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かわいいお花の写真の撮り方!レンズは何を使えばいいの?

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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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季節毎に咲く「お花」は魅力的な被写体です。

写真を愛するものなら、一度はカメラを向けたことがあるでしょう。

初心者の方にありがちな「なんかちがう」「こうじゃないのに」と言うのを改善するために、お花写真でよくやる失敗例と、おすすめレンズ別の撮り方を書いてみま~す!

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花の魅力

いまさら?かもしれませんが語らせて下さい(笑)

お花を写真にすることの魅力は「かわいらしい姿を記録する」「感性のおもむくまま表現する」と2つあるような気がします。

お花自体がすでにキュートな姿をしているので、ありのままの姿を撮影してあげれば作品として仕上がります。

それに自分の味を足すことで「感性にひびく写真」へと昇華させることが可能です。自分の「気持ち良い」は必ずしも人と同じではありません。

自分の感じる世界を、感じるままに表現できるのが魅力だと言えるでしょう。

では、まずありのままの姿を写真に撮るためのコツを紹介していきます。

 

よくある失敗例

 

お花を撮っていると「なんだか暗い」「そのままの色が出ない」「ぼやけてる気がする」という状況に遭遇します。

カメラの機能を理解しきれていない間は、こうした失敗があるのは避けられません。

2大失敗例

・露出が適正ではない

・ピントが合っていない

ここではポイントを2つに絞って改善していきましょう!

露出が適正ではない

色や形がそれぞれ個性的なお花は、比較的に「明るい被写体」だと言う事を覚えておきましょう。

カメラは全体の明るさを平均的にしようとしますので、周囲の暗さに合わせてお花が暗く撮影されてしまいます。

露出補正でプラス(明るく)してあげることで改善することができます。

ネコ弟子
にゃんだそれ?

ピントが合っていない

「お花を大きく写したい!」と言う思いが強すぎて、被写体により過ぎるケースがあります。

レンズには最短でピントが合う距離が決まっています。これを最短焦点距離と言います。

例えばこの数字が20cmの場合は、20cmより近くで撮影してもピントは合いません。レンズを交換するしか対策はありませんので、少し離してピントが合う位置で撮影をしましょう。

スマホはこれよりも短く撮影できるケースがほとんどなので、初心者の方からすると「カメラは使いにくい」という印象を抱くこともあるかもしれませんね。

あとは脇をしっかりしめて手ぶれを防止しましょう!

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レンズによる表現の違い

「使いにくい」と先に言ってしまいましたが、レンズを交換することで対策が可能です。

レンズはそれぞれがスペシャリストなので、使うシーンによって最大の効果を得られます。これがレンズ交換式のメリットですね。

スマホでは不可能な高画質で記録することができるので「やっぱりカメラは良いな」と思う事まちがいなしです(笑)

ありのままの姿を失敗なく撮影することが出来るようになったら、レンズによる表現の違いを楽しみましょう。

今回はダリアちゃんに協力してもらいましょ~!

単焦点レンズ

単焦点レンズを使って撮影することにより、お花を主人公として表現できます。

 

単焦点レンズの使い方

・絞りを解放で撮る

・露出補正で明るくする

・中央にお花を配置

 

絞りを解放(F値を1に近づける)で撮影することで、周囲が大きくボケて記録されました。併せて暗く撮影されないようにプラス補正をします。

この写真では中央にお花を配置することで「語りかけている」ような作品にしました。

中央に被写体を配置することを「日の丸構図」と呼びます。被写体にパワーがある場合におすすめの構図です。(必ずしも中央に配置する必要はありません)

 

▼例えばこんなレンズ

マクロレンズ

お花を「大きく」写したい時に使うのがマクロレンズです。

 

マクロレンズの使い方

・絞りは1~2段絞って撮影

・もちろんプラス補正

・被写体の一部を写す

 

お花の特徴ある部分を、接写することで印象的な写真を撮ることが出来ます。

小さなものを大きく写せるので、人によっては半径数mで何時間でも過ごせます。(←僕の事)

マクロレンズで解放で撮ってしまうと「ピントの合う幅」がすごく狭くなってしまいます。これを被写界深度と呼びます。

1~2段程度絞って(F4.0前後)で撮影すると、比較的くっきりとしてきます。ピントズレの防止にもなりますので、少しだけ絞って撮影しましょう。

ピントを合わせるコツは「自分が前後する!」です。

 

▼例えばこんなレンズ

望遠レンズ

遠くのものを撮影できるのが望遠レンズの特徴です。

 

望遠レンズの使い方

・少し遠い位置から望遠域で撮影

・絞りは解放(少し絞るのもOK)

・背景の処理を大事にする

 

焦点距離を長く(ズーム)することで背景の写り込むスペースが狭くなります。そのため余計な物が写り込まなくなり、背景の処理がしやすくなります。

ズームすることでボケも大きくなるので、ダブルメリットを得られるお得な方法です。

ズームすることでレンズは長くなりますので、光がその分だけ届きにくくなります。手ぶれには十分注意しましょう。同時に最短焦点距離も長くなります。

現場では後ろに暗い森があったのですが、ズームする事で明るいお花畑だけを撮影することに成功しました。

 

▼例えばこんなレンズ

コンデジの場合

最近のコンデジではマクロに強い機種がたくさん出てきています。

1~数cmの範囲内で撮影する事も可能です。(機種のスペックをご確認下さい)マクロモードなどがある機種は期待値大です。

もしも「そんなモードないよ・・・」という人も、諦めないでください。

少し離れた位置からの撮影になりますが「望遠を最大にして撮影」する事で、背景の処理がしやすいボケ味のある写真にする事が可能ですよ!

ネコ弟子
にゃるほど

まとめ

スマホよりもレンズ交換式カメラのほうが綺麗に撮れる!

 

当たり前過ぎて「何をいまさら」って言われるかもしれませんね(汗)

レンズ交換式カメラのデメリットはレンズ購入に費用がかかる事です。費用対効果を大きいと見るか、小さいと見るかで選択は変わってくるでしょうね。

このブログを見る人は「綺麗な写真が撮れる」のを最大のメリットにしているでしょうが(笑)

参考にしてみて下さいね!

写真教室よりも上達が速い!自宅でラクラク上達♪一眼レフカメラ講座

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