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XF60mm F2.4 レビュー!軽量さと解像力が武器になるマクロレンズ

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カメラ情報を発信しつつ、ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが好きでX-H1を愛用中。NikonのZ6も使っています!子供の写真やお花をメインに撮影しています。
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FUJIFILM XF60mmマクロ レビュー

こんにちは!はるか(@harucamera3)です。

富士フイルムのラインナップの中でも、早い段階で登場したマクロレンズ。それがXF60mm F2.4 Rです。軽量なサイズでありながら、シリーズでも最高峰の解像度を持つと聞けば、富士フイルムのユーザーであれば無視はできないでしょう。

僕も例にもれず購入しておきながら、一度は手放し、再度手に入れるという不思議な縁もあるこのレンズ。その体験や、しばらく使ってみた感想を含めて「FUJIFILM XF60mmF2.4 R Macroのレビュー」をしたいと思います。

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富士フイルム「XF60mm F2.4 R マクロ」への期待感

XF60mmF2.4 R Macroはメーカーカタログによると「シリーズ最高峰の解像度を持つ」とあります。実際に使ってみるとなるほど、非常にシャープな写りです。マクロレンズは、物を大きく写すだけの物ではありません。中望遠の焦点距離は、街中のスナップや、ポートレートにも使えます。

ふらりと立ち寄ったカメラ屋で購入し、さっそく愛機に取り付けてブラブラと撮影に出かけました。

XF60mm 作例

金属の質感が素晴らしい

何気ない準備中のカフェの一コマです。立体感はもちろん、シルバーの質感が素晴らしいです。この日はあいにく小雨が降っていましたが、軽量でコンパクトなレンズであることが幸いし、傘を差しながらの撮影でも難はありませんでした。この時点で、何かを期待させるレンズであることは間違いないと思いました。

XF60mm F2.4 Rの外観写真

金属仕上げで質感は高い

XF60mm F2.4 R マクロ 外観写真

まずはXF60mm F2.4 R マクロの外観を見ていきましょう。金属仕上げて質感は高く、この時点で不満を抱く人はまずいないでしょう。

 

XF60mm F2.4 R マクロ 外観写真

解放F2.4と明るい

一般的なマクロレンズだと解放F2.8であることが多いですが、60mmマクロは若干明るくなっています。マクロ撮影においてシャッタースピードを稼ぎたいシーンは多いので、地味にうれしいポイントです。

 

フードも金属製で高級感がある

XF60mm F2.4 R マクロ フード

XF60mmは、富士フイルムユーザーに愛され続けるXF35mm F1.4や、XF18mm F2と同時期の発売だったと記憶しています。この時期に発売されたレンズのフードは金属製で、高級感があります。

 

XF60mm F2.4 R マクロ フード

フードはやや大きめ

 

FUJIFILM X-T3に取り付けてみた

XF60mm フィルターサイズ 39mm

X-T3は何度見てもかっこよいですね~!XF60mmのフィルター枠は39mmなのでスマートです。

 

X-T3とXF60mm

X-T3に取り付けても非常にコンパクト。レンズヘビーになることはありません。レンズの重さでお辞儀しないのは有難い。最近ではX-H1を持ち出すことが多いので、このセットの軽量さに思わず驚いてしまいました。

X-T3 XF60mmフードつき

フードを取り付けると体感的に倍くらいのサイズに感じます。

はるペン
フード逆位置でつけるとレンズ交換の時にはずれるのが悲しいペン

 

XF35mm F1.4とのサイズ比較

XF60 XF35 サイズ比較

富士フイルムユーザー必携とも言えるXF35mm F1.4とのサイズ比較です。XF60mmのほうが少しだけスマートで、ロングになっています。XF35mm F1.4を愛用しているならサイズ感で「大きすぎる」「持ち出しにくい」と感じることはないはずです。

僕がX-E3を使っていた時には、よくこの2本をセットで持ち出していました。小さめのカメラバッグでもすんなり入ってしまうコンパクトさがとても気に入っていました!

