フジノンレンズ XF27mmF2.8は薄型なのに高画質!ミラーレスでスナップならこのレンズ

FUJIFILMのXマウントシステムは、APS-Cでも「最高クラスの画質」と言われています。
それはカメラだけではなく、レンズによるところも大きいはず。
ならば、FUJIFILMのファンとしてXFレンズの素晴らしさを独自に解説してみよう!と勝手な思いつきでレビュー記事を書いていきたいと思います。
「使ったことのあるレンズは愛をこめて」
「未使用のレンズには憧れをこめて」
完全に独断によるものですが「検討されている方に少しでもお役に立てれば」との思いからです。大きな愛で読んでもらえればありがたいです(笑)
今回は「XF27mmF2.8」!
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富士フイルム XF27mmF2.8
Xマウントのレンズとしては最軽量。厚みは23mm、重さはなんとたったの78g!!これで写真が撮れると言うのだから驚いてしまう。
カラーはブラックとシルバーが用意されており、好みに合わせてチョイスできるのも嬉しい。AシリーズやMシリーズのデザインにマッチするのはもちろん、TやProシリーズでもスナップレンズとして活用ができる。
パンケーキレンズにありがちなプラスチッキーなレンズとは違い、フォーカスリングに金属を使うなど質感も良い感じ。
スペックを見てみよう
焦点距離 | 27mm |
開放F値 | F2.8 |
手ぶれ補正 | 無 |
防塵防滴 | 無 |
レンズ構成 | 5群7枚 |
絞り羽枚数 | 7枚 |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
最短撮影距離 | 0.34m |
フィルター径 | 39mm |
重量 | 78g |
価格 |
フルサイズ換算で41mmに相当するレンズ。
人の目に近い雰囲気で写真が撮れるので、風景や人物撮影、料理やスナップなど幅広い範囲で使う事のできるレンズ。
ミラーレスカメラの軽量なボディにつければ、コンデジライクな撮影が出来るので、気軽にシャッターを切って撮影を楽しもう。
また威圧感を与えるレンズでもないので、被写体の自然体な姿を写せるのも魅力の1つだろう。
大きいカメラを向けると、思わず表情がこわばってしまったり、笑顔が消えてしまうこともよくある話。場を壊さないということはとても大きなメリットなのです。
薄型でありながら解像度も高く、なかなかヌケのよい写真を生み出してくれるレンズでもあります。さすがは富士フイルムさん、パンケーキレンズと言えど画質に妥協しない所が素敵。
XF27mmF2.8のメリット
- 薄型軽量
- 使いやすい焦点距離
- 気負わないで済む
このレンズを使う一番のメリットは。、やはり薄型軽量であること。その上で画質もついてくるのがだからもはや言う事はない。一時期X-M1に付けっぱなしにしたい時期がありました(笑)
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XF27mmF2.8のデメリット
- パンケーキにしてはお高め
- AFは決して早くはない
- XF18-55と焦点距離がかぶる
- 絞りリングがない
小型軽量というメリットを手にするための出費としてはやや大きい気がする?僕がこのレンズに手がでなかったのは、ズームレンズをすでに所持していたから。
スペック的に被る所もあり、ズームレンズの便利さに小型化が負けている感じでした。基本的に「既にあるものを活かしたい」と思うほうなので・・・
それよりも絞りリングがないのが個人的に問題で、他の富士フイルムのレンズと使い勝手が変わるのがなんとも・・・ゴニョゴニョ
XF27mmF2.8の作例
X-E3とXF27mmのお気軽セットで写真を撮ってきました。非常に軽快な機材は気持ちも軽くしてくれます。色々なものに気が付つきやすくなるので、たまにはこうした撮影もおすすめです!
まとめ
- FUJIFILMのレンズはどれも大きすぎるという人
- 35mmはちょっと狭いという人
- スナップや気楽な撮影を楽しみたい人
XF27mmF2.8は場を壊さない、高画質なパンケーキレンズだ!
富士フイルムのレンズは、画質に妥協していないだけあって割と効果です。このレンズも4万円強なので、他メーカーの1~2万円程度は割高になっています。
とはいえ、それらとは画質的にも質感的にも1歩リードしていると(勝手に)思っているので決して高すぎるという訳ではありません。
Xシリーズの初期型のカメラ(E1やPro1)を使っている人はファームアップする必要があるのでご注意を!
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