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ソラノジャケット（SOLANO JACKET）レビュー！季節の隙間を埋めてくれる万能防風アウター
アークテリクス「ソラノジャケット」（SOLANO JACKET）をレビューします。
ゴアテックスインフィニアムを採用し、防風と撥水性に優れたジャケットです。軽量で袖通しがよく、裏地に起毛ポリエステルライナーが採用されているため適度な保温性と、湿度を逃がしてくれる機能つき。気温差が大きい時期や、季節の隙間に「なにを着ればいいの？」って悩んだらコレで決まり！
オンラインサイト、直販店でも完売必至の人気アイテムです。自分は気に入りすぎて、ソラノフーディーに続き、ソラノジャケットまで入手してしまいました…その理由や魅力をお伝えできればと思います。
目次
アークテリクスとは？
「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る」ことをコンセプトとして掲げる、ARC’TERYX（アークテリクス）は、カナダ生まれのアウトドアブランドです。
その優れたデザイン性と、防水性や透湿性、防風性などの高機能性は、登山愛好家だけならず広く愛されています。ロゴには始祖鳥があしらわれており、街に出かけると見かけない日はないほどの人気ぶり。感度の高い人なら一度は目にしたことがあるはずです。
ソラノジャケット（SOLANO JACKET）レビュー
ソラノジャケットは防風性に特化したジャケットですが、撥水性、透湿性、保温力も備えているため非常に使いやすいアイテムになっています。
軽量かつ柔らかい素材感ですのでサラっと羽織って出かけるのに最高！立体裁断で体の動きを阻害しないのも気に入っていますし、ゴアテックスインフィニアムで風を完全にシャットダウンするため寒さ対策としても強さを見せます。Tシャツやシャツ系のアイテムとも相性が良いですし、中にセーターやフリース、ライトダウンなどを重ねれば都心部の冬なら越せるほど。
季節の変わり目などの「なにを着ればいいんだ？」問題を解決してくれる理想のジャケットと言っても過言ではありません。
僕はすでにソラノフーディーを購入し、その使い勝手の良さに惚れこんでいました。ソラノフーディーはシルエット感重視でジャストサイズを購入したのですが、内部に着込むのが難しく、フードがあるため外に重ねるのも難しい…「フード無しで大き目サイズが欲しい！と思い購入に至りました。
ソラノジャケット（SOLANO JACKET）特徴
天気は予測不能。どんな状況にも対応できることが大切。ソラノのゴアテックス インフィニアム素材は、防風性、通気性を備え、雨からも守ってくれます。起毛ポリエステルライナーが湿気を逃がし、快適な着心地に貢献します。着心地の良いリラックスフィットを立体的ですっきりした都会的なシルエットに仕上げ、立体構造パターンとマチ入りの脇で動きやすさを実現しています。さりげないリフレクターが視認性を高めてくれるので、徒歩や自転車で通勤される方に最適です。アークテリクスは、2025年までに全製品の80%がフェアトレード認証を獲得できるよう取り組んでいます。その一環として、アークテリクス製品はフェアトレードの認証を受けた施設で製造されています。
※出典：アークテリクス公式
| モデル名 | SOLANO JACKET |
| 素材 | GORE-TEXINFINIUM |
| タイプ | ウインドストッパー |
| 機能 | 撥水、防風、透湿、携帯、軽量、 |
| 重さ | 330g |
| 価格 | ￥29,700 |
ソラノジャケットは、330gと軽量なので着心地が抜群です！ゴアテックスの完全防水ではありませんが、撥水性があるため雨でも濡れを心配しなくても良いのは助かります。
使えるシーンが多いだけでなく、使える期間（季節）も長いので1年を通してお世話になります。とにかくタウンユースに強い味方という印象ですね。
肩に始祖鳥のロゴが鎮座しているだけのシンプルデザイン。割とどんな服にも合わせられるのも特徴です。カラーはド定番のブラックをチョイス。
腰回りにリフレクターが入ったことで、よりスポーティーな見た目になりました。うんーまぁぶっちゃけないほうが良かったよね。
ソラノジャケット（SOLANO JACKET）デザイン
生地（裏・表）
ハードシェルのような硬い生地ではなく、しなやかで柔らかい素材です。肩回りも広めにとられているので動きやすいですね。
リラックスフィットですので着心地も抜群！もちろんアークテリクスらしいスタイリッシュさも標準装備されています(笑)
内部にはフリースがあてられており、ほどよい温かさで体を包み込んでくれます。フードなしタイプなので首回りもスッキリですね！
