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XF16mmF2.8 R WRをレビュー!軽量でタフさが魅力だが器用貧乏キャラ

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FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR レビュー
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カメラやパソコン情報発信ブログを運営!ゆるふわ写真を撮ってる「はるか」です。富士フイルムのカメラが大好きでX-T4、X100Vを愛用中。そして憧れのLeicaにも手を出す…フォトコン挑戦中!
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富士フイルムXF16mmF2.8 R WRをレビューします。

たった155gの軽量ボディに、防塵防滴を備えたタフなヤツ!高速なAFと、雨天や積雪にも対応できる仕様となっています。カバンに忍ばせても場所をとらないので、2本目のレンズとしても最適です!

それではご覧ください!

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XF16mmF2.8 R WRをレビュー

「フジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR」は、明るい開放F値2.8、焦点距離16mm(35mm判換算:24mm相当)のレンズで、画面周辺部まで高い解像性能を発揮。わずか155gの質量・スタイリッシュなデザインで、高速AFが可能であるため、軽快なスタイルでスナップ撮影や風景撮影をお楽しみいただけます。富士フイルム

XF16mmF2.8 R WRは、2019年のCP+で手にとったのが初めて。その時は「軽い」「AF速い」くらいにしか思わなかったのですが、後々(やっぱり)手を出してしまいました。

小さいは正義、防塵防滴も正義、もはや買う以外の選択肢は残されていませんよね?ねっ?そうでしょ???

軽量なボディは「X-T30」などのミラーレスにもピッタリ!「X-Pro3」で使ってもハンドリングが良くてとても気に入っています。

 

XF16mmF2.8 R WRの外観写真・感想

仕上がりの良い金属外観

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR レビュー

富士フイルムのレンズは作りが上等なのが好ましい。少なからず外観の仕上がりで不満に感じることはまずありません。

絞りのクリック感は比較的軽めで、気がついたら回ってしまうこともしばしば・・・

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR レビュー

手にすっぽりおさまってしまうサイズ感がかわいい。

 

メイドインジャパンではない

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR レビュー

僕が手にした固体はメイドインフィリピンでした。マレーシアとかは、あったような気がするんですがフィリピンでも作っているんですね。

フードも小さいので、携帯してもかさばらないのが嬉しいところ。

 

X-Pro3に取り付けてみた

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR レビュー

モデルにするならカッコイイカメラがいい!ということで、X-Pro3に登場願いました。片手でやすやすと振り回せるサイズ感がとても素晴らしい。

XF16mmF2.8 R WRはミラーレスカメラを「コンデジ化」するのに最適なレンズです

広角にあたるレンズなので下がらなくても広い範囲を撮影できますし、最短撮影距離も0.17mと短い。撮ろうと思ったものはだいたい写真に収めることができ、こうした気楽さも本レンズの特徴でしょうね。

 

フィルター径は49mm

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR フィルター径 49mm

フィルター径は49mmです。

XF16mmF2.8 R WRのスペック・性能表

焦点距離16mm
開放F値F2.8
手ぶれ補正 ×
防塵防滴 ◯
レンズ構成8群10枚
絞り羽枚数 9枚
最大撮影倍率 0.13倍
最短撮影距離 0.17m
フィルター径 49mm
重量 155g
価格

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XF16mmF2.8 R WRの作例

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR 作例

フィルムシミュレーションをVelviaにして撮影したショット。コントラストが高めで、池に写り込んだ空の青が印象的です。

「広めの構図でカッチリ撮影したい」そういう意図は組んでくれるレンズだと思います。

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR 作例

絞って撮影すれば周辺の甘さは気になりません。湾曲収差が多少発生していますので、気になる人は「やたらとまっすぐに写るXF14mmF2.8 R」を使う方が幸せになれるかもしれません。

 

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR 作例

風でたなびく暖簾がいい感じだったので撮影しました。「あっ」と感じた瞬間に絵を決めてくれるAFの速さを備えているので、レスポンスが求められるスナップにも対応できます。

 

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR 作例

広角なので「構図を決めるのが難しいー!」と感じることもしばしば・・・自分の絵作りの下手さに泣きぬれました(笑)

スペックだけで言うと「XF16-55mmF2.8 R LM WR」の広角側と同じなので、ズームのほうが便利・・と感じることはあるかも!

軽さをとるか、便利さをとるか?ある意味究極の選択になるでしょうが、XF16-55を持っているなら買い足す必要はなかったような気もします。

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR 作例

開放F2.8と明るく、ボケもそれなりに出ます。丸ボケはちょっと固めの印象ですね。

 

XF16mmF2.8 R WRのメリット

  • 小型軽量で防塵防滴
  • 高速で正確なAF
  • 比較的安価で手をだしやすい
  • ミラーレスをコンデジ化できる

最新のレンズらしい優等生な写り。そして利便性を備えており、大きな失敗はそこまでしないだろうという安心感のあるレンズです。どちらかと言うと写真の「質」というより、写真を「残す」ことに価値を見出すレンズだと感じました。

 

XF16mmF2.8 R WRのデメリット

  • 他のレンズと焦点距離がかぶる
  • 器用貧乏でコレといった武器がない

富士フイルムの16mm付近の沼は深く、選択肢がいくつもあります。

焦点距離だけで見ても、個性的な「XF16mmF1.4 R WR」、ズームレンズの王者「XF16-55mmF2.8 R LM WR」、少し暗くなっても良いなら「XF16-80mmF4 R OIS WR」という万能ズームもいます。

XF16mmF2.8 R WRを優先して買う理由が見つけ辛い現状があるかも・・なんて思います。

 

ズバリこんな人におすすめ!

  • 軽量なレンズが欲しい人
  • 防塵防滴が必須な人
  • 重たいレンズは使いたくないという人
  • ミラーレスをコンデジ化したい人

XF16mmF2.8 R WRは、個性がとがったレンズというよりも、万能感を高めたレンズという印象です。

どこまでも堅実というか、アベレージで見ると高いレベルでまとまっています。毎日カバンに忍ばせて撮影を楽しみたいというニーズは、写真を愛する人間なら誰しも抱える欲求。それを形にしたようなレンズですね。

「富士フイルムには優秀なレンズがありすぎる」のが泣き所で、使っていると「あっちのレンズが…」なんて頭をよぎります。なんとなく器用貧乏という印象が拭いきれないのが悲しいところでしょうか。。

価格面では手頃感もあって手を出しやすいレンズでもあるので、気になれば試してみてはいかがでしょうか?

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