iPad mini 6購入レビュー!iPhoneに求められていること全部入りのパーフェクトタブレット

9月24日発売の「iPad mini 6」を購入しましたのでレビューします。
A15 Bionicを搭載した8.3インチのフルディスプレイ!トップボタンにはTouch IDを搭載しパスワード入力の手間を省きます。充電ポートはType-Cとなっておりデバイス類との相性も抜群です。さらにさらにApple Pencil 2にも対応!まさに全部盛り史上最高のiPad miniであることは疑いようもないでしょう。
価格は59,800円からとあって、iPhone 13 Proシリーズの半額!重量は300g以下!!これうはもう買うしかないでしょう。
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目次
iPad mini 6レビュー
- 8.3インチLiquid Retinaディスプレイ
- 2,266 x 1,488ピクセル解像度、326ppi
- 広色域(P3)/500ニト
- True Toneディスプレイ
- 耐指紋性撥油コーティング
- A15 Bionicチップ
- Apple Pencil 2に対応
- 12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値
- 最大5倍のデジタルズーム
- 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
- 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
- 映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K、1080p、720p)
- ステレオスピーカー(横向き)
- Touch ID
- USB-C
- 5G対応
- サイズ:198.4×134.8×6.3mm
- 重量:293g(Wi-Fi)、297g(セルラー)
なんと言っても片手で扱えるほどのコンパクトボディがiPad miniの魅力!それだけでもユーザーのハートをガッツリ掴んではなしません。
しかも今回のiPad miniは、同時発売のiPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載。この発表には驚いた人も多いのでは?
「miniだから性能もmini」なんてことはありません!WebブラウジングやApple Pencilを利用したメモのような軽作業から、ゲームやクリエイティブな領域のパワフルな作業までこなせます。
ちなみに僕が購入したのは、Wi-Fiモデル(64GB)です。
iPad Airを所有していることもありますが、漫画を読んだり、映画鑑賞、SNSといったコンテンツ消費が主な目的だから最小構成で十分です。RAW現像や動画編集もお遊び程度でしか行わないし容量も少なくて大丈夫。感染症がなければ外に出て使うためにセルラーモデルを購入したかもしれませんが、ここ最近は基本的に引きこもっているのでWi-Fiで問題ないんですよね…いざとなったらiPhoneとテザリングしても使えますし。
YouTube動画レビュー
YouTube動画でもレビューしていますので参考にしてください。よければチャンネル登録してね!
iPad mini 6 開封/デザインチェック
パッケージや付属品
今回購入したのは新色のスターライトです。パッケージからしてカッコいいですよね。
従来モデルよりもモニターサイズはアップしているのにスリム…iPad Airをそのまま小さくしたようなデザイン。とりあえず最高です(笑)
子供が好きなパープルと悩みましたが、スターライトを購入してよかった…品のあるゴールドにうっとりします。問題は公式で販売しているカバー(Smart Folio)でマッチする色がないのが悩みなんですよね。ダークチェリーとかは悪くなさそうなんだけどしっくりはこない…
とりあえずAmazonで日本製のガラスフィルムとカバーを購入。個人的に大好きな水色が早くも登場してくれてて嬉しかった!
付属品は一度外したら一生元に戻せないUSB-Cケーブル、アダプター、説明書です。充電器は現在使っているものを使用するので箱に還ってもらいました(笑)
内臓磁石によりケースの開封だけで電源ON/OFFができるのは良き。Pencilの落下防止にベロがついてるのもポイント…ただし磁力が強すぎて開閉しにくかったので切断するかも。。
デザイン
ホームボタンを廃止した、オールスクリーンのディスプレイは没入感がちがいますね。広色域P3対応なので写真や動画も鮮明に楽しめます。
一応低反射とのことですがガラスフィルムも貼るし、それなりに反射は目立ちます。
直線を生かしたデザインになったことでスタイリッシュさを演出。個人的には丸みを帯びたデザインよりも好きです。
自分はiPadのメモ機能を使ってスケジュールを決めるのですが、ApplePencilを使って手書きでするのが習慣になっています。カレンダーに文字を入れ込むだけでなく、手書きで行うことにより「完遂度」が全然変わってくるんですよね。
モニター脇に置いても視界をもっていかれませんし、PCの傍らに転がしておいても邪魔にならない。でもすぐにメモはとれる・・やはりこのサイズ感は最高ですね!
トップの電源ボタンにTouch IDが搭載。ボリュームボタンも上部に移動されたほか、スピーカーも確認できます。まだ不慣れなこともあって音量の上げ下げがどっちかわからないことがしばしばありました。
精度も高く簡単にロックが解除できますし、クレジットカードを登録しておけば支払いも楽になります。Appleが魅力的な製品を次々と出してくるのでサイトを見るのは控えないと・・ついついポチっとしてしまいそうなほどTouch IDは簡単です(危険だ!)
