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DAIV 4Pレビュー!1kg切りの軽さでもしっかりRAW現像・動画編集が行えるクリエイトノートパソコン

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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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マウスコンピューターより「DAIV 4P」をお借りしましたのでレビューします。

14型WUXGA(1,920×1,200)モニターを搭載しながらも1kgを切る重量が最大の特徴。CPUには第11世代Core i7-1165G7を採用しておりパフォーマンス面もばっちり!CPU統合の Iris Xe グラフィックスは内蔵グラフィックとしては描画性能も高く、多用途に使えるモバイルパソコンに仕上がっています。

各ベンチマークの結果や、RAW現像、動画編集にかかった時間などものせていますので参考にしてもらえると嬉しいです。

DAIV 4P(2021)シリーズとは?

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マウスコンピューターが展開するブランドは、一般向けの「mouse」、ゲーミングの「G-Tune」、クリエイター向けの「DAIV」とあります。

DAIV 4Pはクリエイター向けのDAIVブランドとしては最軽量のモデルになります。軽量さをいかして持ち歩くのはもちろん、こんな時代ですから家の中で場所を変えながら作業するのも良いでしょう。高性能CPUと内蔵グラフィックを搭載しているので、写真編集だけでなく、ちょっとした動画編集まで楽しめるノートパソコンです。

DAIV 4Pの特徴をまとめるとこんな感じです。

  • Core i7-1165G7を搭載
  • CPU統合型の割に強い描画性能
  • 14型で1kgと超軽量
  • 約12時間のバッテリー持ち
  • ライトな写真編集、動画編集にもおすすめ
  • 税込¥153,780~
はるペン
あまりの軽さにおどろきました!

 

YouTube動画レビュー

動画でも解説していますので参考にしてください。(チャンネル登録してもらえると喜びます!)

 

DAIV 4P スペック・外観チェック

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スペック
  • OS:Windows 10 Home 64ビット
  • CPU:Core i7-1165G7
  • GPU: Iris Xe グラフィックス
  • メモリ:16GB
  • SSD:512GB NVMe SSD
  • 液晶:14型WUXGA(1920×1200)
  • 重量:約985g
  • 動作時間:約12時間

公式サイトでチェック

こちらはスタンダードモデルで、上位モデルとして32GBメモリ&1TB SSDを搭載した「DAIV 4P-H」が存在します。カスタマイズを行う予定なら、上位モデルを選ぶほうが費用が抑えられると思います。

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シルバーベースの明るいカラーリングで、DAIVのロゴがさり気なく入ってます。マグネシウム合金ということもあって質感は高く、軽量モデルにありがちなチープさは皆無です。サイズは308.8×213×16.4mmとコンパクトで、バッグやリュック等への収納も楽に行えました。

14型だと1.3kg前後が標準的ですが、DAIV 4Pの公表されている重量約985gです。実際に測ってもその通りでしたし、団扇がわりにあおげるんじゃないの?って思えるくらいの軽さ(笑)

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この軽さだけでも購買意欲は高まるでしょうし、実際に僕もサブマシンで手に入れたくなっています…ACアダプターも233.5gと軽量でコンパクトです。またType-C PD対応ですので電源確保は割と容易だと思います。モバイル性はトップクラスと言って良いでしょう。

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バッテリー駆動時間は約12時間なので、割り引かれることを考えてもフルで一日使うのは厳しいかな?という感じ。ちょっとした打ち合わせやプレゼンに持ち出すとか、急ぎで資料を修正なんて使い方ならACなしでも大丈夫そうです。

 

キーボード

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キーボードは各キーがやや小さめですが、配列も自然で打ちやすかったです。

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一瞬搭載されていないかと思ったバックライトもありました。暗い場所でタイピングすることは少ないですが、日が落ちてきた夕方以降はなんだかんだあると助かったりします。

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かわいい電源ボタン

 

14型WUXGA(1,920×1,200)モニターを搭載

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フルHDよりもやや縦に長い1920×1200のWUXGA解像度を採用しています。画面の上や下にフォルダを並べてもフルHD領域で作業が行えるので、データの移動とかのちょっとした効率化ができるのはいいです。

また本製品はsRGB約100%の色域に対応。本格的な編集作業にはちょっと物足りませんが、Webコンテンツを楽しむには十分です。発色もよく写真の閲覧でも大きな不満は抱かないでしょう。

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実際に色域を測ってみたところ、sRGB 98%、NTSC 72%、Adobe RGB 76%、P3 76%でした。環境や測定機材によって違いが生じる可能性がありますので参考程度にしてください。

忠実な編集作業を行う人は、別途カラーマネージメントディスプレイを用意したほうが良いかもしれませんね。

 

DAIV 4P インターフェース

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DAIV 4Pのインターフェースは、HDMI、Thunderbolt 4、USB3.1、USB3.0、SDカードリーダーなどです。

Thunderboltに対応しているので、外付けGPUなどに接続して描画性能を高めることもできそうです。軽量さを生かしてモバイルできるだけでなく、自宅ではしっかりと動画編集作業をしたり、ゲームで遊んだりという2つの楽しみ方ができるのはポイントが高いです。

【eGPU】AKiTiO Node購入レビュー!Mac(Windows)におすすめの外付けグラボは?

