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富士フイルム「MCEX-11」「MCEX-16」の感想と作例!注意点なんかも書いてみる

 
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はるか・子持ちの♂ 『写真関連の職についた経験から、カメラやレンズのレビュー、新製品のチェックが日課に。自ブログでは難解な用語を避け「楽しく」「簡単に」をモットーに記事にしている。作品は無加工で、カメラの機能だけで仕上げています。FUJIFILMのXマウントが大好物。』
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こんにちは!はるか(@harucamera3)です。

今回は読者様より「エクステンションチューブについてのご質問」をいただきましたので、頑張って回答してみたいと思います。

富士フイルムで言うとことの「MCEX-11」「MCEX-16」の使い勝手について聞きたいということでした。

それではいってみましょう~!

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エクステンションチューブとは?

読者様の質問

X-T2とXF55-200を所持しています。エクステンションチューブを使って、撮影距離を短く、ボケを出せないものかと考えています。

この組み合わせの場合、どのような効果が期待できるか教えて下さい。

 

ざっくりとですが、こんな感じのご質問いただきました。それでは、僕のわかる範囲で・・・回答していきたいと思います。

 

▼こんなのを持っているボディとレンズの間にいれることで、簡易的なマクロ撮影ができます。

エクステンションチューブのメリット

  • 撮影倍率が上がる(マクロ的な使い方ができる)
  • 倍率のちがう2種類から選択できる
  • 純正品なのでAFが可能(ボディとの連携が可能)
  • 専用設計なので精度・品質は安心感がある
  • 小さいので持ち運びも楽
  • レンズを追加するよりも安価
  • 手持ちのレンズがマクロレンズに早変わり

 

エクステンションチューブの最大のメリットは「撮影倍率が上がる」ことです。「物を大きく写せるようになる」ということですね。

質問者様の意図である「撮影距離を短く」という目的は果たされます。寄って撮影もできるので、必然的に背景との距離が広がりボケにも期待が持てます。

おそらくこの辺りのことは十分に理解されていると思うので、本当に気になっているのは「デメリット」や「使い勝手」の面だと思います。

僕が使っている時に、感じたことや気を付けていることを書いていきますね。

 

エクステンションチューブのデメリット

  • ピントあわせがシビアになる
  • 使えないレンズもある
  • 広角側のレンズは倍率が高すぎて、寄らないとピントが合わない⇒自分で影を作ってしまう
  • 取り付けに手間がかかる
  • 持ち運び用のケースがない(フロント・リアのキャップが付属していない)
  • ピント位置が固定されてしまう
  • 遠景はピントがあわなくなる
  • 使えるレンズが決まっている

 

撮影倍率が上がることで、ピントはシビアになります。AFに任せていても「思った位置にこない」という時はMFに切り替える必要があるでしょう。いっそMF専用と割り切ったほうが気持ちがスッキリするかもしれません。。。

また無限遠はいっさいピントが合わなくなりますので注意が必要です。近距離専用の機材になることを頭にいれておきましょう。

また広角側のレンズ(18mmとか)では撮影倍率が上がりますが、ピントが合う位置までカメラを持っていくと被写体と数cmになります。

個人的には35mmよりも広角のレンズだと、現実的に使いづらいと思いました。使えないレンズもありますので、公式HPで確認してから使いましょう!

FUJIFUILMの公式HP

 

▼ちなみに、箱を開けるとこの状態です

 

持ち運び専用のケースも付属されませんので、他の機材からフロントとリアキャップをつけて電子接点を隠してあげましょう。

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富士フイルムならではの事情も?

富士フイルムのマクロレンズと言えば「60mm」と「80mm」があります。実はこの2つがエクステンションチューブを検討させる原因だったりします。

 

FUJIFILM XF60mmF2.4 R Macro

 

XF60mmマクロはシリーズでも最高峰の解像力と軽量さが魅力のレンズです。富士フイルムのレンズの中では、標準的なお値段であることも魅力の1つでしょうか?