多くのiPhoneユーザーの悩みのタネとなっているLightningケーブルではなくType-Cなのも良いですよね。カードリーダーやストレージ、ハブなどのデバイスと相性抜群です!
接続だけでなく充電の問題もありますしiPhoneもそろそろUSB-Cにしてくれると良いのに!
右側面には磁気コネクタが搭載してあり、Apple Pencilをホールド充電することができます。ボリュームボタンが移動したのでスッキリしましたよね!(セルラーモデルを購入するとnano-SIMトレイがあります)
左側はなにもありません。シリーズを重ねることでより洗練されていくのもApple製品の良さですよね。
カメラはFocus Pixelsを組み込んだ12MPセンサーです。f2.4と明るいレンズになっています。さすがに一眼レフ並みとはいきませんが、実用なら十分すぎる写真が撮れます。
ブログなんかでもiPadで写真を撮って、そのまま記事を仕上げるなんてこともできるかもしれませんね!
Magic Keyboardを接続して本格的な執筆作業も可能。自動変換に慣れないためか四苦八苦しましたが、このスタイルでサクと記事を仕上げちゃうとか憧れますよね!
あ・・もうカバーのベロは切断しました(苦笑)
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iPad mini 6の性能をチェック
iPad mini 6はA15 Bionicを搭載しています。これは同時発売されたiPhone13シリーズと同じプロセッサになります。ただしネットの情報を見てみると、iPad mini 6の性能はやや抑えられているようです。
AppleによるとCPUは最大40%、最大2倍の機械学習、最大80%のグラフィックス性能を達成しているとのこと。僕も短い時間で色々と触ってみましたが、作業がもたつくようなシーンはなく快適に使用できました。
Geekbench 5のベンチスコア
モデル | iPad mini 6 | iPhone 13シリーズ | iPad mini 5 |
プロセッサ | A15 Bionic | A15 Bionic | A12 Bionic |
シングル | 1600 | 1700 | 1100 |
マルチ | 4500 | 4800 | 2600 |
GeekBenchのスコアを参考にすると、iPad mini 5 (A12 Bionic)→iPad mini 6(A15 Bionic)へ移行したことでシングル性能は訳45%、マルチ性能は73%もスコアUPしていることになります。Appleの発表はあながち嘘でもなさそうですよね。
ゲーム性能も高い
僕のイチオシ恐竜サバイバルゲームの「Ark」です。端末のサイズといい、バッテリーもちといい、ゲームをやるのにiPad miniは最高です!おかげで何時間か溶けました…
PUBGもサクっとプレイしてみましたが、スマホよりも大きいモニターなので視認性が良いです。敵やアイテムの発見がしやすいのでスコアにも直結してきそうな印象を受けました。
ステレオスピーカーになっていることで音の鳴りもよくなっている印象を受けますし、これはゲーム生活はかどっちゃいますね!
高負荷のかかるゲームをやるためには10万円クラスのハイエンドスマホが必要・・みたいに言われることもありますがiPad mini 6なら6万円弱です!やったねもう買うしかない!充電時間解消のためにサブとしてもう1台買えちゃうんじゃないの?なんてやばい発想すら頭をよぎります…
iPad mini 6のメリット・デメリット
メリット | ・パフォーマンスが高い ・画面が大きい、没入感がある ・画像や文字が良く見える ・性能に対して価格が安め ・カメラやビデオなど荷物が減る ・つまり最高のiPhone |
デメリット | ・スマホと比べると大きい ・単体で通話に対応していない ・5G環境が整っていない ・従来モデルと比べると高い |
動画鑑賞やWebブラウジングなど、10インチクラスのタブレットが生きるシーンはあるのは事実。それでもiPad miniが受け入れられている理由はコンパクトさや気軽さにあるでしょう。
就寝前に少し動画を見たいとしたら、スマホなら少し物足りない、でも方手持ちできないタブレットだとしんどい・・なんてこともありますよね。そんな時に隙間を埋めるiPad miniは必要なんです。
単体での電話機能こそもちませんが、ある意味「最高のiPhone」の位置に君臨してるんじゃないか?と思ったりもします…スマホが当たり前に10万円を超えるようになってきた昨今、iPadのような存在ですべて片づけられたら幸せかもしれません。
iPad mini 6 レビューまとめ
iPad mini 6をレビューしてきました。
高負荷がかかるクリエイト作業にも耐えるパフォーマンス、8.3インチの大画面、59,800円からというコスパを考えると買わない理由がみつからないくらい完成度の高い製品だと思います。
時にはスマホ、時にはゲーム機、時にはパソコンの役割を担うこともでき、フットワークの良さでは右に出るものはないほどです。もはやiPhoneにのせとけよ・・という機能さえ持っており、今回発表があった中では「最も買い」のモデルであるとさえ言えます。
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