモデルだと思います!
ダークホース的な存在!DAIV Z4シリーズ
ダークホース的な存在なのがDAIV Z4シリーズです。個人的に最も欲しいモデルと言っても良いかもしれません…
高性能×モバイル性×高効率を兼ねそろえているので、用途にハマれば最高の相棒になってくれること間違いなしです。特に写真やイラスト、フルHDクラスの動画編集などを行う人におすすめですね。バッテリー持ちも良いのでビジネスマンや学生さんにも向いてると思います。
14型QWXGA+(2,880×1,800)を採用したクリエイター向けノートパソコンです。Core i7-137000H×GeForce RTX3050搭載ながら重量は約1.32kgと軽く、バッテリー駆動時間も最大約18時間でモバイル性の高さも魅力です。高解像かつ正確な色再現をもつモニターのおかげで出先でのクリエイティブ作業も快適!フィールドで活躍するクリエイターにおすすめのモデルとなっています。
【まとめ】おすすめは15.6型から選ぶこと!
DAIVのノートパソコンの購入を考えているなら16型の「DAIV Z6」シリーズから選ぶのがおすすめです!性能より軽さを重視するなら14型クラスから個性豊かなモデルが選べます。
DAIVはクリエイター向けのノートパソコンを扱うメーカーとしては最有力候補と言ってもよい現状であり、カメラマン、イラストレーター、インスタグラマー、映像クリエイター、音楽家、漫画家など多くのクリエイターに支持されています。
お台場で開催されていたチームラボのシステムを動かしていたのもDAIVだと聞きますし、富士フイルムのRAW現像セミナーにも使われているというのを聞いたことがあります。現場レベルで信頼を得ているのもDAIVの特徴と言えるでしょう。
今回の記事が検討されている方に参考になれば幸いです。
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