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DAIV A7をレビュー!Ryzen 5 5600Xを搭載したコスパ抜群のデスクトップパソコン

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マウス、コラボパソコン

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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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マウスコンピューターの「DAIV A7」をレビューします。

DAIV A7シリーズは、Ryzen CPUを採用したコストパフォーマンスの高さから人気を集めているモデルです。写真の現像、動画編集といったクリエイト作業を想定してデザインされているため性能も高くなっています。高解像データ処理が行えるほどの描画処理性能を誇りますので、本格的な作業を行いたいクリエイター、ゲーマーにもおすすめのモデルになります。

各ベンチマークテストの結果や乾燥、RAW現像、動画編集の処理時間なども掲載しているので参考にしてください。またラインナップが複数存在していますので採用される可能性のあるパーツのスコアもできるだけ掲載するようにしています。

※別のモデルでとったスコアを掲載する場合もあります

DAIV A7の特徴とスペック

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マウスコンピューターが展開するブランドには、一般向けの「mouse」、ゲーミングの「G-Tune」、クリエイター向けの「DAIV」があります。

クリエイター向けモデルとなるDAIVの中でも、中堅的な位置づけなのがDAIV A7です。もともとクリエイターにはデスクトップが高い人気があり、多くのユーザーが処理能力を必要としていることもわかります。DAIVのデスクトップはデザインがカッコいいですし、多くのプロとコラボして情報を提供してくれるのもありがたいところ。「あの人も使っているんだ!」というニュースが届く機会もしばしばあるので所有欲も満たしてくれます。

DAIV A7の特徴をまとめるとこんな感じです。

  • Ryzen CPU搭載で高性能
  • ミドルクラスのGPUを採用
  • コストパフォーマンスに優れる
  • 快適性、拡張性、メンテナンス性に優れる

処理能力の高さと、デスクトップらしい拡張性を備えた高コスパモデルだと思います!

 

DAIV A7の性能(スペック)

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検証機スペック

CPU: Ryzen 5 5600X
GPU:GeForce RTX3060/RADEON RX6600X
メモリ:16GB/32GB
ストレージ:512GB NVMe SSD
電源:700W【80PLUS® GOLD】
サイズ:190×490×410 mm
重量:約11.2kg

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写真動画編集(FHD)動画編集(4K)ゲーム

処理能力の高さと、デスクトップらしい拡張性を備えた高コスパモデルだと思います!

現行モデルではCPUにRyzen 5 5600Xをすえて、GPUで変化をつける形をとっています。採用されているグラフィックは、GeForce RTX3060、Radeon RX 6600 XTなどです。メモリは16GBのものもあれば、標準搭載で32GBのモデルもあります。予算と相談しながらスペックを絞っていくのも楽しいですよね(笑)

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本体には片手でパソコンを移動できるようにハンドルとタイヤが装備されています。スタジオ内を移動したり、デスク下から引き出してつかう際に便利です。クリエイターはニーズに合わせてカスタマイズを行うことも多いかと思いますので、こうした工夫があるのはうれしいですよね!

 

ベンチマークテスト

CPU性能:Ryzen 5 5600X

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DAIV A7は、6コア12スレッドのRyzen 5 5600Xです。現在はDAIV Aシリーズを通して同じCPUが採用されています。

参考までに、一部のCPUと比較した例をご覧ください。(PASSMARKの公開スコアを掲載)

CPUスコア
Ryzen 7 5800X28495
Ryzen 5 5600X22168
Ryzen 9 3900X32816
Ryzen 7 3700X22719
Ryzen 5 360017808
Core i7-1270032016
Core i7-1170021739

DAIV A7に搭載されているRyzen 5 5600Xは、スコアだけなら従来モデルのRyzen 7 3700Xと同等クラスです。

ミドルクラスがRyzen 7→Ryzen 5になったことで「スペックダウンじゃん」と感じていましたが、性能的には問題ないという判断なのかもしれません。(個人的にミドルクラスにはRyzen 7 5800Xを選びたい気もするけど…)

ちなみにインテルだと第11世代Core i7-11700にも近いスコアになっていますね。第12世代Core i7-12700には性能面で劣りますが、Core i7-12700搭載のDAIV Z5は20万円に迫る価格です…全体的なバランスを見ながらDAIV A7にするか決定したいところですね。

 

Gen4 SSDにカスタマイズがおすすめ!

DAIV A7には高速なNVMe SSDが採用されていますが、予算に余裕があるならさらに高速なM.2 PCIe Gen4 x4タイプに変更するのがおすすめです。少し高速なタイプを選んでおきたいところです。

【転送(読み込み)速度理論値】

  • HDD→200MB/s
  • SATA SSD→600MB/s
  • NVMe Gen3→4000MB/s
  • NVMe Gen4→7000MB/s

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転送速度は約2500MB/s前後と思われます。クラスなりの速度がしっかり出ているという印象ですが、メディアを読み書きする機会の多いクリエイターならば速度にこだわるのもよいでしょう。

 