ただし、ピント合わせが遅いことと、ハーフマクロであることから「もう一歩が踏み込めない」レンズとの印象を持つ方もいるようです。

・FUJIFILM XF60mmF2.4 R Macro レビュー

 

FUJIFILM XF80MMF2.8 R LM OIS WR

 

圧倒的描写性能を誇る「全部盛り」のマクロレンズです。

これ以上はないくらいの性能を追求されて設計されているので、使えば幸せになれるレンズです。

ただし圧倒的なお値段と重量もついて回るため、よほど本気でマクロ作品を撮るでもない限り手は出しづらい印象。

 

富士フイルムにはこの2本の間にあたる「等倍で撮れるちょうど良いマクロレンズがない」ということになります。

多くの写真愛好家たちが手を出しやすいスペックと、価格帯のものがないんですね・・・

はるペン
XF70mmマクロとか本当に作ってください

 

富士フイルム「MCEX-11」と「MCEX-16」のちがい

ひとことで言ってしまえば撮影倍率のちがいです。倍率が高いのが「MCEX-16」になります。

 

「より高い倍率を求めて、MCEX-16を選ぶ」というのは有りのように思えますが、実際は倍率が高すぎて使いづらいと感じるシーンが多かったです。

特に単焦点レンズの場合だと、そう感じましたね。

 

単焦点レンズで使うとこうなる!

 

富士フイルムユーザーの多くの人がもっているであろう「XF35mmF1.4」を例に考えてみましょう。

ピントの合う位置が狭くなるので、思ったような構図で写真を撮れない場合もあります。特に倍率の高いMCEX-16の場合は、顕著になります。。

単焦点レンズとエクステンションチューブの組み合わせの場合は、絵作りに余裕をもたる意味でMCEX-11のほうが扱いやすいでしょう。

 

ズームレンズで使うとこうなる!

 

次に、これまた所持しているユーザーの多いであろう、XF55-200を例に出したいと思います。(質問者さんのレンズですね)

実は単焦点レンズよりも大幅に融通が利くのがズームレンズです。ちょっと説明しづらいのですが・・・最初にカメラが意図したピント位置を外しても、ズームすることでピントをもってくることができます。

ピントの微調整をズームによってするという画期的なスタイルを構築することができます(笑)

構図の微調整もしやすいので、倍率の高いMCEX-16を考えているならズームレンズがおすすめですね。

 

エクステンションチューブの作例

アジサイの時期に、エクステンションチューブとXF55-200で撮影した写真がいくつかありましたので参考にあげておきます。

▼目にも鮮やかなグリーンと、淡いパープルの色合いが再現されていますね。普通に綺麗です。

 

▼角度を変えてパシャリ。つぼみ?の立体感もありますし、背景のボケ、グラデーションも良い感じです。

 

▼200mmで撮影したチョウチョです。ふんわりしつつ、白が飛んでいませんね。ハイライトの強さも富士の強みだと思います。

 

おすすめの組み合わせはコレ!

はじめてエクステンションチューブを試す方にはMCEX-11がおすすめです!

特に単焦点レンズとの組み合わせで、数本のレンズにも使いまわしたい場合だとMCEX-11のほうが気軽に使えるでしょう。

危険な領域に踏み込みたいのであれば、MCEX-16を選択して、頭を抱えながら撮るのも楽しいかもしれません(笑)

 

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FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)

最後にひとこと

今回はご質問に回答する形で記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

実は質問者さんから「図々しいとは思いながら・・・」とメッセージをもらいましたが、全然そんなことありませんよ!!

しっかりとブログを読んでもらえてるからこそ、出る疑問だと思いますし、むしろご質問いただけて嬉しいです♪

この記事が、質問をくださった方の解決に、少しでもなっていると嬉しいのですが・・・はずしてたらごめんなさい(´;ω;`)ウゥゥ

今回のようにご質問をいただけたら、できるだけお答えしたいと思っていますので、お問い合わせやTwitter(@harucamera3)で絡んでもらえたらと思います。

最後までお読みいただき有難うございました。

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