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ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MAをレビュー!漆黒が表現できる有機EL搭載軽量ノートPC

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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MAをレビューします。(機材貸出元:ASUS JAPAN)

13.3型有機ELディスプレイを搭載し、重量を約1kgにおさえたモバイルノートパソコンです。インテルCore Ultra 7を採用しており処理能力にも優れているほか、有機ELディスプレイを採用。広い色域をカバーしているので、クリエイターの編集作業も快適に行えます。

各種ベンチマークテストの結果や感想を書いていきますので参考にしてください。

ASUS クリエイター向け製品

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ディスプレイ13.3型2,880×1,800
(OLED/60Hz)
CPUCore Ultra 7 プロセッサー 155U
GPUIntel Graphics
メモリ32GB
ストレージ1TB Gen4 SSD
リンクASUS Store

ASUS製品でも人気の高い有機ELディスプレイを採用したモデルです。OLEDディスプレイは、発色の美しさ、コントラスト、ディティールの表現力に優れていますし。その裏付けとしてPANTONE認証を取得するなど手間を惜しまずに設計されたプロフェショナルなモデルになっています。

CPUが最新世代になったことでバッテリー消費を節約しながらもAI機能面で期待ができるとのこと。出先でのRAW現像やちょっとした動画編集も楽しめそうです。これが1kgの本体で行えるのですから時代の進化はすさまじいですね…正直言ってかなり欲しいです(笑)

特徴
  • プロクオリティのモニターを採用
  • Core ULTRA 7(12コア14スレッド)
  • 軽めの編集作業なら十分こなせる性能
  • harmanスピーカーで音質も良い
  • 約1kgの軽さでモバイルにも最適

ちなみにASUS Storeでは有機EL(OLED)を採用したモデルが多数販売されています。興味があればぜひチェックしてください!

 

You Tubeレビュー動画

YouTubeでも解説していますので、よければ参考にしてください。高評価やチャンネル登録もお願いします!

 

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付属品は65W ACアダプター、ケーブル、保証書などです。充電器が小さいだけで持ち運ぶ意欲も高まるってもんですが、バッテリーもちもよく、急速充電にも対応するので意外と持ち歩いては使わないかもしれません(笑)

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サイズは幅296.2mm×奥行き216.3mm×高さ10.9~12.3mm、重量は約1kgです。デザインも派手じゃありませんしどんな場所で使ってもミスマッチになることはなさそうですね。ビジネス、プライベートを問わずに活躍してくれると思います。

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背面もシンプルですね。ゲーミングのように強力な冷却は必要としないので冷却穴も控えめ、それでも米国軍用MIL規格準拠となっており、高温、低温、湿度、衝撃といった試験をクリアした堅牢性を誇っています。持ち運びが多い人にも安心材料になるのでは。

 

キーボード

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キーボードは1つ1つのキーがしっかりとしたサイズになっており、確実にタイピングが行えると感じました。トラックパッドも大きくマウス無しの作業も割と快適ですね。

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気になったのは電源ボタンの位置です。Deleteの横にあるので間違えて押してしまうとスリープに入る・・なんて事故も起こるかもしれません。一瞬でも接続が切れると困るような作業はかなり注意して行わないといけませんね。(ゲームとか?)

 

有機EL(OLED)ディスプレイがきれいすぎる

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このモデルのウリは何と言ってもOLED を採用しているところでしょう。写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、発色もすばらしく趣味の写真が捗ると感じました。解像度も高いので編集作業を行っても作業スペースが十分確保できますし、細部まで緻密な表現が行えるのも素晴らしいです。

実際に色域を測ったところ、sRGB 100%、NTSC 95%、Adobe RGB 97%、P3 100%という結果でした。モバイル先で忠実な編集作業が行えるというのは大きなアドバンテージでしょう。クリエイターの持ち出し用やサブマシンとして活躍できるんじゃないかと思います。

 

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インターフェースは、HDMI、USB3.2 (Type-A) ×1、Thunderbolt 4×2、ヘッドフォンジャックなど。この手の製品でThunderboltもしっかり載っているのが驚きですね。場合によっては外部GPUなどを使って描画性能を高めることが可能です。ゲームや本格的な動画編集を行いたい人は、自宅と外で作業を分けるなんて使い方も良いかもしれませんね。

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CPU(Core Ultra7 155U)性能チェック

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12コア/14スレッドのCore Ultra 7 155Uを搭載しています。参考までに他モデルと比較した例をご覧ください。(PASSMARKの公開スコアを掲載)

モデルCPUスコア
Zenbook S 13 OLEDCore Ultra 7 155U
DAIV Z4Core i7-1360P19727
ZenBook 13 OLEDCore i7-1165G710605
Razer Blade 15Core i7-10750H12728

いわゆる省電力タイプですのでHを冠したモデルよりは性能が低め・・ですが12コアもあれば十分な性能を有していることはわかります。一通り使ってみて一般的な作業でもたつくことはまずありませんし、写真や動画編集もカジュアルに楽しめる印象を受けました。軽量モデルだから非力なんてことはありませんのでご心配なく!

 

RAW現像の処理時間を計測

実行速度をテストするために無料ソフトのRawTherapeeを使って100枚のRAW現像にかかった時間を計測しました。

モデルCPU時間
Zenbook S 13 OLEDCore Ultra 7 155U3分08秒
DAIV Z4Core i7-1360P2分29秒
ZenBook 13 OLEDCore i7-1165G74分43秒
Razer Blade 15Core i7-10750H3分50秒

RAW現像処理時間は100枚で3分08秒とそこそこのタイムを叩き出していますね。Core i7-1360P搭載のDAIV Z4と30秒近く離れているのは気になるところでしょうか。とは言え、美しいモニターが搭載されていることもあって没入感は半端ないです!本当に写真がうまくなったような気がしますし、写真編集用のパソコンを探しているなら検討する価値は十分にあると思います。

 

ゲーム性能/FF15

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モデル設定結果
Zenbook S 13 OLED1920×1080(軽量品質)2716(やや重い)
DAIV Z4
(Iris Xe/1360P)
1280×720(軽量品質)3845(普通)
ZenBook 13
(Iris Xe/1165G7)
1280×720(軽量品質)3117(普通)
Razer Blade 13
(GTX1650)
1920×1080(標準品質)4271(普通)

FF15はフルHD軽量設定でやや重いという結果になりました。ゲーミングモデルではないので過度な期待は禁物ですが、CPU内蔵グラフィックも強力なのでちょっとしたゲームプレイならできちゃうのがすごいところ。

設定にこだわらず動けばいいってくらいの人ならワンチャン遊べそうな気がしないでもないですし、外付けGPUを使えば性能も引き上げられるので意外と色々使えちゃいそうな気がしますね。

 

モニターの美しさはクラス以上のモノがあると思いますし、ノートパソコン1台で編集環境が構築できるというのは強みですね。CPU性能はそこそこといった印象ですが、写真やイラストなどの軽めの編集作業、フルHDクラスの動画編集なんかも単体でこなせるのは素晴らしいです。

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