 

ベンチマークテスト

Core i7-1165G7 性能チェック

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4コア/8スレッドの第11世代Core i7-1165G7を採用しています。

参考までに他モデルと比較した例をご覧ください。(PASSMARKの公開スコアを掲載)

モデルCPUスコア
DAIV 4PCore i7-1165G710605
DAIV 4N(従来モデル)Core i7-10510U6960
DAIV 5PCore i7-10750H12728

DAIV 4Pのような軽量モデルでよく採用されているCore i7-10510Uと比較すると、約52%もスコアが高くなっています。またスタンダードクラスのCore i7-10750Hと比較しても約20%ほどスコアを落とす程度です。

個人的には「なかなかどうしてやるじゃない」という印象。もちろんハードワークをするならCPU性能が良いにこしたことはないのですが、本機の良さは軽さにあります。性能を盛ったあまり重くなってしまいました・・では良さが消えてしまう訳です。

正直に言うと、Core i7-10510Uではやや性能に物足りなさを感じていましたが、Core i7-1165G7ならスコアも10000を超えておりクリエイト系作業にも耐えられるという印象をもちました。

処理能力がもっと必要なんだ!と言う方には、Core i7-10750H×GTX1650Tiを搭載したDAIV 5Pもおすすめです。

 

RAW現像の処理時間を計測

実行速度をテストするためにRAW現像にかかった時間を計測します。

無料ソフトのRawTherapeeで100枚のRAW現像にかかった時間を計測しました。

モデルCPU時間
DAIV 4PCore i7-1165G73分37秒
DAIV 4N(従来モデル)Core i7-10510U5分58秒
DAIV 5PCore i7-10750H4分12秒

Core i7-1165G7でRAW現像を行ったところ、上位CPUと比較しても遜色ない印象をもちました。Core i7-10510Uよりも2分以上処理が速く完了しています。1kgを切るモデルでこれだけのパフォーマンスを発揮することには正直驚きました。

写真編集やイラストといった処理を目的に選ぶなら、DAIV 4Pは「有り」だと思います。

 

高速なSSDを標準搭載

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CドライブにはNVMe対応のSSDが採用されています。実測で2000MB/s前後の読み込み速度が出ていました。パソコンの立ち上げ、ソフトのインストール、データ転送などもサクサク行えます。

 

Iris Xe Graphics ゲーム性能チェック

DAIV 4PにはIris Xe Graphicsが搭載されています。CPU内蔵ですがかなり強力になったということで期待しています。

写真動画編集ゲーム

FF15のベンチスコアを比較

重量級タイトルのFF15でゲーミング性能をチェックします。

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モデル設定結果
DAIV 4P
(Iris Xe Graphics)
1280×720(軽量品質)3500(普通)
DAIV 4N(従来モデル)
(MX250)
1280×720(軽量品質)3913(普通)
DAIV 5P
(GTX1650Ti)
1920×1080(標準設定)3773(普通)

FF15のような重たいタイトルを遊ぶのには役不足です・・とは言え、スコア自体はGeForce MX150/MX250あたりに迫るので悪い訳ではありません。軽めのゲームなら動作するでしょうし、設定にこだわりがないのであれば「動かす」という目的は達成できるでしょう。

モバイル先でインターネットや資料作成を行いつつ、いざとなったらゲームを起動…ということに価値を見いだせるなら選択肢としても見えてくるかもしれません。

とは言え、さすがにこのような軽量モデルをゲーム目的で選ぶのには「荷が重い」ような気はします。最低でもGeForce GTX1650あたりを搭載したモデルを選んでおくほうが後悔は少ないでしょう。

 

動画編集性能もチェック

無料ソフトのResolve使って動画編集をテストします。ミラーレスカメラで撮影した5分程度の動画を書きだす時間を計測。

モデルパーツ構成時間
DAIV 4PCore i7-1165G7×Iris Xe Graphics5分30秒
Prestige 14Core i7-1185G7×GTX1650MQ5分07秒
DAIV 5P(2021)Core i7-10750H×GTX1650Ti3分20秒