GPU性能:GeForce RTX3060

DAIV A7のGPUは、最新技術に対応したGeForce RTX3060です。VRAMが12GBと多いので動画編集などの作業に有利です。

FF15のゲームスコア

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モデル(GPU)設定スコア
DAIV A7
(RTX3060)
1920×1080(標準品質)11522(とても快適)
3840×2160(標準品質)4274(普通)
raytrek ZF
(RTX3070)
1920×1080(標準品質)16658(非常に快適)
3840×2160(標準品質)6646(快適)
G-Tune EP-A
(RX6700XT)
1920×1080(標準品質)15430(非常に快適)
3840×2160(標準品質)5477(やや快適)
G -Tune EP-Z
(RTX3080)
1920×1080(標準品質)18538(非常に快適)
3840×2160(標準品質)8564(快適)

FF15のスコアは4K標準設定でも普通という結果になりました。

RTX3060とRX6600XTは割と近い性能と言われていますが、レイトレーシング処理やDLSSなどの技術面ではGeForce RTX3060が上回っている印象もあります。ゲーミング用途ならRTX3060、動画編集目的で安く抑えたいのであればRX6600XTという形で選択するのもありでしょう。

ただし本格的なゲーミング性能を求めるならRTX3060Ti以上のGPUを選ぶのが個人的にはおすすめです。(RTX3060とRTX3060Tiは結構違う)

 

クリエイト性能チェック

RAW現像

実行速度をチェックするためにRawTherapeeを使って100枚のRAW現像にかかった時間を計測します。(設定はJPEG品質は90%、高画質です)

モデルCPU時間
DAIV A7Ryzen 5 5600X2分43秒
G-Tune EP-ARyzen 7 5800X2分39秒
DAIV A5(旧)Ryzen 7 3700X3分12秒
DAIV Z7(新)Core i7-127002分16秒
G-Tune XM-ZCore i7-10700K2分55秒

RAW現像処理時間は2分43秒でした。実は上位CPUのRyzen 7 5800Xとはそこまで差が出ていませんので、RAW現像目的なら強くこだわる必要はないのかもしれません。

ただし第12世代Intel Core i7-12700が強すぎるので、処理時間を短くしたいという人にはDAIV Zシリーズをおすすめします。

 

動画編集

Resolveを使った動画編集テストの結果です。ミラーレスカメラで撮影した5分程度の4Kデータをレンダリング(フルHD)の時間を測定しています。

モデル構成処理時間
DAIV Z7(新)Core i7-12700×RTX30601分12秒
DAIV Z7(旧)Core i7-11700×RTX30602分05秒
G-Tune XM-ZCore i7-10700K×RTX30701分35秒
raytrek ZFCore i9-10900K×RTX30701分15秒
G-Tune EP-ARyzen 7 5800X×RX6700XT1分25秒
DAIV A7Ryzen 5 5600X×RTX30601分30秒?
GALLERIA XA7R-R36Ryzen 7 3700X×RTX30601分36秒

Ryzen 5 5600X×GTX3060という組み合わせでテストできていないのですが、1分30秒前後での書き出しが可能だと思われます。

スペック上、フルHDクラスの処理なら全く問題なく行えますし、高解像データ編集でもよほど強いこだわりがなければ十分に処理を行えると思います。古い記事ですが、以前マウスコンピューターさんに動画編集についてインタビューした記事も参考にしてください。

 

DAIV A7の感想や評価

DAIV A7メリット

  • 高い処理能力でクリエイト作業が快適
  • 写真、映像、イラスト、ゲームなどに使える
  • 最安モデルなら17万円前後で購入可能!

DAIV A7は、高いパフォーマンスを活かして創造的な使い方ができるデスクトップパソコンです。特に芸術分野において、自己表現の幅を広げたいとチャレンジしている人には向いていると思います。

これまでよりワンランク上のパソコンを使って、新しい扉を開ける可能性を秘めていると思いました。またエントリークラス(DAIV A5)にも同じCPUが採用されているため、GPU性能は求めないから安く抑えたいという人はそちらをどうぞ。

DAIV A5をレビュー!Ryzen搭載で初心者も上級者もおすすめのクリエイティブデスクトップ

 

DAIV A7デメリット

  • Ryzen 3000番台よりコスパが悪化
  • 液晶、マウス、キーボードなどが付属しない

デスクトップなので当然ですが周辺機器が付属していません。写真専用のディスプレイや、SDカード、キーボードといったアイテムを追加購入する必要があります。そういう意味ではコストがややかさむかもしれませんね。また従来モデルよりも高騰化しているのは残念ですが、昨今の事情を考えると仕方がないのかもしれません…

後は場所的な問題でノートパソコンのほうが良いかも…という人も少なくないでしょう。

 

DAIV A7をおすすめしたい人

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  • CPUの処理能力を求めたい人
  • グラフィック性能も必要な人
  • 写真、動画、イラストなどのクリエイター
  • コスパの高いパソコンが欲しい人
  • AMDが好きだ!という人
  • 予算20万円まででPCを買いたい人

DAIV A7をレビューしてきました。

Ryzen CPUを採用したことにより、パフォーマンスとコスパを高めたモデルに仕上がっていると感じます。全体的にスキのない性能で、ボトルネック(理論値に届かない)が発生していないところも好印象です。高解像データ編集を行うクリエイターさんにおすすめしたいモデルですね!

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