 

XF60mmF2.4 Rのスペック表

ここからさらにレンズの特徴を見ていきたいと思います。まずは簡単にスペックを確認しましょう。

レンズ構成8群10枚
絞り枚数9枚
焦点距離60mm
最短撮影距離0.267m
最大撮影倍率0.5倍
大きさ64.1×70.9 mm
重さ215g
フィルター径39mm
価格

最短撮影距離は0.267m、最大撮影倍率が0.5倍のハーフマクロレンズです。

人によってはマクロレンズとしての魅力は薄く感じてしまうかもしれませんが、非球面レンズや異常分散レンズを採用し、湾曲や収差などを抑制しているおかげで被写体のディティールや質感を失うことなく撮影ができます。

それに加えて重さはたったの215gでですから「なんでこれで綺麗に撮れるの?」と逆に不思議に思うレベルです。解放F値も2.4とやや特殊な数値になっていますが、明るいのでボケをいかした撮影や、中望遠的にポートレート撮影にも使えます。

 

XF60mmF2.4 Rの良いところ・特徴

中望遠として使えるからポートレートにも使える!

XF60mmF2.4 Rはフルサイズ換算で91mm相当の画角として使えます。中望遠レンズということと、解放値が大きいという特徴からボケを簡単に作り出すことができます。ボケはやわらかく嫌味がないので、好きな人は多いでしょうね。

ピントがあった位置の解像感はさすがで、浮き上がるような立体感を感じます。シャープさを際立たせて撮影してやると、線の硬い感じも出せます。力強い写真も、ふんわりした写真もこなせる優秀なレンズです。

このことからもポートレート撮影に最適だということがわかります。僕も子供の撮影によく使いましたが、ガチガチに開放値が明るくないのでピーキーな設定にならずヒット率は高かったように感じます。

ガチのポートレート用にはXF56mm F1.2などもありますから、XF60mmで代用もできますよという意味合いで受け取ってもらえると良いかと。

 

軽量で写りが良い!

XF60 夜景

解放なら夜でも手持ち撮影可能

XF60mmマクロで一番気に入っているところは軽さです。たった200gほどなので、カバンにいれておくと存在を忘れてしまいそうになります。重たいレンズを持ち歩くと体力を奪われ、撮影意欲減少につながります。僕のように体力不足の体にはエコ大事なんです(笑)

はるペン
最近ジムに通いだしました!

X-E3やX-T20といった小型のミラーレスカメラで使いたくなるサイズ感で、複数本もっても取り回しが楽な点は大きなメリットだと感じます。

 

AFの速度は?

AFの速度はお世辞にも速いとは言えません。XF35mmF1.4よりも遅いというのが率直な印象です。実はこれが原因で一度は手放してしまったくらいです。

富士フイルムのミラーレスカメラの弱点とも言えますが、X-T1世代あたりだと快適とは言えません。動いている物の撮影はあきらめていました・・・止まっているものならなんとか使えるかな?という感じです。

X-T2やPro2あたりで大きくAFが進化したので、XF60mmマクロを使うならこれ以降のシリーズで使いましょう。現行の機種なら快適な速度で撮影できる点は強調しておきます。

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XF60mmF2.4 Rの作例

XF60mm マクロ 作例

濡れた地面の質感・色が素晴らしい

 

XF60mm マクロ 作例

玉ボケも良い

 

XF60mm マクロ 作例

拡大時のシャープさに驚いた

 

XF60mm マクロ 作例

中望遠の切り取り

 

マクロエクステンションチューブとの比較

FUJIFUILMではマクロレンズの他にもマクロエクステンションチューブ(長い)というものを用意しています。これはレンズとカメラの間にアダプターを入れることで最大撮影倍率を上げると言うものです。使えるレンズに制限があったりしますが、手持ちのレンズをマクロレンズに変えてしまう素敵なアイテムです。詳しくは別の記事に書いたので参考にしてください→エクステンションチューブ「MCEX-11」「MCEX-16」の使い方

簡易的なマクロ撮影なら、マクロエクステンションチューブでも充分ですが、ピント位置が固定になってしまって構図が作りづらくなります。しっかりとしたマクロ撮影を考えているなら、XF60mmを選択するほうが良いでしょう。

 

XF60mmF2.4 Rがおすすめな人

  • 軽量コンパクトなマクロレンズが欲しい人
  • 応用力の高い、1本で色々できるレンズが欲しい人
  • ポートレート撮影に使いたい人
  • 表現力や解像力にはこだわりたい人

 XF60mmF2.4 Rは手に入れる価値のあるレンズです!

マクロレンズは割と大きいレンズであることも多いのですが、XF60mmF2.4 Rは軽量なので使っていても苦になることはありませんでした。写りはとてもシャープで、中望遠としても使い勝手が良く、ポートレート撮影にも使えるという応用力の高さも見逃せません。メインレンズに加えて、こうしたレンズが1本加わるだけで撮影はずいぶんと面白くなります。2本目、3本目のレンズとしてご検討されてみてはいかがでしょう?

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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