裏面をチェックしてみると立体裁断になっているのがわかります。裏地の素材は胴がフリース、肩から手先にかけてはナイロン素材に切り替わっています。スベスベしたナイロン素材のおかげで袖通しが良いのに感動してしまいました。たぶんこれがフリースだったらセーターとかの素材に引っかかっていたはず。
ポケット
ハンドポケットが2つ装備されており、隠しジッパーになっているあたりにもこだわりを感じます。前側にもリフレクターが（苦笑）
ポケット内部もフリースなのでハンドウォーマー的な役割も兼ねています。サイズはやや小ぶりですがスマホくらいは楽々入ります。
内側にもポケットが装備されており、こちらは長財布くらいは入ります。パスポートとか貴重品を入れるのも問題なさそう。
袖口
袖口にゴアテックスのプリントが入っています。下半分にはゴムが採用されているので、手を通すだけでジャストフィットします。前モデル（紺色）のようにちがう素材が使われていないので統一感がありますね。
ちょっと萌え袖になってる？？
裾・腰回り
168cmで大き目が欲しかったのでLサイズを購入しました。大き目のサイズを着るのも流行っているようですし、レイヤリングにも余裕があるので狙い通りといったところ。
2023年以降はMサイズが標準サイズに、Sサイズはより小さく、Lサイズはより大きくなったそうです。サイズ選びが結構難しそうなので可能なら試着はしたほうが良いかも。
アジャスターは2個ついてるので偏りなく調整できます。
ソラノジャケット（SOLANO JACKET）サイズ感
すでに書いてしまっていますが、168cmでLサイズを着用しています。袖は少し長いですが、ゆったりと着れるのでサラっと楽に羽織れます。この萌え袖感が伝わりますかね？(笑)
春先ではTシャツやシャツと合わせて、冬場はセーターやフリースを重ねて自由自在のレイヤリングを楽しめます。この自由度こそがソラノジャケットの強みで、季節を問わずに着用できるのは強いです！！（語彙力…）
ブラックを選択したのは、シンプルに着たかったから。他のアイテムともケンカをしないので、何も考えずに着られるのは本当に楽です。買って（買えて）良かった…
横から見るとちょっと大きいですね。個人的には狙い通りですが、ジャストで着たい人はMサイズを選ぶ方が良いかもしれませんね。
ソラノジャケット（SOLANO JACKET） レイヤリング・コーデ
ソラノフーディは、着回しが効くアイテムなので季節、気候に合わせて楽しむことができます。もうね夏以外ずっと着られるのでは？？
ソラノジャケット＋メンタムフーディー
ソラノフーディーだと躊躇していた、フーディー（スウェット？）との組み合わせです。
せっかくなのでアークテリクス直営店限定のメンタムフーディーと合わせてみました。この組み合わせがいけるなら割と寒い季節も乗り超えられるのは伝わるはず！来年の冬は、色々重ねて楽しみたいと思います。
ソラノジャケット＋アトムSLベスト
やや保温力が不足するシーンでは、ベストを重ねてしまえばOK！大幹を冷やさないことで体へのダメージは少なくできます。これもド定番すぎる組み合わせかもしれませんね。
ソラノフーディ＋ライトダウン
これはソラノフーディー（Ｓサイズ）にダウンを重ねた写真です。冬本番にはこの組み合わせをすることで、都会の冬は余裕で乗り越えられます。この組み合わせだと少し窮屈間があったので大きいサイズが欲しかったまであります。
ソラノジャケット（SOLANO JACKET）のデメリット
- 保温力は低め
- 伸縮性はない
- 完全防水ではない
ソラノジャケットの弱点としては、単体では保温力が不足することがあること、ゴアテックスのように完全防水ではないことですかね。風はとめても気温が低ければ寒いですし、豪雨を乗り切れる性能はしていません。
逆にそこまでの性能を必要としないタウンユースだと絶妙な機能を発揮し、やわらかい着心地や、適度な保温力、調整能力などが生きてきます。マジで滅茶苦茶使いやすい！本当のデメリットは人気すぎて買えないことかも…
まとめ：ソラノジャケットは完全防風の万能着！
アークテリクスのアイテムは。これまでも色々と買ってきましたが、その中でもソラノシリーズは大好きなアイテムの1つです。
「使い勝手が良い」「リラックスフィット」「アークテリクスを着ているという満足感」、どれもほかのアイテムでは補えないものです。
デニムやチノパンにも合うので街着として、スーツの上に着用してもカッコいいんじゃないですかね。アークテリクスと言えば「アトムLTフーディー」「ベータジャケット」「スコーミッシュフーディー」などの超人気アイテムもありますが、ソラノシリーズも負けないくらい素晴らしいアイテムです。ほんとマジおすすめ！！