さすがに書き出し時間はかかるものの、動画編集もフルHDクラスのデータであれば問題ありません。

効果を多用するような、こだわった編集をするなら物足りなくなってくるでしょうが、カット編集や、短いイメージ動画を作るなら問題ないように感じます。言うまでもありませんが4K動画編集は厳しいです。

1kg以下という軽さを考えると、ここまでやれるのは驚異的といっても過言ではないでしょう。

 

DAIV 4P 総合パフォーマンス

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モデルDAIV 4PDAIV 5P
総合21622507
CPU13131399
GPU379687
RAM285232
Disk185189

DAIV 4Pの総合力は決して低くありませんが、高くもありません。

DAIV 5P(Core i7-10750H×GTX1650Ti)のようなクリエイトパソコンとしては、スタンダードなモデルと比較すると性能面で及ばないのは仕方ありません。ただし、RAW現像や動画編集を現実的に行えるパフォーマンスで、軽さを考慮すると十分納得できるスコアであることは強調しておきます。

メインはデスクトップを使って、サブとして軽いパソコンが欲しいとかって目的にはバッチリな感じです。そもそも動画編集のような重たい作業を行わないのであれば、DAIV 4Pをメインとして選択するのも良いでしょう。

DAIV 4Pシリーズの感想や評価

良いところ

  • CPUの性能がほどよく高い!
  • 軽さは正義!
  • 内蔵グラフィックもやや強め!
  • ライトゲーム、編集作業にもおすすめ!

DAIV 4Pは、指先でつまんでもてるほど軽いのに、ちょっとした編集作業なら快適に行えるパフォーマンスを備えてるのが素晴らしいです。従来モデル(Core i7-10510U)だと我慢して使っていたところもありましたが、そうしたモッサリ感はほぼ解消されていました。

オンラインゲームやこだわった動画編集などには弱いですが、補助的な役割を担うには十分すぎる性能です。デザインも明るめですし、安っぽさも感じないので万人受けする印象も持ちました。

 

ちょっとイマイチなところ

  • 液晶品質がもう一歩
  • グラフィック性能がもう一歩ほしい
  • コスパ面はやや疑問???

DAIV 4Pでちょっとイマイチだなーって感じたところは、液晶品質ですね。写真や映像を見ていると発色もきれいなんですが、全体的にやや黄色がかったような印象がありました。またパソコン起動時に液晶が波打つような、ムラがあるような映り方をしました。最近良いモニターを見すぎているので、それと比較すると気になっちゃうだけかもしれませんが…

そしてパフォーマンス面ですが、クリエイト系の処理もこなせるほどとは言え、Core i7-1165G7(Iris Xe Graphics)の恩恵によるものが大きいんですよね。同じCPUを採用したモデルなら10万円以下で販売されているモデルもあります。15万円という価格を考えるとCore i7-10750H×GTX1650みたいな強力なモデルも選べるし、そうしたモデルならゲームや動画編集ももっと快適な訳で有効範囲が広がります。

1kgを切って15万円というのは競争力がありますが、コスパ面的にはやや苦しい印象もありました。こうした超軽量モデルはコスパが悪くなるのは仕方ないんですけどね・・・

重さが許容できるなら同社のDAIV 4Nが、Core i7-1165G7×GTX1650Ti(約1.43kg)となっており、よりパワフルに使えておすすめです。こちらも近々レビュー予定ですのでお楽しみに。→DAIV 4N公式ページ

 

DAIV 4Pをおすすめしたい人

こんな人におすすめ
  • 超軽いノートパソコンがほしい人
  • 気軽にクリエイト作業を楽しみたい人
  • モバイル環境での作業が多い人
  • 15万円程度でパソコンを探している人

マウスコンピューターのDAIV 4Pをレビューしてきました。

RAW現像や動画編集をしっかり楽しめるパフォーマンスに、1kgを切る軽さは訴求力が高く「欲しい!」と感じさせてくれるモデルです。マグネシウム合金製の筐体は剛性もしっかりしており、本機のようなモバイル機には安心面が強いでしょう。メーカー製のモバイルノートなら20万円を超えてもおかしくないところを、15万円程度におさえているのは良心的です。

ただし、ゲーム用途などではパフォーマンス不足を感じることもあり、類似スペックや価格帯も考慮するとコスパが優秀な訳でもありません。

とは言え、「とにかく軽さを重視したい」というユーザーにはおすすめですし、こうした軽量モデルは一瞬で売り切れていく様子も見てきています。本機もおそらく早い段階で入荷待ちになる可能性があり、検討中の人は早めの決断をした方が良いかもしれません。

DAIVには他にも魅力的なパソコンがありますので、あわせて検討してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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